【TOEIC Part7対策】全問解ききるための時間配分とコツは?目標スコア別に対策・勉強法を解説

【TOEIC Part7対策】全問解ききるための時間配分とコツは?目標スコア別に対策・勉強法を解説

「いつもPart7で時間切れになってしまう」「Part7で点数が取れない」などと悩んでいませんか?

問題数が多いPart7は、「1問あたり1分で解いて、問題を最後まで解ききること」を目標に対策することをおすすめします。

本記事では、Part7の時間配分や解き方のコツ、目標スコア別の対策・勉強法などを徹底解説します。

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TOEIC Part7の概要

TOEIC Part7の概要

TOEIC Part7は、「長文読解問題」です。

問題形式 長文読解問題
問題数 54問
時間 リーディングセクション全体で75分間

以下では、Part7の問題形式と問題数、回答時間について詳しく説明していきます。

問題形式:長文読解問題

Part7の問題形式は、「長文読解問題」です。

問題用紙に印刷されたさまざまな文書と設問を読み、4つの回答の中から最も適切なものを選んで解答用紙にマークします。

Part7で出題される文章は、次の2種類に分けられます。

  • 一つの文書(シングルパッセージ):一つの文書に対して2〜4つの問題が出題される
  • 複数の文書(ダブル/トリプルパッセージ):2〜3つの文書に対して5つの問題が出題される

Part7では、読解能力を問われる比較的長い文章が出題されます。

Part7の例題は、TOEICの公式サイトの「サンプル問題」で確認することができます。

問題数

Part7では、一つの文書に対して複数の設問があり、全部で54問出題されます。

内訳は、

  • 一つの文書(シングルパッセージ):29問
  • 複数の文書(ダブル/トリプルパッセージ):25問

となっています。

全100問で構成されるリーディングセクションのうちPart7は54問と問題数が多いため、しっかり点数を取れるようにしなければなりません。

時間

TOEICでは、リーディングセクション全体(Part5〜7)で「75分間」という制限時間が設けられています。

Part7は他のパートと比べて問題数が多いため、自分で上手に時間配分してPatt7に取り組む時間をできるだけ多く残すことが大切です。

時間配分については、「1問何分?Part7の時間配分と全問解ききるコツ」の章で詳しく説明していますが、1問あたり平均して1分以内に解き終えるくらいの時間配分を目指しましょう。

TOEIC Part7のトピック・設問パターン一覧と解き方

TOEIC Part7のトピック・設問パターン一覧と解き方

TOEICのPart7対策の第一歩は、出題傾向を把握することです。

ここでは、Part7の長文読解問題で出題される文章のトピックと設問パターンをそれぞれ解き方のコツとともに紹介します。

トピック一覧と解き方

Part7で出題されるトピックは、大きく分けて次の5つに分かれています。

トピック 解き方のコツ
手紙、Email ・「宛先」と「差出人」「件名」に注目する
・手紙やEmailに書かれている目的を理解する
チャット ・チャット全体の流れを理解する
・「誰と誰のどんなやり取りか」に注目する
告知 ・「書き手と読み手の関係」を読み取る
・告知の内容や理由、目的を探る
広告 ・「誰が何のために、何を宣伝しているか」を読み取る
・数字や条件、購入・応募手順などに注目する
記事 ・書き手の意図や心境を読み取る
・固有名詞に注意する

手紙、Email

Part7で出題されるトピックの1つ目は、手紙やEmailです。

手紙やEmailのフォーマットに沿って、宛先(To)や差出人(From)、件名(Subject)が明記されていることが多いので、まずはこれら3つに注目し、大まかな内容を把握することが大切です。

設問では、手紙またはEmailの目的や本文に書いてある情報、本文から推測できることを問われることがよくあります。

解き方のコツ
  • 「宛先」と「差出人」「件名」に注目する
  • 手紙やEmailに書かれている目的を理解する

チャット

Part7で出題されるトピックの2つ目は、オンラインチャット形式の複数名でのやり取りです。

チャット中に登場するセリフの意図を問う問題や、チャットでやり取りをする人達の関係を問う問題などが出題されます。

チャットの本文は、口語(話し言葉)が多く用いられ、手紙やメールよりもカジュアルであるため、難易度はやや低めです。

解き方のコツ
  • チャット全体の流れを理解する
  • 「誰と誰のどんなやり取りか」に注目する

告知

3つ目は、告知です。社内メモや、社員向けの通知、イベント開催に関する告知などが出題されます。

告知の内容はもちろん、告知から読み取れる「書き手と読み手の関係」や、具体的な日時や対象者、どんな行動を取ることが求められているかなどを理解する必要があります。

解き方のコツ
  • 「書き手と読み手の関係」を読み取る
  • 告知の内容や理由、目的を探る

広告

4つ目は、広告です。

広告は大きく分けて、「商品・サービスの広告」と「求人広告」の2つから出題されます。

解き方のコツ
  • 「誰が何のために、何を宣伝しているか」を読み取る
  • 数字や条件、購入・応募手順などに注目する

記事

5つ目は、記事です。

記事やコラムから出題され、事実だけでなく筆者の感想や心境、今後の展開などがよく問われます。

ただ事実を述べたニュースとは異なり、筆者の意図や心境などを読み取る必要があるため、他のトピックと比較して難易度は高くなります。

また、記事には人物名や会社名、地名などの固有名詞が多く登場することも特徴の一つ。

「この人誰だっけ?」「これは地名?会社名?」などと混乱しないよう、固有名詞に注意して情報をしっかり整理しながら読み進めるのが大切なポイントです。

解き方のコツ
  • 書き手の意図や心境を読み取る
  • 固有名詞に注意する

設問パターン一覧と解き方

Part7で出題される設問は、大きく分けて次の7パターンに分かれています。

問題パターン 解き方のコツ
内容把握 ・本文から答えを見つける
・言い換え表現に注意する
概要把握 ・文章の全体像をつかむ
NOT問題 ・問題の意図を正しく理解する
・選択肢を一つずつしっかり読む
文挿入問題 ・文章の全体像をつかむ
・一番最後に解く
語彙問題 ・文脈に合った選択肢を選ぶ

内容把握問題

「内容把握問題」は、長文の内容を正しく把握できているかを問う問題です。

Part7で一番多く出題される設問パターンなので、しっかりと点数を取れるようにしておく必要があります。

設問の答えは、本文を言い換えたものになっており、基本的に本文に答えが書いてあるので難易度は比較的高くありません。

解き方のコツ
  • 本文から答えを見つける
  • 言い換え表現に注意する

概要把握問題

「概要把握問題」は、長文の概要(目的や要約など)を問う問題です。

具体的には、“What is the purpose of 〇〇?(〇〇の目的は何か?)”、“What is 〇〇 about?(〇〇は何についてか?)”などといった設問に対して、概要や要約として正しいと思う選択肢を選んで回答します。

内容把握問題のように本文に答えが載っていない上、文章全体を理解していないと解くことができないので、難易度は高くなります。

解き方のコツ
  • 文章の全体像をつかむ

NOT問題

「NOT問題」は、4つの選択肢の中から「問題文に書かれていない内容(誤っているもの)」を選ぶ問題です。

本文に書かれていないものを選ばなければならないため、選択肢を一つずつしっかり読む必要があります。

解き方のコツ
  • 問題の意図を正しく理解する
  • 選択肢を一つずつしっかり読む

文挿入問題

「文挿入問題」は、本文に記載された「1」「2」「3」「4」の中から、文章を挿入する場所として適切なものを選ぶ問題です。

分挿入問題を解くには、文章の全体像を時間をかけてしっかり理解する必要があるため、他の問題を解いてから一番最後に解くことをおすすめします。

解き方のコツ
  • 文章の全体像をつかむ
  • 一番最後に解く

語彙問題

Part7では、文章中に登場する語彙の意味を問う問題が出題されることがあります。

“The word ___ in paragraph 〇, line 〇, is closest in meaning to…”といった形で語彙の意味を問われますので、単に類義語を選ぶのではなく、文脈に合った選択肢を選ぶのがポイントです。

解き方のコツ
  • 文脈に合った選択肢を選ぶ

1問何分?TOEICのPart7の時間配分と全問解ききるコツ

1問何分?TOEICのPart7の時間配分と全問解ききるコツ


問題数が全体の半数以上を占めるPart7では、時間配分が高得点のカギを握っています。

受験時点の英語力レベルや目標スコアにもよりますが、まずは「問題を最後まで解ききること」を目標にすることをおすすめします。

そこでここでは、Part7の理想的な時間配分と全問を解ききるためのコツを紹介していきます。

  • Part5とPart6をできるだけ早く解き終える
  • 1問あたり1分以内に解く
  • 文章全体を読み概要をつかむ
  • 設問を読んで答えを探す
  • 時間内では解けないと判断した問題は早めに諦める
  • 時間がかかりそうな問題や難題は後回しにする

Part5とPart6をできるだけ早く解き終える

TOEICのリーディングセクションでは、それぞれのパートに制限時間が設けてあるわけではないため、Part5とPart6をできるだけ早く解き終え、Part7に取り組む時間をできるだけ多く残すことが大切です。

制限時間はリーディングセクション全体で75分ですから、Part5と6を20分で解き終えればPart7の回答に55分を使うことができます。

どれだけPart7の対策を完璧にしても、本番のテストでPart5と6に必要以上に時間を使ってしまうと、Part7の問題を最後まで解ききることは難しくなってしまうので注意が必要です。

そのため、まずはPart5とPart6の対策に取り組み、Part5とPart6を15分〜20分程度の短時間で終えられるようにしておきましょう。

1問あたり1分以内で解く

Part7では54問出題されますから、1問あたり1分ほどで解き終える時間配分が理想です。

例えば、Part5とPart 6を20分で解き終えることができたら、Part7に使える時間は「55分」ということになります。

54問を1問あたり1分ほどで解くことができれば、所要時間は「54分」となり、時間内に問題を最後まで解ききることができます。

ただし、一つの文書で構成されるシングルパッセージは、複数の文書から成るダブル/トリプルパッセージと比較して短時間で読むことができるため、1分以内で解けると、時間のかかるダブル/トリプルパッセージにより多くの時間を割くことができます。

  • シングルパッセージ(29問)を解く時間:24分程度
  • ダブル/トリプルパッセージ(25問)を解く時間:30分程度

「長文の設問を1問あたり1分で解くなんてムリ……」と思うかもしれませんが、中には簡単な設問もあるので、以下で紹介するコツや対策・勉強法をしっかり押さえて設問に向かえば不可能なことではありません。

Part7の時間配分や目標設定に迷ったら、「1問あたり1分以内で解くこと」を目標に練習問題に繰り返し取り組みましょう。

文章全体を読み概要をつかむ

Part7を解くには、まず文章全体を読んで全体像や概要をつかむことが大切です。

なぜなら、Part7では「概要問題」や「NOT問題」「文挿入問題」など、文章全体を理解しないと解けない問題が多く出題されるからです。

「誰が誰に向けて書いたものか」「文書は何のために書かれたのか」といった点に着目しながら、文章の全体像を素早く理解しましょう。

とはいえ、Part7の読解問題の解き方は人によって異なります。

TOEICで高得点を取った人の取り組み方もぞれぞれで、先に文章を読んでから問題を解き始める人もいれば、まず設問を読んでから文章を読む人もいます。

このことから、「まずは問題から読むべき」とか「先に設問を読むべき」などといったネットの声にとらわれずに、「自分がやりやすい解き方」を見つけることが大切ということがわかります。

設問を読んで答えを探す

文章の全体像をつかめたら、次に設問を読んで答えを探していきます。

設問を読む際は、「どの設問のパターンか」を確認すると、本文中から探すべき内容や情報が見えてきて、正答を導き出しやすくなります。

例えば、「内容把握問題」など、本文に答えが載っている場合は答えを探すイメージで本文を読み返す必要がありますし、「NOT問題」であれば設問を一つずつ読んだ上で本文の内容と照らし合わせる必要があります。

また、Part7では、本文と設問文が登場する順番はほとんど同じです。設問1の答えが文章の最後に登場して、設問3の答えが文章の最初に出てくるといったことはほとんどありません。

基本的には「設問1を読む」→「文章の最初から読み始め、答えを探す」→「設問2を読む」→「設問1の答えが登場した辺りから再度文章を読み進める」……という手順で解き進めると時間を節約できます。

時間内では解けないと判断した問題は早めに諦める

Part7では、1問あたり1分ほどで解き進める必要があるため、時間内では解けないと判断した問題は早めに「諦める」ことが大切です。

なぜなら、答えがわからない問題に1分、2分……と時間を使ってしまうと、解ける問題に使える時間がなくなってしまうからです。

「1問に使う時間は1分まで」などと決めておき、時間内に解けない問題は早めに諦めるようにすることで、確実に点数を取れる問題に時間を回せるようになります。

時間がかかりそうな問題や難題は後回しにする

時間がかかりそうな問題や難題、自分が苦手としている設問パターンの問題などは、「後回しにする」というのも間違いではありません。

「解けない問題は早めに諦める」ということに関連して、確実に点数を稼げる問題や自信を持って解ける問題に時間を回すことで、貴重な回答時間がムダにならずスコアアップを狙えます。

後回しにした問題は、問題を最後まで解き終えた後、時間に余裕があったら再度チャレンジしてみましょう。

【目標スコア別】TOEIC Part7の対策・勉強法

ここでは、TOEICの目標スコア別にPart7の対策・勉強法を具体的に説明していきます。

目標スコア 対策・勉強法
〜600点 ・練習問題を解きまくる
・Part5とPart6対策を完璧にする
800点 ・シャドーイングや音読で「速読力」と「スキャニング力」を鍛える
900点 ・Part5とPart6の回答時間をさらに短縮する
・総合的な英語力を身につける
990点 ・Part7から解く

〜600点目標|初心者

練習問題を解きまくる

600点到達を目指す初心者は、まず練習問題を多くの問題を解きまくることが大切です。

Part7の問題を何度も繰り返し解くことで、出題形式やよく出題される文書、設問のパターンを把握することができるようになります。

TOEICの公式問題集や練習問題集を繰り返し解いて、Part7の出題形式や傾向を頭に叩き込みましょう。

Part5とPart6対策を完璧にする

600点到達を目指す場合、比較的難易度の低いリスニングセクションで点数を稼げば、リーディングセクションは約半分の正解率でも目標に到達することができます。

そのため、初心者はまずPart7と比べて難易度が低いPart5とPart6で確実に点数を取れるように対策することが有効な手段です。

Part5とPart6で半分以上正解することができれば、Part7は最後まで解ききることができなかったり、難題や苦手な問題は飛ばして解き進めたりしても、目標到達に影響しません。

「どうやったらPart7で点数を取れるようになるか」に注目する前に、まずはPart5とPart6の対策を完璧にし、短時間で高得点を狙えるように対策を進めてみてください。

【TOEIC Part5対策】正答率を上げる時間配分と勉強法、おすすめ問題集・アプリ
【TOEIC Part6対策】時間配分と解き方のコツは?対策におすすめの参考書・問題集・アプリも紹介

800点目標|中級者

シャドーイングや音読で「速読力」と「スキャニング力」を鍛える

800点を目指すなら、Part7の問題をしっかり最後まで解けるように、速読力とスキャニング力を鍛えることが不可欠です。

英語の文章を読むスピードが遅いと、正答率が高くてもすべての問題を解くことができないため、800点到達は望めません。

速読力とスキャニング力を鍛えるには、英語を英語のまま理解できるようになる必要がありますから、普段からシャドーイングや音読でたくさんの英語の文章に触れることが効果的です。

シャドーイングや音読練習を通して、ナチュラルスピードの英語に慣れることで、自然とリーディングの速度も上げることができます。

900点目標|上級者

Part5とPart6の回答時間をさらに短縮する

900点を目指す上級者の方であれば、最難関と言われるPart7であっても時間さえあればほとんど正答できるはずです。

そこで対策としておすすめなのが、Part5とPart6の回答時間をさらに短縮し、より多くの時間をPart7に残せるよう、時間配分を再考することです。

上級者であれば、Part5とPart6は1問あたり15〜20秒で解き終えるくらいの時間配分が理想的です。

Part5とPart6を素早くかつ正確に解けるようになれば、Part7により多くの時間を割けるようになり、確実にスコアアップできます。

総合的な英語力を身につける

Part7は、Part5やPart6と違って対策してもスコアに直結しにくいという特徴があるため、確実に高得点を取れるようになるには、総合的な英語力を身につけることが不可欠です。

TOEICの問題集や参考書に取り組むことはもちろん、日常的にたくさんの英語を読んだり聞いたりして、総合的な英語力を鍛えましょう。

990点目標|超上級者

Part7から解く

990点満点を目指すのであれば、最難関と言われるPart7を1問も落とすことなく確実に正答しなければなりません。

そこでおすすめなのが、「リーディングセクションをPart7から解く」という方法です。990点満点を狙う人はもちろん、900点後半の高スコアを狙う人にとって、Part7は確実に取っておきたいパートです。

Part7から解き始めることで、「Part7で時間が足りなくなる」「時間ギリギリで焦って間違えてしまう」という事態を未然に防ぐことができます。

ただし、この方法は人によって合わないことがあるため、練習問題に繰り返し取り組んで、自分が確実に点数を取れる解き方や解く順番を見つけることが大切です。

TOEIC対策におすすめのオンライン英会話

TOEIC対策におすすめのオンライン英会話を紹介します。

プロから教わって対策をしたい方は、ぜひオンライン英会話を利用してみてください。

第1位 ECCオンラインレッスン

ECCオンラインレッスン
料金形式強み

【フィリピン人講師】
■通常プラン
・月4回:月額3,080円~
・月8回:月額4,620円~
・1日1回:月額8,866円
・1日2回:月額13,640円
■デイタイムプラン
・月4回:月額2,772円~
・月8回:月額4,152円~
・1日1回:月額7,967円
・1日2回:月額12,276円
【ネイティブ・バイリンガル日本人講師】
■通常プラン
・月2回:月額8,360円~
・月3回:月額12,540円~
・月8回:月額31,680円~

※税込価格です。

・幼児向けや小学生プランあり
無料体験レッスン2回あり

・オンライン英会話
・マンツーマン
・創業60周年のEECグループのサービス
・講師は研修や定期的にトレーニングを実施
・初心者の方への指導経験が豊富
・ECCが自社開発した日本人がつまずきやすいポイントを押さえたテキストやカリキュラム
・日常英会話~趣味、時事問題にまで幅広いテキストを用意
・企業、教育機関の利用実績が国内3,000社以上
・英語以外の言語も学べる

第2位 QQEnglish

QQ English
料金形式強み

■月4回コース:2,680円
■月8回コース:4,980円
■月16回コース:7,980円
■月30回コース:11,980円

※税込価格です。

・新規入会初月99円キャンペーンあり
・2回の無料体験終了後に2レッスン分のチケットプレゼント
無料体験レッスン2回

・オンライン英会話
・マンツーマン
・グループレッスン
・TOEIC特化カリキュラムあり
・オンライン英会話3部門でサービス評価No.1を獲得
・講師は全員正社員
・月額2,980円~とコスパがいい
・日本人による無料のサポートあり
・高速回線を使用
・教育機関でも利用されている


第3位 mytutor

mytutor(マイチューター)

料金形式強み
■月額制プラン
・毎月8回コース:月額6,980円
・毎月12回コース:月額8,980円
・毎月16回コース:月額10,980円
・毎月20回コース:月額12,980円
・毎月30回コース:月額19,980円

※税込価格です。

■その他
・ポイント制プラン
・月額制プラン 追加ポイント

無料体験レッスン2回あり

・オンライン
・マンツーマン
・TOEICテーマ別(Vocabulary&Grammar/Reading&Speaking)対策が可能
・目標スコア別(500点/650点/800点)で対策可能
・英語の4技能を熟知している正社員の講師なので安心
・音声の品質を重視したレッスン
・1日の受講数に制限なし
・SkypeかZoom好きな方を選べる
・カリキュラムの種類が豊富

TOEIC Part7対策におすすめのアプリ

続いて、TOEIC Part7対策に役立つおすすめのスマホアプリを3つ紹介します。「アプリでTOEIC対策をしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

おすすめの人 アプリ
AIを使って効率良くTOEIC対策をしたい人 Santaアルク
有料アプリで本格的にTOEIC対策したい人 スタディサプリENGLISH
「TOEIC L&R TEST対策コース」
練習問題・単語学習に取り組みたい人 トレーニング TOEIC test
Part7対策に特化したアプリを探している人 TOEIC Test Part7 模擬試験960問

Santaアルク

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Santaアルクは、2023年上半期(※)ダウンロード数1位を獲得し、世界で400万人が利用しているAIを用いたオールインワンTOEIC対策アプリです。※TOEIC学習アプリにおける日本国内ダウンロード数

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スタディサプリENGLISH「TOEIC L&R TEST対策コース」

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スタディサプリの「TOEIC L&R TEST対策コース」は、TOEIC対策に特化した英語学習アプリです。

本アプリの特徴は、TOEIC本番テスト20回分相当と、問題の解き方を分かりやすく解説する授業も収録してあるところ。

1回あたり3分で取り組めるので、スキマ時間があれば本格的なTOEIC対策に取り組むことができます。

料金は月額3,278円(税込)と他のTOEIC対策アプリと比べると割高ですが、充実したTOEIC対策コンテンツで効率良くスコアアップを目指せることを考慮すれば、コストパフォーマンスは悪くありません。

また、3ヶ月:74,800円〜の「パーソナルコーチプラン」を利用すれば、専属のコーチによる個別サポートを受けることもできます。

問題集や参考書だけだと学習が続かない方や、アプリで本格的にTOEIC対策をしたい方は、まずは7日間の無料体験から試してみてください。

公式サイト
※無料体験レッスン7日間あり

トレーニング TOEIC test

トレーニング TOEIC test

『トレーニング TOEIC test』は、TOEICの練習問題と英単語問題に取り組める無料のTOEIC対策アプリです。

本アプリの特徴は、リスニングセクションとリーディングセクション全パートの練習問題と解説に加えて、目標スコア別の英単語問題も収録してあるところ。

スキマ時間にコツコツ問題を解いて、実力を伸ばすことができます。

なお、本アプリはすべての問題を無料で利用できますが、広告が非表示になる有料の「本気で学習プラン」もあります。広告がうっとうしいと思っている方は、有料版の利用を検討してみてはいかがでしょう。

無料でTOEICの練習問題や単語学習に取り組みたい方におすすめしたいアプリです。

TOEIC Test Part7 模擬試験960問

TOEIC Test Part7 模擬試験960問

『TOEIC Test Part7 模擬試験960問』は、Part7の長文読解問題に取り組めるアプリです。

Part7の問題を本番テスト20回分、たっぷり全960問収録しており、練習問題に繰り返し取り組むことでスコアアップを狙えます。

また、本アプリは250円の「買い切り型」のアプリです。一度購入すれば追加料金を支払うことなく何度でも問題を繰り返し解くことができます。

Part7対策に特化したアプリを探している方や、Part7の問題をたくさん解きたい方におすすめしたいアプリです。

TOEIC Part7対策におすすめの問題集・参考書

TOEICのPart7対策に役立つおすすめの問題集・参考書を3冊紹介します。

おすすめの人 問題集・参考書
読解問題を徹底攻略したい人 TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7
Part7を時間内に解けるようになりたい人 公式TOEIC Listening & Reading Part 7 速読演習
模試に取り組みたい人 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9

TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7

『TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7』は、朝日新聞出版の大人気TOEIC L&R TEST初心者特急シリーズのPart7編です。

新形式のPart7に完全対応していて、図表問題やトリプルパッセージ問題まで丁寧に分かりやすく解説してあります。

また、頻出ポイントや頻出語句もしっかりカバーしている上、全問題の朗読音声を無料でダウンロードできるので、これ一冊でリスニング対策や語彙対策まで取り組むことができます。

まずは500点、そして600点……と、基礎からしっかり固めて確実にスコアアップを目指したい初心者におすすめしたい一冊です。

公式TOEIC Listening & Reading Part 7 速読演習

『公式TOEIC Listening & Reading Part 7 速読演習』は、TOEICを運営するETSが出版する教材です。

本書は、「Part7を最後まで解ききれない」という学習者によくある悩みを解決するために、Part7で必要とされる速読スキルを身につけることを目的に書かれています。

Part7を時間内に解ききるための効果的なトレーニング方法や、本番形式テスト1回分(54問)、別冊の『Part7 厳選フレーズ 200』などを収録してあり、この教材に取り組むことで効率良く速読力やスキャニング力を鍛えることができます。

「Part7を時間内で最後まで解けるようになりたい」という人や、読解問題で必要な速読力を効率良く鍛えたいという人におすすめしたい一冊です。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9

『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9』は、TOEICの運営元であるETSが出版する公式教材の最新刊です。

ETSが本番のテストと同じプロセスで作った問題が収録してあるため、まるでTOEICの本番のような形で、模試に取り組むことができます。

実際に時間を測って模試に取り組めば、リーディングセクションの時間配分を練習したり、今の自分の実力をチェックしたりすることが可能です。

TOEICの模試に取り組みたい人や、本番に近い形で時間配分の練習や腕試しがしたい人は、ぜひ本書を活用してみてください。

TOEIC Part7についてのよくある質問

ここでは、TOEIC Part7についてのよくある質問とその答えを紹介します。

問題文は全部読むべきですか?
問題文を全部読むべきか、そうでないかは、文書のトピックや設問の種類によって異なります。

Part7で高得点を目指すにあたっては、文章を全部読みしっかり理解した上で設問を解くことが理想ですが、文章を全部読んでいては時間が足りなくなってしまうことがあります。

そのため、問題文を全部読まなくても正答を導き出せる問題については、文章をすべて読む必要はありません。

例えば、Emailの問題の場合、宛先と差出人、件名を確認し、本文にザッと目を通すだけで答えを導き出せることもあります。

また、語彙問題の場合、意味を問われている語彙を含む文を読めば答えがわかるようなこともあります。

Part7を他のパートよりも先に解くべきですか?
上級者の場合は、Part7から解く方法もおすすめです。

900〜990点を狙うような上級者の場合、Part7を他のパートよりも先に解くことで、Part7で確実に点数を取るというメリットがあります。

ただし、初心者〜中級者の場合、難易度が低いPart5とPart6を集中力がある初めのうちに解いた方が点数を稼ぎやすいでしょう。

そのため、初心者〜中級者の方には、Part7を先に解く方法はあまりおすすめしません。

また、Part7を先に解く方法は、人によっては合わないことがあるので、模試を通して「Part7を先に解く方法が自分に合っているか」をしっかり見極めることが大切です。

初心者なら「捨てる問題」はありますか?
1分で解くことができないような問題は、初めから「捨てる」という判断をするのも間違いではありません。

特に500点〜600点到達を目指す初心者や、Part7を最後まで解ききることができずに苦戦している人の場合、以下の問題は「捨てる」という判断をしても間違いではありません。

【捨てる問題の例】

  • NOT問題:選択肢を一つずつしっかり読む必要があり、正答を導き出すのに時間がかかるため
  • 文章挿入問題:文章全体を読み文脈をしっかり理解しないと回答することができないため
  • 記事トピックの問題:本文に書かれた事実だけでなく、書き手の意図や心境まで読み取る必要があるため

ただし、これらはあくまで一例で、自分の目標スコアや得意不得意に合わせて「捨てる問題」を決めることをおすすめします。

TOEIC Part7対策についてのまとめ

本記事では、TOEICリーディングセクションの最難関と言われる「Part7」の時間配分や解き方のコツ、目標スコア別の対策・勉強法などを解説しました。

全100問中54問と問題数が多いPart7で問題を最後まで解き終え、高得点を狙うには、

  • Part5とPart6をできるだけ早く解き終える
  • 1問あたり1分以内に解く
  • 文章全体を読み概要をつかむ
  • 設問を読んで答えを探す
  • 時間内に解けない問題は早めに諦める
  • 時間がかかりそうな問題や難題は後回しにする

といった解き方のコツを押さえて、練習問題に繰り返し取り組めば、スコアアップは自ずとついてくるでしょう。

本記事で紹介したポイントを参考に、Part7の対策に取り組み、目標スコア到達を目指しましょう。