
TOEIC Bridgeでスコアを伸ばすための勉強法

- 単語の学習
- 基礎文法の復習
- 過去・予想問題集で問題演習
単語の学習
TOEIC Bridgeで高得点を取るためには、中学~高校レベルの語彙力が必要です。 中学・高校で習う英単語とTOEICの頻出単語を中心に、日常英会話やビジネス英会話など、幅広いシーンに対応できる語彙力を身につけましょう。 単語の勉強から始めるのが良い理由は、語彙力を身につけることで英文を見聞きした時に、よりスムーズに理解できるようになるからです。 まず単語の学習から取り組むことにより、その後のリスニング・リーディング学習を効率よく進められるようになります。 単語帳を手に取って、赤シートで隠して暗記したり、音声を聞いたり、自分が覚えやすい方法で単語の知識を増やしていきましょう。基礎文法の復習
TOEIC Bridgeで高得点を取るためには、語彙力に加えて「文法の知識」の習得も欠かせません。 というのも、リスニングパートとリーディングパートで、見聞きする英文をしっかりと理解し正解を導き出すためには、文法ルールを理解している必要があるからです。 英文法に苦手意識があるという人は、まず「中学レベルの英文法をマスターすること」を目標に取り組みましょう。 中学レベルの基礎文法の復習をする際は、TOEIC Bridgeの対策本よりも、中学校レベルの英文法をくまなく解説している参考書の方がおすすめです。 学研の『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』や、かんき出版の『中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本』などの参考書を活用して、基礎文法の学習に励みましょう。過去・予想問題集で問題演習
英語の基礎学習(単語・文法)を終えたら、過去・予想問題集を使ってTOEIC Bridgeの問題を解いてみましょう。 実際の試験と同じように時間を測りながら1回分の問題を解くことにより、- 「時間配分」
- 「現時点での実力」
- 「苦手分野」
TOEIC Bridge対策におすすめの参考書と問題集3選

TOEIC Bridge 公式ガイドブック

TOEIC BRIDGER L&Rテストはじめてでも80点突破

TOEIC Bridge スピードマスター

TOEIC対策ができるオンライン英会話スクール3選
ここでは、TOEIC対策ができるオンライン英会話スクールを3つ厳選して紹介しています。 「独学で勉強をするのは少し不安」「効率的に対策をしたい」という方におすすめです。 各スクールには無料体験レッスンが用意されているので気になる方はぜひ試してみてください。第1位 ECCオンラインレッスン
料金 | 【フィリピン人講師】 ■通常プラン ・月4回:月額3,080円~ ・月8回:月額4,620円~ ・1日1回:月額8,866円 ・1日2回:月額13,640円 ■デイタイムプラン ・月4回:月額2,772円~ ・月8回:月額4,152円~ ・1日1回:月額7,967円 ・1日2回:月額12,276円 【ネイティブ・バイリンガル日本人講師】 ■通常プラン ・月2回:月額8,360円~ ・月3回:月額12,540円~ ・月8回:月額31,680円~ ※税込価格です。 ・幼児向けや小学生プランあり |
形式 | ・オンライン英会話 ・マンツーマン |
・創業60周年のEECグループのサービス
・講師は研修や定期的にトレーニングを実施
・初心者の方への指導経験が豊富
・ECCが自社開発した日本人がつまずきやすいポイントを押さえたテキストやカリキュラム
・日常英会話~趣味、時事問題にまで幅広いテキストを用意
・企業、教育機関の利用実績が国内3,000社以上
・英語以外の言語も学べる
第2位 QQEnglish
料金 | ■月4回コース:2,680円 ■月8回コース:4,980円 ■月16回コース:7,980円 ■月30回コース:11,980円 ※税込価格です。 |
形式 | ・オンライン英会話 ・マンツーマン ・グループレッスン |
・TOEIC特化カリキュラムあり
・オンライン英会話3部門でサービス評価No.1を獲得
・講師は全員正社員
・月額2,980円~とコスパがいい
・日本人による無料のサポートあり
・高速回線を使用
・教育機関でも利用されている
第3位 mytutor
料金 | ■月額制プラン ・毎月8回コース:月額6,980円 ・毎月12回コース:月額8,980円 ・毎月16回コース:月額10,980円 ・毎月20回コース:月額12,980円 ・毎月30回コース:月額19,980円 ※税込価格です。 ■その他 ・ポイント制プラン ・月額制プラン 追加ポイント |
形式 | ・オンライン ・マンツーマン |
・TOEICテーマ別(Vocabulary&Grammar/Reading&Speaking)対策が可能
・目標スコア別(500点/650点/800点)で対策可能
・英語の4技能を熟知している正社員の講師なので安心
・音声の品質を重視したレッスン
・1日の受講数に制限なし
・SkypeかZoom好きな方を選べる
・カリキュラムの種類が豊富
TOEIC Bridgeの基本情報

TOEIC Bridge L&R公開テスト | |
---|---|
スコア | 100点満点 リスニング:50点満点 リーディング:50点満点 |
出題形式 | TOEIC L&Rとほとんど同じ |
問題数 | ・リスニング(50問) ・リーディング(50問) |
所要時間 | ・リスニング(約25分間) ・リーディング(35分間) |
テスト方式 | マークシート |
受験料 | 4,950円(税込) |
日程 | 年6回 奇数の月 |
場所 | 全国23か所 |
スコアと出題形式
TOEIC Bridgeは100点満点のテストです。 TOEIC L&Rと同様に合格・不合格ではなく、点数で英語のコミュニケーション能力が評価されます。 問題は「リスニング」と「リーディング」の2つのパートに分かれており、それぞれ50点満点となっています。 ちなみに、第90回(2022年11月実施)の平均スコアは下記のとおりです。平均スコア | |
---|---|
リスニング | 32.4 |
リーディング | 37.5 |
テストスコア | 69.9 |
費用
TOEIC Bridgeの受験料は、4,950円(税込)です。 TOEIC関連の試験の中では、最も安価で受験できる試験です。 TOEICの公式ホームページから、誰でも簡単に申し込むことができます。日程
TOEIC Bridgeは、年6回奇数の月に実施されます。 TOEIC L&Rと比べて実施回数が少ないため、受験の機会を逃さないように気をつけましょう。 テスト実施日の約3ヶ月前からインターネットで申し込みができますので、「TOEIC Bridgeを受験してみようかな?」と思ったら、すぐにテストの日程を確認しておくことをおすすめします。受験者数
TOEIC Bridgeの受験者数は、実施回によってバラツキはありますが2023年度は合計で約3,000人が受験しています。TOEIC BridgeとTOEIC L&Rの違いと難易度について

TOEIC BridgeとTOEIC L&Rの主な違い
TOEIC BridgeとTOEIC L&Rの違いを比較表にまとめました。TOEIC Bridge | TOEIC L&R | |
---|---|---|
難易度 | 低 | 高 |
満点 | 100点 | 990点 |
問題数 | 100問 | 200問 |
所要時間 | 約1時間 | 約2時間 |
受験料 | 4,950円(税込) | 6,490円 |
TOEIC BridgeとTOEIC L&Rのスコア比較表
次に、TOEIC BridgeとTOEIC L&Rのレベルをスコアごとの比較表で確認しておきましょう。TOEIC Bridge (100点満点) |
TOEIC L&R (990点満点) |
---|---|
30 | ~120 |
40 | 210 |
50 | 265 |
60 | 325 |
70 | 400 |
80 | 490 |
90 | 605 |
91~ | 610~ |
TOEIC Bridgeの難易度について
上でもお伝えしたとおり、TOEIC Bridgeは英語学習初級者~中級者向けの試験です。 そのため、一般のTOEIC L&Rと比べて、難易度は低めに設定されています。 また、一般のTOEIC L&Rでは、やや専門的なビジネス用語が登場しますが、TOEIC Bridgeでは専門的な英単語はほとんど出題されません。 中学・高校の英語の教科書に登場するレベルの英単語の知識があれば、十分に高得点を目指すことができます。 さらに、TOEIC Bridgeは長文読解問題の英文も短めになっているため、長文を読むことに慣れていない英語学習初心者でも取り組みやすくなっています。TOEIC Bridgeを受験するメリット

- 初心者でも気軽に受験できる
- TOEIC L&Rの練習になる