海外留学や国内の大学院への進学などでTOEFLを受験することになり、「独学で対策をするのが難しい…」と悩まれてはいませんか?
限られた期日までになんとしても目標スコアをクリアしなくてはならい、という具体的な目的がある場合は、専任講師が指導するTOEFL対策に特化した学校を利用するのが効率的です。
今回は、TOEFL試験対策の学校を選ぶ際のポイントと、おすすめの塾・スクール・予備校を紹介します。
目次
TOEFL対策におすすめの塾・スクール・予備校
「TOEFLの受験対策で学校を利用したいと考えているけど、どこの学校がいいのかわからない…」と悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。
つぎに、TOEFLテスト対策が可能な学校を7校紹介します。
学校の特徴、受講形態、所在地、料金、レッスン時間、体験レッスンの有無などを比較し、自分自身のニーズを満たすかどうかの参考にしてください。
※以下の料金は全て税込みです。
※サービス内容・料金などは変更の可能性がありますので、最新情報は各学校のホームページでご確認ください。
Liberty English Academy
学校形態 | 対面型・オンライン型 |
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所在地 | 東京(三田) |
料金 | ショートプラン(24回) 316,800円 ベーシックプラン(48回) 528,000円 アドバンスプラン(72回) 776,160円 プライベートベーシック(24回) 924,000円 プライベートアドバンス(48回) 1,848,000円 ※別途入学金が必要です。 |
開校時間 | 月曜 17:00-18:30/19:30-21:00 水曜 17:00-18:30/19:30-21:00 金曜 17:00-18:30 土曜 13:00-14:30/17:00-18:30 木曜&日曜 休講 |
1レッスンの時間 | グループ(90分)・プライベート(1時間~) |
レッスン形式 | グループ・プライベート |
講師 | 日本人講師(代表 藤川恭宏氏) |
無料体験 | カウンセリングあり |
Webサイト | https://www.liberty-e.com/ |
最大の特徴は、代表の藤川恭宏氏が提唱する「グラマーテーブルメソッド」という独自の学習システムです。
日本語と英語の言語構造の違いに着目したグラマーテーブルメソッドでは、英語の構造・規則を体系的に学ぶので、しっかりと学び続ければネイティブ並みの英語力が身につくとされています。
英語脳が鍛えられるので英語4技能の処理能力が大幅に向上し、TOEFLやIELTSなどのスコアもアップすると評判です。
成果保証制度があるので、基本的な学習要件を満たしているにもかかわらず効果が出ない場合は、受講期間の無料延長に応じてくれます。
さらに詳しく知りたい方はLiberty English Academyの口コミ・評判を確認してみてください。
プログリット
学校形態 | 対面型・オンライン型 |
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所在地 | 東京・神奈川・愛知・大阪の9か所 |
料金 | 3か月プラン(12週間) 577,500円 6か月プラン(24週間) 1,102,200円 ※別途入学金が必要です。 |
開校時間 | 平日 12:30-21:00 土日 09:30-18:00 |
1レッスンの時間 | 要問合せ |
レッスン形式 | プライベート |
講師 | 日本人講師 |
無料体験 | カウンセリングあり |
Webサイト | https://www.progrit.co.jp/ |
総合的な英語力向上を目指す英語コーチングサービスを提供するスクールで、TOEFL・IELTSコースがあります。
専属コンサルタントが学習プラン作成し、チャットで毎日の学習をサポートしてくれる上、毎週の面談をとおして課題を軌道修正しながら英語力の底上げを図ってくれます。
限られた期間で目標スコアに到達できるように効率的な学習計画を作成してくれるので、忙しい社会人に人気です。また、30日間全額返金保証制度があるので、安心して受講できると評判です。
さらに詳しく知りたい方はプログリットの口コミ・評判を確認してみてください。
ECC外語学院
学校形態 | 対面型・オンライン型 |
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所在地 | 首都圏・関東・東海・中国・九州(全国140以上) |
料金 | TOEFL iBTコース(20回) 267,520円 ※別途入学金・教材費が必要です。 |
開校時間 | 月曜~金曜 10:30-21:00 土日祝 10:30-18:00 ※教室により異なります。 |
1レッスンの時間 | 160分 |
レッスン形式 | グループ・プライベート |
講師 | バイリンガル講師 |
無料体験 | あり |
Webサイト | https://www.ecc.jp/ |
長い歴史を持つ大手英会話スクールで、TOEFL対策のグループコースがあります。
TOEFLに精通した講師が専任でサポートし、出題のポイントを押さえながら問題の解き方を指導します。
全国に教室を展開しているので、地方に住んでいても通学可能です。
さらに詳しく知りたい方はECC外語学院の口コミ・評判確認してみてください。
バークレーハウス語学センター
学校形態 | 対面型・オンライン型 |
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所在地 | 東京(市ヶ谷) |
料金 | TOEFL準備コース(20時間) 187,000円 TOEFLパッケージプラン 目標スコア10アップ:324,250円 目標スコア20アップ:672,010円 目標スコア30アップ: 994,390円 目標スコア40アップ:1,316,770円 ※別途入学金・教材費必要です。 ※体験レッスン後、1週間以内に申込をすると上記価格より割引が適応されます。 |
開校時間 | 火曜~金曜09:00-22:00 土曜09:00-18:00 日曜10:00-17:00 |
1レッスンの時間 | プライベートレッスン2時間 添削レッスン1時間 |
レッスン形式 | プライベート |
講師 | ネイティブ講師 日本人講師 |
無料体験 | あり |
Webサイト | https://berkeleyhouse.co.jp/ |
40年以上の運営実績がある老舗語学教育スクールで、TOEFLなどの英語資格試験対策に加え、ビジネス英語、留学準備などさまざまなプログラムを提供しています。
TOEFLを知りつくした専門講師が、日本人学習者にバークレーハウス語学センター独自の指導方法を用いて、効果的なTOEFL対策を行っています。
レベル別、目的別、期間別、予算別などコースが豊富で、受講者一人一人にあった最適なプランを提案してくれると評判です。
さらに詳しく知りたい方はバークレーハウス語学センターの口コミ・評判を確認してみてください。
イングリッシュイノベーションズ
© 2017 English-Innovations. All Rights Reserved.
学校形態 | 対面型・オンライン型 |
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所在地 | 新宿、横浜、大阪 |
料金 | レギュラーコース(月20時間) 4週間 76,450円 12週間 207,900円 24週間 346,500円 48週間 544,500円 デイコース(月100時間) 4週間 196,350円 12週間 519,200円 24週間 872,300円 ※別途入学金・教材費必要です。 |
開校時間 | レギュラーコース(平日夕方・平日夜間・週末) デイコース(平日昼間) |
1レッスンの時間 | 2時間30分 |
レッスン形式 | グループ・プライベート |
講師 | ネイティブ講師 日本人講師 |
無料体験 | あり |
Webサイト | https://english-innovations.com/course/ |
TOEFL・TOEIC・IELTS対策に特化したレッスンを提供する、英語資格試験専門のスクールです。
新宿、横浜、大阪の3か所に校舎があり、受講者のレベルに合わせて、昼間は2クラス、夕方・夜間は4クラスのグループレッスンを行っています。
ネイティブ講師が全てのクラスを担当し、TOEFLのスコアアップはもちろん、実践の場で使える英語力を総合的にサポートしてくれます。
目標スコアに到達するまでレッスンを無料で受講できる「スコア保証制度」があり、その徹底したサポートが人気です。
プレゼンス
© 2022 Japan Business Lab. Co. Ltd.
学校形態 | 対面型・オンライン型 |
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所在地 | 東京(表参道) |
料金 | TOEFL iBT TEST 105点コース(2か月) 202,000円 TOEFL iBT TEST 90点コース(2か月) 192,000円 TOEFL iBT TEST 70点コース(2か月) 182,000円 ※別途入学金・教材費が必要です。 |
開校時間 | 11:00-18:00(日曜・祝日をのぞく) |
1レッスンの時間 | 2時間 |
レッスン形式 | グループ |
講師 | 日本人講師 |
無料体験 | カウンセリングあり |
Webサイト | https://www.presence.jp/course/ |
英語のコーチングサービスを提供するスクールです。TOEFLコースでは、週1回2時間のグループレッスンを8回と自習課題に取り組むことで、目標スコア到達を目指します。
レベル別に3つのコースがあり、レッスン毎に習得するべき内容を定めたカリキュラムがあるので、理論的に学習が進んでいきます。
社会人の受講者が多く、志を持ったクラスメートと切磋琢磨することでモチベーションがアップすると人気です。
トフルゼミナール
© 2023 TS-Planning Co.,Ltd. All rights reserved.
学校形態 | 対面型・オンライン型 |
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所在地 | 北海道・東北・関東・東海・北陸・関西・九州 |
料金 | 要問合せ |
開校時間 | 要問合せ |
1レッスンの時間 | 100分 |
レッスン形式 | グループ |
講師 | 日本人講師 |
無料体験 | 個別相談・体験授業あり |
Webサイト | https://tofl.jp/toefltest/index.php |
英語力強化を主眼に置く海外留学や国内大学受験などを目的とした予備校です。
TOEFL対策に特化したコースでは、各セクションを別々の科目として対策を行い、圧倒的な練習量をこなすことでスコアアップを目指すカリキュラムが組まれています。
無料説明会や個別相談が随時開催されていますので、興味のある方は問合せてみるといいでしょう。
TOEFL対策ができる塾・スクール・予備校の選びのポイント
TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略で、英語を母国語としない人を対象に、英語のコミュニケーション能力を測定するテストです。
海外の大学・大学院に出願する場合、出願者に対して一定の英語力を備えているという証明として、TOEFLのスコアが用いられます。
また、最近では国内の一部大学・大学院でTOEFLのスコアを入試要件として利用することがあります。
TOEFLは独学で勉強することも可能ですが、限られた期日までに確実にスコアアップを目指したいという方には、学校(塾・スクール・予備校)で学ぶことをおすすめします。
まずは、学校選びで失敗しないために、カリキュラム、受講形態、講師、実績など、学校選びといったポイントを押さえておきましょう。
TOEFLに特化したカリキュラムがあるか
TOEFLで一般的に知られているのは、TOEFL iBT(個人受験向け)とTOEFL ITP(大学・企業向け)です。
もし、海外留学や国内大学進学を視野にいれた対策をするのなら、TOEFL iBT専門の対策コースがある塾・スクール・予備校を利用しましょう。
TOEFL iBTテストは、コンピューターで行われ、複数の技能を同時に測定する問題が出題されたり、ダミー問題が出題されたりすることがあります。
テストの特徴や出題傾向に慣れてスコアアップのテクニックを身につけるためには、TOEFL iBTに特化したカリキュラムで学習するのが効率的です。
どのセクションに対応しているのか
TOEFL iBTテストは、「読む(リーディング)」、「聞く(リスニング)」、「話す(スピーキング)」、「書く(ライティング)」の英語4技能にもとづく4つのセクションから構成されています。
4つのセクション全てに対応して指導をしている学校もあれば、独学では難しいとされるスピーキングとライティングのセクションに限定して指導している学校もあります。
全セクションの学習をするのか、自分に足らないスキルのみを学習するのか、時間と費用の観点から必要に合わせて選択するといいでしょう。
学校形態
学校の形態として、対面型またはオンライン型があります。
対面型の場合は教室まで赴く必要があるので、学校へのアクセスや最寄り駅からの近さなど通いやすい場所にあるかどうか、また、レッスンが設定されている時間帯に通学が可能かどうかの確認は必須です。
通学型は時間の制約をともないますが、講師や一緒に勉強する仲間と直接会えるので、互いに切磋琢磨しながら楽しく勉強することができるという利点があります。
オンライン型の場合は、スカイプやZoomなどの会議システムをとおしてレッスンを受けます。インターネット環境が整ったところであればどこでも受講が可能なので、時間に縛られずに受講できます。
さらに、通学型とオンライン型をミックスしている学校もあるので、このような学校を選べば自身のスケジュールや学習スタイルに合わせて学ぶことができます。
講師
学校によっては、ネイティブスピーカーの講師が英語でレッスンをおこなう場合と、日本人講師(バイリンガル講師)が日本語をまじえてレッスンをする場合があります。
ネイティブ講師からレッスンを受けることで、自然な発音や実践的な英語表現が身につきます。また、英語を英語で理解する必要があるので、英語脳をやしなえるという利点もあります。
一方、日本人講師は、日本語で気軽に質問ができます。講師自身がTOEFLのハイスコアホルダーであったり、海外大学留学経験者であったりすることが多いので、具体的なアドバイスを受けたり体験談を聞くこともできます。
どのような講師がレッスンを担当してくれるのか、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
実績
学校のTOEFL対策に関する実績も大切です。豊富な実績を持つ学校は、ホームページなどで受講者のスコアアップ実績や海外大学に合格した実績を開示しています。
学校を選ぶ際には受講生の感想や口コミなどもあわせ、総体的に判断することをおすすめします。
TOEFL対策で塾・スクール・予備校を利用するメリット
TOEFLは、書籍やインターネットなどを利用して独学することも可能ですが、一般的な英会話よりかなり難易度が高いので、一から対策をおこなうとなるとかなりの時間と労力を要します。
よって、TOEFL対策に特化した学校を利用したほうが、費用はかかりますが結果的に「目標達成への近道」になります。
最後にTOEFL対策で塾・スクール・予備校を利用する3つのメリットをお伝えしておきます。
専任講師から直接指導を受けられる
TOEFLは、他の英語資格試験と比べて専門性が高く、「自然科学」「天体」「地学」「生物」「アメリカの歴史」「文化」など学術的な場面で使用する語彙力や表現力の習得が求められます。
その対策をする学校側は、必要なノウハウを体系的まとめた指導法を取り入れているので、効率よく学ぶことができます。
また、TOEFLの問題形式や採点基準を熟知した専任講師から直接指導や添削を受けることで、短期間でのスコアアップを目指せます。
サポートが受けられる
専属のコーチやコンサルタントが直接、学習相談や学習計画をサポートすることによって、受講者一人一人の弱点を把握し指摘してくれるので、弱点の克服が容易になります。
また、コーチやコンサルタントと定期的にやり取りをすることで、モチベーションが維持できたり、学習の習慣化の助けになったりします。
留学に関する情報が得られる
海外の大学に関する情報はそれほど多く出回っていませんが、TOEFL対策の実績が豊富な学校は、これまでに海外大学に多くの合格者を排出しているので、入試情報や現地情報をたくさん保有しています。
中には、海外大学と提携していたり留学サポートを提供したりする学校もあるので、相談してみるといいでしょう。
まとめ
本記事では、TOEFL対策の学校選びの際に考慮するポイントと、その対策に特化したおすすめの学校を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
TOEFLテストは専門性が高いため、限られた期間で確実に目標スコアに到達するには、塾・スクール・予備校を利用するのが目標達成への近道です。
今回紹介した学校はどれもTOEFLに特化した対策を提供しているので、自分にあった学校選びの参考にしてください。