語学留学に興味を持ってはいるものの、周りから「語学留学は意味ない」と言われて悩んでいませんか?
留学経験者の中には、留学は無意味だと主張する人が一定数存在しますが、考え方次第で留学は有意義なものになります。
この記事では、語学留学をおすすめする理由や、意味のある留学にする方法、留学先選びのポイントなどを紹介します。
文部科学省HP:データでみる日本の留学
目次
語学留学とは?意味がないって本当?
そもそも語学留学とは、海外の語学学校に通い、海外で生活しながら現地の言葉を学ぶことです。
一口に「留学」と言っても、正規留学や交換留学、ワーキングホリデー、海外インターンシップなどさまざまな形態があり、語学留学はそのうちの一つです。
「英語を学ぶこと」を目的とした留学は、英語初心者でも挑戦しやすいという特徴があります。
語学留学は意味がないって本当?
留学経験者や大人の中には、「語学留学は意味ない」と主張する人が一定数存在します。
しかし、語学留学で得られる効果やメリット、語学留学の満足度には大きな個人差があり、一概に意味がないと言い切ることはできません。
語学留学を意味のある経験にできるかどうかは、本人の努力や捉え方次第です。
以下では、語学留学は無意味だと言われる一般的な理由を紹介した後、語学留学が有意義になり得る理由についてお伝えしていきます。
「語学留学は意味ない」と言われる理由
一般的に語学留学が無意味だと言われる理由は、次の3つです。
- 日本でも英語力を伸ばせるから
- 費用対効果が悪いから
- 帰国後に留学経験が役立つとは限らないから
日本でも英語力を伸ばせるから
「語学留学は意味ない」と言われる理由の一つとして、日本でも英語力を伸ばせることが挙げられます。
近年では、海外在住の講師からマンツーマンで英語を学べるオンライン英会話スクールや、いつでも好きな時に生きた英語を聴ける英語アプリなど、便利な英語学習サービスが数多く登場しています。
本人の意気込み次第では、日本で生活しながら英語力を伸ばすことは十分に可能です。
そのため、英語力を伸ばすという点だけに着目すれば、「日本でも英語力は伸ばせる」→「語学留学は意味ない」という主張が成立します。
費用対効果が悪いから
語学留学必要な費用は、1ヶ月程度の短期留学で30〜60万円程度と決して安いものではありません。
語学学校の授業料に加えて、渡航費や現地での家賃、生活費なども必要になるため、日本で英語を学ぶのと比べるとまとまったお金がかかります。
しかしながら、語学留学はあくまでも英語を学ぶ一つの手段であって、必ずしも英語で会話ができるようになるとは限りません
人によっては費用対効果が悪いことから、「語学留学はお金がかかるから、日本で英語を学んだ方が良い」「多額のお金を払ってまで留学をする意味はない」などと言われることがあります。
とはいえ、語学留学で得られる経験や思い出はプライスレスです。
海外で生活することや異文化に浸ること、国籍の違う人と友達になることなどを重要視する人なら、語学留学の費用対効果はとても高くなるでしょう。
帰国後に留学経験が役立つとは限らないから
「語学留学は意味ない」と言われる理由の3つ目は、帰国後に留学経験が役立つとは限らないからです。
語学留学の経験を帰国後のキャリアに活かせるかどうかは、本人が留学中に得たものや、本人が希望するキャリア次第です。
帰国後のキャリアに留学経験を活かせなかった人は、語学留学を無意味だと捉えてしまうかもしれません。
意味がないことはない!語学留学をおすすめする理由
「語学留学は意味ない」と主張する人が一定数存在する一方で、語学留学を有意義なものと捉える人も少なくありません。
やや古いデータではありますが、2016年に明治大学の教授が実施した調査によると、ほとんどの留学経験者は「英語力」や「異文化対応力」「コミュニケーション能力」「社交性」など、さまざまな能力が向上したと実感していることが分かっています。
実際に、語学留学に対する満足度は個人差が大きく、一概に意味がないとは言い切れません。
ここでは、語学留学をおすすめする5つの理由を紹介します。
- 海外で生活できる
- 異文化への理解が深まる
- 視野や価値観が広がる
- 国籍の違う友達ができる
- 自分に自信がつく
海外で生活できる
語学留学では、「海外で暮らす」という貴重な経験ができます。
日本でもインターネットを介して海外在住の講師から英語を学んだり、海外の人達と交流したりすることはできますが、海外で実生活を体験することは不可能です。
一定期間実際に海外に身を置いて、食料品を買って食事を作ったり、電車やバスを利用したり、大衆食堂で食事をしたりといったことは、海外で生活する中でしか得られない経験です。
日本語が通じない海外で自分の力で生活するという経験こそ、語学留学の最大の意義です。
異文化への理解が深まる
日本とは全く異なる文化圏で暮らし、さまざまな海外出身の人達と交流することで、異文化への理解が深まります。
明治大学の教授が実施した調査では、93.3%の語学留学経験者が「異文化に対応する見方が変わり視野が広がった」と回答しています。
視野や価値観が広がる
留学先では、日本で暮らしていては出会うことがないような多様なバックグラウンドを持つ人達と交流する機会がたくさんあります。
さまざまな考え方や価値観を持った人と出会ったことにより、視野や価値観が広がり、これまで当たり前だと思っていた考え方や常識を見直すきっかけになります。
また、母国を離れて見知らぬ地で生活することには、これまで気づかなかった日本の良さや、日本人としての誇りを改めて認識できるといったメリットもあります。
国籍の違う友達ができる
語学留学中は、語学学校や学校主催のアクティビティ、学生寮など、海外出身の人達と交流するチャンスがたくさんあります。
日本で生活しているとそのような機会はなかなかありませんが、海外に出ればさまざまな国の人達と毎日出会うことができます。
将来お互いの国を訪ね合ったり、連絡を取り合ったりできる友達ができるかもしれません。
「海外に居住する人達との人脈を築きたい」「外国人の友達を作りたい」という人にとって、語学留学は絶好のチャンスです。
自分に自信がつく
語学留学では、英語力やコミュニケーション力だけでなく、自信も身につけることができます。
留学先では、日本語が通じない環境で自分の英語力だけを頼りに、公共交通機関を利用したりカフェで注文したり、日常におけるあらゆるトラブルに対応したりしなければなりません。
このような環境下に身を置くことで、英語力や行動力、社交性といった日本にいると時には発揮できなかった自分のさまざまな能力が磨かれ、自信を持てるようになります。
意味のある留学にする方法・手順
語学留学は、考え方や留学前・留学中の過ごし方次第で、たいへん有意義なものになります。
では、意味のある留学にするためには、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか?
意味のある留学にする方法を順を追って詳しく解説します。
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STEP1.留学する目的を決める
まずは、語学留学する目的を決定します。
具体的には、「なぜ留学したいのか」「留学から帰国後、何ができるようになっていたいのか」といった留学の目的を明確にしましょう。
語学留学の目的の例・英語力を〇〇レベルまで伸ばす
・異文化コミュニケーション能力を鍛える
・外国人の友達を作る
・国の歴史・文化について学ぶ
・専門技術(スポーツや芸術など)を学ぶ目的を明確にすることで、何に積極的に取り組むべきかがおのずと見えてくるので、留学先での限られた時間を有意義に過ごせるようになります。
留学の目的設定で悩んだ場合は、帰国後どのようになっていたいか、要は「帰国後の理想の自分」をイメージしてみてください。
たとえば、「留学先で出会った友達と英語で楽しそうにやり取りしている自分」をイメージしたのなら、「外国人の友達を作る」「友達とチャットや電話でやり取りできる程度の英語力を身につける」という目標を立てるといいでしょう。
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STEP2.留学先の国を選ぶ
留学の目的が決まったら、次はどの国に留学するか考えます。
「STEP1で決めた目的を達成できるかどうか」を基準に、予算や気候、現地でのライフスタイルなどさまざまな要素も検討材料にして、自分の目標達成に向いている国を選びましょう。
渡航先を選ぶポイントについては、記事の後半で詳しくお伝えします。
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STEP3.留学の期間を決める
次に、実現可能な範囲内で「どのくらいの期間があれば、STEP1で決めた目的を達成できるか」を考えます。
一般的に、英語力を伸ばすことを目的に留学するなら、留学期間は長いに超したことはありません。
しかし、社会人の場合、仕事の関係上渡航期間に制限がかかってしまいます。
その場合は、「限られた時間をどう使えば、目的を達成できるか」に着目し、強い目的意識を持って語学留学にチャレンジすることが大切です。
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STEP4.自分に合う語学学校・コースを選ぶ
アメリカやカナダ、オーストラリアなど、語学留学先として人気が高い国には、大都市を中心にたくさんの語学学校があります。
学校の規模や開講しているコース、授業料などは、学校によって大きく異なりますので、自分の英語力や学びたいこと、予算等に合わせて、自分に適した語学学校を選ぶことが大切です。
また、語学学校の立地も、学校選びにおいてはとても重要なポイントとなります。
たとえば、学校終わりに友達と海でまったり過ごしたいならビーチが近くにある学校を、放課後はショッピングを楽しみたいならショッピングモールやショッピング街が近くにある学校を選ぶと、より充実した留学生活を送れるでしょう。
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STEP5.渡航までに英語力をできるだけ高めておく
語学留学は、英語を学ぶことを目的とした留学なので、渡航の段階で英語を流暢に話せる必要はありません。
とはいえ、「英語を全く話せない状態」から留学生活をスタートするより、「英語をある程度話せる状態」からスタートする方が、留学の満足度は高くなります。
また、渡航前に単語やフレーズをインプットしておけば、留学中は「日本でインプットした知識を使ってコミュニケーションする練習」に力を注ぐことができ、効率良く英語力を伸ばせます。
英語で行われる授業の内容を理解したり、他の留学生やホストファミリーと積極的にコミュニケーションを取ったりして、留学先での時間を有意義に使えるように、渡航までにできる限り英語力を高めておきましょう。
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STEP6.留学生活を満喫する
留学の出発日を迎えたら、全力で留学生活を満喫しましょう。
前述したように、留学の目的が明確であれば、何に積極的に取り組むべきか、何を頑張るべきかがおのずと見えてくるはずです。
帰国後に後悔することがないように、留学先での限られた時間を最大限有効に活用しましょう。
-
STEP7.帰国後も英語力キープの努力を怠らない
語学留学をして、目標に定めた英語力レベルに到達できたとしても、帰国して英語を使わないでいると英語力はどんどん低下してしまいます。
帰国後も英語力をキープするには、意識的に英語を使うことが大切です。
たとえば、オンライン英会話を利用したり、留学中に出会った友達と電話やチャットでやり取りしたりして、日常的に英語を使うように努めましょう。
語学留学先として人気の国ランキング
ここでは、語学留学先として人気の国をランキング形式で紹介します。
順位 | 国 |
語学留学を目的とした 日本人留学生数 |
---|---|---|
1位 | オーストラリア | 10,801人 |
2位 | カナダ | 10,652人 |
3位 | アメリカ | 10,026人 |
4位 | フィリピン | 7,759人 |
5位 | イギリス | 4,771人 |
※ランキングは一般社団法人海外留学協議会(JAOS)が行った「日本人留学生数調査2019」を基に作成しています。
※表中の「語学留学」を目的とした日本人留学生数は、調査結果数値サマリーの「語学留学(3ヶ月未満)」と「語学留学(3ヶ月以上)」の合計人数です。
ちなみに、留学の目的を語学留学に限定しなければ、日本人留学生が多い国のランキングは「1位:アメリカ」「2位:オーストラリア」「3位:カナダ」「4位:フィリピン」「5位:イギリス」となっています。
それぞれの国の特徴について、以下で詳しく見ていきましょう。
オーストラリア
「日本人留学生数調査2019」によると、短期・長期語学留学先として最も人気が高い国はオーストラリアです。
オーストラリアの特徴としては、安心して暮らせる治安の良さ、生活しやすい気候、自然と都市のバランスの良さなどといった生活環境が整っていることと、学生ビザでも就労が可能なことなどが挙げられます。
また、世界各国からのたくさんの留学生を受け入れている実績があるため、ビザを容易に取得できたり、留学生向けの保険制度が充実していたりと、留学生にはさまざまなメリットがあります。
カナダ
カナダは、オーストラリアに次いで語学留学を目的とした日本人留学生が多い国です。
中でも、トロントやバンクーバーなどの大都市は、国際色が豊かな他民族都市であるため、日本人でも早く馴染めるというメリットがあります。
カナダは、「治安が良い国を選びたい」「初めての留学だからいろいろと心配……」という留学初心者におすすめできる渡航先です。
アメリカ
アメリカは、語学留学先としてはもちろん、大学留学や大学進学先としても人気が高い国です。
アメリカには、世界トップクラスの教育機関が数多くあり、世界中からたくさんの留学生が集まるため、さまざまな国の人達と交流して人脈を築くことができます。
また、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市で生活しながら、アメリカ文化に浸ることができるのも、アメリカ留学ならではのメリットです。
フィリピン
フィリピンは、近年留学先として人気が高まっている国の一つです。
フィリピン留学の特徴としては、日本からのフライト時間が4〜5時間と距離が近いことや、欧米諸国と比較して留学に必要な費用を安く抑えられることが挙げられます。
また、フィリピンの語学学校では、マンツーマン授業や資格取得を目的とした授業など、さまざまなコースが開講されています。
フィリピンは、「費用を抑えて海外で英語を学びたい」という方にピッタリの留学先です。
イギリス
イギリスは、本場のイギリス英語を学べる人気の留学先です。
物価が高く、留学費用がかさみますが、その分他の国と比較して日本人留学生が少ないという特徴があります。
イギリスの歴史や文化に興味がある方や、留学中にヨーロッパ諸国を旅行したい方におすすめしたい渡航先です。
ニュージーランド
ニュージーランドは、自然豊かな環境でのんびり生活しながら英語を学べる留学先です。
オーストラリアと同様に物価が高いというデメリットがありますが、学生ビザでも就労が許可されているため、現地で生活費を稼ぐことができます。
自然が好きな方や、ニュージーランドの文化に興味がある方は、ニュージーランドを渡航先に選ぶといいでしょう。
行き先はどこにする?国選びのポイント
語学留学を成功させるには、自分の目的に合う国を選ぶことが大切です。
ここでは、「どこに留学しよう?」と迷っている方に向けて、留学先の国を選ぶ時に重視すべきポイントを5つ紹介します。
- 費用で選ぶ
- 住環境で選ぶ
- 学習環境で選ぶ
- 気候で選ぶ
- 日本人留学生の多さで選ぶ
「費用」で選ぶ
行き先を決めるポイントの1つ目は、「留学にかかる費用」です。
語学留学に必要な費用は国によって異なりますので、自分の予算を基準に行き先を絞り込みましょう。
一般的には、英語の本場であるアメリカとイギリスは留学に必要な費用が高く、フィリピンなどのアジア圏は留学費用が安い傾向があります。
また、同じ国でも住む「都市」によって、留学費用に顕著な差が出ます。
基本的にどの国も大都市であるほど物価が高いため、授業料はもちろん、滞在費や現地での生活費もかさみます。
そのため、憧れの国への語学留学を低予算で実現させたいなら、大都市を避けることをおすすめします。
「生活環境」で選ぶ
2つ目のポイントは、「生活環境」です。現地で長期間生活するにあたっては、現地での生活のしやすさや、住みやすさが大切なポイントになります。
生活環境には、治安や衛生環境、食生活、都市の雰囲気など、さまざまな要素が含まれます。
特に、留学先の食事が口に合わず、現地での生活にストレスを感じてしまう留学生は少なくありません。
もちろん実際に渡航してみないと分からないことが多い部分ではありますが、候補地の生活環境についてはしっかり調べておくことをおすすめします。
「学習環境」で選ぶ
語学留学は、英語を学ぶためにする留学ですので、生活環境に加えて「学習環境」が整っているかどうかも、行き先を選ぶ時の大切なポイントになります。
学習環境については、質の高い語学学校があるか、自分の目的やレベルに合うコースが開講されているか、世界中からどのくらいの留学生が集まっているかなどで判断することができます。
「気候」で選ぶ
「気候」は、快適な留学生活を送る上で欠かせないポイントです。
寒さが苦手なら、1年を通して比較的温暖なオーストラリアのケアンズやゴールドコースト、アメリカのハワイ・カリフォルニアなどを渡航先に選びましょう。
逆に暑さが苦手なら、カナダのトロントやモントリオールなどがおすすめです。
自分が過ごしやすいと感じる気候の国を選ぶと、現地での生活が快適なものになります。
「日本人留学生の多さ」で選ぶ
日本人留学生が多い国と少ない国、どちらが良いと言い切れませんが、両者のメリット・デメリットは明確です。
日本人留学生が多い国 | 日本人留学生が少ない国 | |
---|---|---|
メリット | 安心感がある | 日本語を一切使わず、英語に浸ることができる |
デメリット | 日本人と一緒に行動してしまいがち | 何かあった時に日本人に頼ることができない |
基本的には、語学留学の目的が「英語漬けの生活を送って、英語力を伸ばすこと」だと考えると、日本人留学生があまり多くない場所を留学先に選ぶのが理想です。
ただし、日本人が多く集まる国や都市というのは、それだけ人気があるということなので、留学先として魅力があるのも事実です。
常に日本人留学生同士で過ごしたり、学校以外の時間をすべて日本語で通してしまったりすることがないように意識して留学生活を送れば、それほど心配はいらないでしょう。
国別語学留学費用の相場と値段
語学留学に必要な費用を国別に紹介します。ここでは語学留学に必要な費用(授業料+滞在費)の目安を表にまとめました。
国 | 3ヶ月の値段 | 6ヶ月の値段 |
---|---|---|
アメリカ | 80万〜110万円 | 110万〜230万円 |
オーストラリア | 60万〜80万円 | 100万〜160万円 |
イギリス | 60万〜90万円 | 100万〜180万円 |
カナダ | 50万〜80万円 | 95万〜160万円 |
ニュージーランド | 50万〜80万円 | 100万〜160万円 |
※これらはあくまでも平均的な留学費用です。為替レートや語学学校のプラン、地域、滞在場所などによって大きく変動しますのでご注意ください。
語学留学にかかる手数料の相場は?
続いて、語学留学にかかる各種手数料の相場について紹介します。
「思ったよりもお金がかかってしまった……」ということがないように、細かな手数料についても確認しておきましょう。
留学エージェントの手数料の相場
留学エージェントを利用して語学学校やビザなどを手配する場合、留学エージェントへの手数料が発生することがあります。
料金の相場はエージェントによって幅がありますが、有料の場合1回あたり数万円程度です。
ただし、語学学校の手配の場合、留学エージェントが語学学校から「紹介料」を得ていることが少なくありません。そのため、手数料無料で利用できる留学エージェントも多く存在します。
「費用を抑えて語学留学を実現したい」という方の場合は、無料で利用できる留学エージェントを選びましょう。
海外送金にかかる手数料の相場
語学留学中に、日本から生活費などを「海外送金」する場合、手数料がかかります。
海外送金にかかる手数料は、日本から海外に送金する日本円の入金額や、為替レートなどによって差がありますが、安くても1回につき数千円の手数料がかかります。
海外送金の手数料を安く抑えるには、銀行ではなく、海外送金サービスを利用する方法がおすすめです。
銀行やその時の為替レートにもよりますが、海外送金サービスを利用することで手数料を数千円分安く抑えることが可能です。
滞在先手配にかかる手数料の相場
語学学校や留学エージェントによっては、ホームステイ先や学生寮の手配に追加で手数料がかかることがあります。
手配料の相場としては、滞在期間や為替レートにもよりますが、数千円〜数万円程度を見ておきましょう。
ただし、語学学校やエージェントによっては、ホームステイ手配料が追加でかからなかったり、自分で手配することで無料になったりする場合もあります。
ちなみに、留学エージェントに航空券の手配をお願いする場合も、追加で手配料がかかることが一般的です。
費用を安く抑えるためのポイント
ここまでで、語学留学に必要なおおよその費用を紹介しました。たとえ短期留学であっても、海外に滞在しながら英語を学ぶにはお金がかかります。
ここでは、「少しでも費用を安く抑えたい…」という人に向けて、語学留学の費用を安く抑えるためのコツを紹介します。
航空券が安い渡航時期を選ぶ
語学留学に欠かせないのが「往復航空券」です。とくに滞在期間が短い場合は、航空券代が留学費用の半分を占めることもあります。
留学費用を安く抑えたいのであれば、航空券が安い時期を狙って渡航するのがおすすめです。
お盆休みやゴールデンウィーク、正月休みなどといったハイシーズンは、航空券が高くなりますので注意が必要です。また、ハイシーズンでなくても、航空券は1日単位で価格が変動します。
そのため、もし渡航日に融通が利くのであれば、航空券の比較サイトを活用して航空券が安くなるタイミングで渡航するといいでしょう。
大都市を避ける
渡航する国によって留学費用が大きく異なるように、同じ国でも「地域」によって留学生活に必要な費用は大きく異なります。
例えば、オーストラリアを留学先として選んだ場合、屈指の大都市である「シドニー」を選ぶと、家賃や食費などの生活費がかなりかさんでしまいます。
生活費は留学費用の多くを占める部分ですので、生活費を少しでも安く抑えたいのであれば、シドニーやメルボルンなどといった大都市を避けて留学するのがおすすめです。
留学先の選び方
最後に、どこの国に留学するか迷っている方に向けて、留学先の選び方を紹介します。
- 予算で選ぶ
- 英語の「アクセント」で選ぶ
- 気候で選ぶ
それぞれの選び方について詳しくお伝えしていきます。
予算で選ぶ
一口に「語学留学」といっても、国や地域によって必要な費用は大きく異なります。すでに明確な予算が決まっている場合は、予算を基準にして渡航先を選びましょう。
また、現地での生活費を節約したいのであれば、物価が高い大都市を避けることをおすすめします。
英語の「アクセント」で選ぶ
同じ英語圏でも、国や地域によって英語のアクセントや単語・フレーズの使い方などが異なります。
どの国で英語を学ぶかは自由ですが、学んでみたいアクセントや聞き取りやすいアクセントがあるなら、それを基準に渡航先を選ぶのもいいでしょう。
「英語が聞き取れるか不安…」という初心者の方は、訛りが少ない英語が話されているカナダや、普段から聞き慣れている英語が話されているアメリカを選ぶと安心です。
気候で選ぶ
どこの国に留学するか迷ったら、その国の「気候」で決めるのもおすすめです。例えば、オーストラリアとカナダでは、1年を通した平均気温が大きく異なります。
暑い夏が苦手なのにオーストラリアを渡航先に選んだり、寒い冬が嫌いなのにカナダを渡航先に選んだりしてしまうと、現地での生活にストレスを感じてしまうかもしれません。
また、現地で楽しめるアクティビティーも気候によって大きく異なります。
例えば、サーフィンやマリンスポーツを楽しみたいのであれば、1年を通して温暖なオーストラリア、ウィンタースポーツを満喫したいのであればカナダがおすすめです。
語学留学をする意味はある?語学留学を検討中の方へ
語学留学に興味を抱きつつも、「語学留学をする意味ってあるの?」「留学するとどんなメリットがあるの?」などとお悩みではないですか?
結論からお伝えすると、英語を学ぶ人や海外生活や文化に興味がある人にとって、海外の語学学校で英語を学ぶことはたくさんのメリットがあります。
語学留学の代表的なメリットは、下記の通りです。
- 短期間で英語力を伸ばせる
- 海外出身の友達ができる
- 異文化コミュニケーション力が身につく
- 視野が広がる
語学留学では、英語圏で生活しながら語学学校に通うため、学校内ではもちろんのこと、外出先やステイ先など、日常生活で英語に触れる時間が多くなります。
そのため、日本で英語を学ぶのと比較して、短期間で効率良く英語力を伸ばすことができます。
また、さまざまな国出身の友達ができる、英語力に加えて異文化コミュニケーション力が身につく、視野が広がるなどといったメリットもあります。
将来英語を使って仕事をしたい人や、海外移住を視野に入れている人にとって、海外で生活しながら英語を学ぶ経験は多いに役に立ちます。
語学留学のメリットについては、記事の後半で詳しくお伝えしていますので、「語学留学をする意味はあるの?」とお悩みの方はぜひ参考にしてください。
語学留学とは?期間や必要な英語力について
まず、語学留学とは何か、そして留学する期間や必要な英語力などについて解説します。
語学留学とは?
語学留学とは、その名の通り海外の語学学校で「語学」を学ぶために留学することです。海外の学校に入学して勉強することで、言語を集中して習得することができます。
また、学びたい言語が日常的に使われている環境に身を置くことにより、その国の文化や国民性などを肌で感じられるというメリットもあります。
語学留学をする方法
語学留学をするには、以下の手順で語学学校や航空券、ビザなどの手配をする必要があります。
- 国・地域と留学期間の決定
- 学校の選択・申し込み
- 授業料の支払い
- 航空券、ビザ、海外保険などの手配
- 滞在先の手配
留学を申し込む方法としては、現地の語学学校に直接申し込む方法と日本にある留学エージェントを利用して申し込む方法の二つがあります。
留学エージェントを利用すれば、国や留学期間の選定から滞在先の手配まで、語学留学に必要な準備をサポートしてもらうことが可能です。
そのため、初めて語学留学をする方や、航空券や滞在先の手配が不安という方は、留学エージェントを利用するといいでしょう。
語学留学の期間は?
語学留学の期間は、基本的に自分のスケジュールや目的に合わせて自由に選ぶことができます。数週間〜1ヶ月という短期間の語学留学もあれば、1年間以上にわたる長期間の語学留学もあります。
ここでは、語学留学の主な期間のメリット・デメリットや目的について紹介します。
数週間〜1ヶ月以内
一般的に、1ヶ月以内の留学のことを「短期留学」と呼びます。短期留学のメリットは、仕事で忙しい社会人でも長期休暇や有給休暇などを使って留学できるところです。
1ヶ月以内の短期語学留学を経験すると、現地での買い物や公共交通機関の利用などといった日常生活には困らない程度の英語力が身につきます。
また、1ヶ月以内の短期間でも、仲良くなった留学生と出かけたり、観光を楽しんだりといった留学生活を満喫することが可能です。
ただし、人によっては「何も変わらなかった」「もう少し長く滞在したかった」と物足りなさを感じるかもしれません。
1ヶ月以内の語学留学に必要なお金(授業料+滞在費)の目安は、おおよそ15万円〜40万円ほどです。
ただし、国や語学学校、コース、滞在方法などによって予算に幅がありますのでご注意ください。
また、授業料と滞在費に加えて、航空券の費用が必要になりますが、航空券の値段は滞在期間にかかわらず一定です。
そのため、航空券込みで考えた場合、1〜2週間の語学留学と1ヶ月の語学留学で必要なお金には、それほど大きな差はありません。
3ヶ月
3ヶ月間の留学は、短期留学と長期留学の間に位置しています。「海外で生活して、日常英会話をしっかりと身につけたい」という人におすすめの留学期間です。
3ヶ月の語学留学の予算(授業料+滞在費)の目安は、50万〜110万円程度です。
国別の語学留学費用について、詳しくは後述していますが、3ヶ月の語学留学で必要なお金は、国や都市によって幅があります。
人気の国や地域ほど授業料や滞在費、生活費がかさむ傾向にあるので、予算に合わせて慎重に渡航先を選びましょう。
1年間
1年間以上の語学留学は「長期留学」にあたります。長期にわたって海外で生活しながら英語を学ぶことで、語学力はもちろん、現地に馴染んで生活できたり、異文化コミュニケーション力が身についたりします。
ただし、デメリットとしては費用が高額になることが挙げられます。留学費用が足りるか不安な場合は、現地で語学学校に通いながら働くことができるオーストラリアやニュージーランドへの渡航がおすすめです。
1年間の語学留学で必要なお金の相場は、300万〜400万円ほどでしょう。
1年間〜の長期留学になると、まとまったお金が必要になります。できるだけ費用を抑えて留学したい場合は、大都市を避けることをおすすめします。
また、現地で生活費を稼ぎたい場合は、ワーキングホリデービザで働きながら語学学校に通う方法もおすすめです。
なお、オーストラリアやニュージーランドなど、国によっては、学生ビザで語学学校に通いながら働くことができる場合もあります。
2年間
当然ながら滞在期間が長くなるにつれ、よりまとまったお金が必要になります。
学校によっては、長期の申し込みをすることで、長期割引などを受けられることがあります。
費用を抑えて長期の語学留学を実現したい場合は、長期の利用を対象としたディスカウントの有無を確認しておきましょう。
語学留学に必要な英語力は?
語学留学は「言語を学ぶこと」を目的とした留学です。そのため、留学するのに高い言語力は必要ありません。
例えば、アメリカに語学留学する場合、英語を話せるようになるために留学するのですから、留学前に英語が上手に話せないのは当然のことです。
語学学校では、生徒の英語力レベルに合わせて、初心者向けコースから上級者向けコースまで様々なクラスが用意されています。
例えば、オーストラリアの語学学校では、留学生の英語力に合わせて次のようにクラスが分けられています。
クラス名 | レベル |
---|---|
Advanced | 上級 |
Pre advanced | 準上級 |
Upper Intermediate | 中上級 |
Intermediate | 中級 |
Pre Intermediate | 準中級 |
Upper Elementary | 上初級 |
Elementary | 初級 |
Pre Elementary | 準初級 |
Beginner | 初心者 |
このように細かなクラス分けがあるため、英語がほとんど話せないというレベルでも、自分と同じレベルの留学生と一緒に英語を基礎から学べます。
そのため、語学留学は英語学習中級者〜上級者はもちろん、英語ができない初心者でもチャレンジすることができます。
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語学留学と正規留学、ワーキングホリデーの違い
語学留学と似た留学制度の一つに「正規留学」があります。ここでは正規留学とワーキングホリデーとは何か、語学留学との違いについて解説します。
正規留学
正規留学とは、海外の4年制大学や大学院に進学し、学位取得・卒業を目指すための留学のことです。
語学留学との一番の違いは、「留学に必要な英語力」です。上記の通り、語学留学は語学を学ぶための留学なので高い英語力を保持している必要はありません。
しかし、正規留学の場合、現地出身の大学生と同じレベルの授業を英語で受ける必要があるため、高い英語力が必要です。
また、正規留学は海外の大学に4年間通うため、かなりの長期留学となります。中には、大学を卒業した後、そのまま現地で就職するという留学生も少なくありません。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国に1年間ほど滞在して、仕事や勉強、趣味など好きなことができる海外渡航制度のことです。
語学留学との違いは、語学学校に通わなくても海外に滞在できることと、就労が許可されていることが挙げられます。
語学留学の場合、期間や国にもよりますが、就労に制限がかかってしまうことがほとんどです。しかし、ワーキングホリデービザなら現地で自由に働くことが可能です。
そのため、言語を集中して学びたい人は語学留学、海外で仕事や趣味など好きなことをして生活したい人はワーキングホリデーを選択するといいでしょう。
「語学留学は意味ないって本当?」についてのまとめ
今回は、語学留学が無意味と言われる理由や、意味のある留学にする方法、留学先を選ぶ時のポイントなどを解説しました。
「語学留学は無意味だ」と言う人も一定数存在しますが、語学留学にはたくさんのメリットがあることは厳然たる事実です。
- 海外での生活を体験できる
- 異文化への理解が深まる
- 視野や価値観が広がる
- 国籍の違う友達ができる
- 自分に自信がつく
周りから「語学留学は意味ない」と言われたからといって留学を諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。
強い目的意識があれば、語学留学から得られるものは計り知れません。
「語学留学してみたい」という自分の気持ちを大切にして、語学留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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