「ビジネス英会話を学びたい!」「英語の資格を取得したい!」という人におすすめの英語学習法のひとつに、オンライン英会話があります。
中でも、ビジネス英会話や英語の試験対策に特化したコースや教材を提供しているオンライン英会話を選べば、効果的な学習ができるのでおすすめです。
そこで、この記事では、ビジネス英会話や資格対策に特化したおすすめのオンライン英会話サービス5社を詳しく紹介します。
比較表を参考にして、ぜひ自分に合った英会話サービスを見つけてください。
目次
【比較表】おすすめのオンライン英会話5社
ビジネス英会話の習得や資格の取得を目標に、オンライン英会話サービスを利用したいという人におすすめのサービスは以下の5つです。
- プログリット
- 産経オンライン英会話Plus
- インターグロース
- イングード
- ライザップイングリッシュ
まずは、それぞれのサービスの特徴を一覧表にまとめました。
サービスによって、ビジネス英会話に特化していたり、TOEICをはじめとした試験対策に特化していたりしていて、特徴がそれぞれ異なるので確認してください。
サービス名 | プログリット | 産経オンライン英会話Plus | インターグロース | イングリード | ライザップイングリッシュ |
---|---|---|---|---|---|
料金プラン | 328,000円〜/2ヶ月 | 2,540円〜/1ヶ月 | 294,000円〜/2ヶ月 | 10万円/1ヶ月 | 328,000円〜/2ヶ月 |
レッスン形式 | 記載なし | マンツーマン | グループ | マンツーマン | マンツーマン |
レッスン時間帯 | 記載なし | 5:00〜25:00 | 記載なし | 記載なし | 7:00〜23:00 |
レッスン時間 | 記載なし | 25分 | 記載なし | 25分 | 50分 |
レッスン回数 | 記載なし | 毎日1回〜2回 | 受け放題 | 月8回 | 週2回 |
講師(国籍、人数) | 記載なし | ネイティブ講師 日本人講師 フィリピン人講師 |
ネイティブ講師 | 外国人講師 | ネイティブ講師 |
教材、カリキュラム | 【教材】 市販教材 【カリキュラム】 |
【教材】 目的に合わせた4つの教材 |
【教材】 市販教材 【カリキュラム】 |
【教材】 市販教材 【カリキュラム】 |
【教材】 ライザップイングリッシュ オリジナルテキスト |
学習環境、利用ツール | 記載なし | 産経オンライン英会話Plus オリジナル通信システム |
記載なし | 記載なし | Zoom |
サポート体制 | 電話 | メール | カウンセリング | カウンセリング | カウンセリング |
無料体験 | 有 (カウンセリング) |
有 (2回) |
有 (カウンセリング) |
有 (カウンセリング) |
有 (カウンセリング) |
特徴 | 英語学習の目的やプランに合わせて、様々なコースや期間を選ぶことができる
アウトプットの場として、カリキュラムに「オンライン英会話」を取り入れることもできる |
ビジネス英会話だけでなく、「職業英会話」のテキストもあるため、必要としている英語を学べる
プランをカスタマイズして、講師の国籍を自由に選ぶことができる |
「自主学習」に力を入れた英語コーチングスクール
料金はそのままで、ネイティブ講師とのグループレッスンを好きなだけ受けられる |
1ヶ月あたり10万円(定額)で専属コーチから英語を学べる
自分の目的に合わせた「市販教材」を使用したレッスンが受けられる |
オンラインだけでなく、対面でもレッスンを受けられる
英語学習に関する悩み相談をすることができる |
比較表内の「料金プラン」は、記載してある通り、サービスごとに期間が異なるのでご注意ください。
それぞれのオンライン英会話サービスの特徴について、以下で詳しくお伝えしていきます。
1.PROGRIT (プログリット)
© COPYRIGHT PROGRIT Inc.
サービス名 | プログリット |
---|---|
料金プラン | 2ヶ月プラン:328,000円 3ヶ月プラン:468,000円 6ヶ月プラン:894,000円 |
レッスン形式 | 記載なし |
レッスン 時間帯 |
記載なし |
レッスン時間 | 記載なし |
レッスン回数 | 記載なし |
講師 国籍、人数 |
記載なし |
教材 カリキュラム |
【教材】 市販教材の購入が別途必要 【カリキュラム】 |
サポート体制 | 電話 |
無料体験 | 有(カウンセリング) |
特徴
- 英語学習の目的やプランに合わせて、4つの目的別コース、そして3つの期間別プランから選ぶことができる
- 厚生労働大臣指定の「一般教育訓練給付制度」の対象者は、最大10万円の給付金を受け取れるため、お得に受講できる
- アウトプットとして英会話が必要な場合は、プログラムに「オンライン英会話」を取り入れてもらえる
2.産経オンライン英会話Plus
© 2012 – 2020 Sankei Human Learning Co.,Ltd.
サービス名 | 産経オンライン英会話Plus |
---|---|
料金プラン | お試しプラン(初月のみ):2,540円 プラン620:6,380円 プラン1240:12,100円 カスタマイズプラン:自由(コイン購入) |
レッスン形式 | マンツーマン |
レッスン 時間帯 |
5:00〜25:00 (休校日なし) |
レッスン時間 | 25分 |
レッスン回数 | 毎日1回〜2回 |
講師 国籍、人数 |
ネイティブ講師 日本人講師 フィリピン人講師 |
教材 カリキュラム |
【教材】 日常英会話 ビジネス英会話 職業別英会話 ニュースディスカッション ※カスタマイズプランでは有料教材の追加が可能 |
学習環境 利用ツール |
産経オンライン英会話Plusオリジナル通信システム |
サポート体制 | メール |
無料体験 | 有(2回) |
特徴
- ビジネス英会話のテキストはもちろん、「職業別英会話」のテキストがあるので、自分の職種に合わせたビジネス英語を学べる
- 大手企業「株式会社産経デジタル」「ヒューマンホールディングス」「トランコスモス株式会社」によるサービスなので、安心して利用できる
- お試しプラン、プラン620、プラン1240では、フィリピン人講師によるマンツーマンレッスンを受けられる
- カスタマイズプラン(コイン購入)では、フィリピン人講師(20コイン)、ネイティブ講師(300コイン)、日本人講師(300コイン)の中から選ぶことができる
3.インターグロース
© Tryon Inc.
サービス名 | インターグロース |
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料金プラン | 短期集中コース(2ヶ月) 自学習英語コーチングコース:294,000円 TOEIC L&R TEST 英語コーチングコース:298,000円” |
レッスン形式 | グループ |
レッスン 時間帯 |
記載なし |
レッスン時間 | 記載なし |
レッスン回数 | 受け放題 |
講師 国籍、人数 |
ネイティブ |
教材 カリキュラム |
【市販教材】 別途購入する市販教材を使用 【カリキュラム】 |
学習環境 利用ツール |
記載なし |
サポート体制 | カウンセリング |
無料体験 | 有(カウンセリング) |
特徴
- 「自主学習」を重視した英語コーチングスクール
- 「全額返金保証(※受講開始1ヶ月まで)」と「スコアアップ保証(※TOEIC L&R TEST 英語コーチングコースのみ)」があるため、安心して受講できる
- ハイレベルなコンサルタント2名によるサポートを受けられる
- アウトプットの場所として、追加料金なしでネイティブ講師のグループレッスンを好きなだけ受けられる
4.イングリード
© 2020 Morrow World Inc. All Rights Reserved.
サービス名 | イングリード |
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料金プラン | オンライン英語コーチングコース:月額10万円 |
レッスン形式 | マンツーマン |
レッスン 時間帯 |
記載なし |
レッスン時間 | 25分 |
レッスン回数 | 月8回 |
講師 国籍、人数 |
外国人講師 |
教材 カリキュラム |
【教材】 別途購入する日本の市販教材 別途購入する英語学習アプリ(有料の場合) 【カリキュラム】 |
学習環境 利用ツール |
記載なし |
サポート体制 | カウンセリング |
無料体験 | 有(カウンセリング) |
特徴
- 日本、オーストラリア、フィリピンでサービスを展開している、株式会社Morrow Worldによるオンラインコーチング英会話サービス
- 1ヶ月あたり10万円(入会金なし)と料金設定がシンプルで分かりやすい
- 教材は受講生の学習目的やレベルに合わせて日本の市販教材を使用する
5.ライザップイングリッシュ
© 2020 RIZAP ENGLISH. ALL Rights Reserved
サービス名 | ライザップイングリッシュ |
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料金プラン | TOEIC L&R TESTスコアアップコース 16回(約2ヶ月):328,000円 24回(約3ヶ月):450,000円 32回(約4ヶ月):572,800円 |
レッスン形式 | マンツーマン |
レッスン時間帯 | “7:00〜23:00 ※年中無休” |
レッスン時間 | 50分 |
レッスン回数 | 週2回 |
講師(国籍、人数) | ネイティブ講師 |
教材、カリキュラム | 【教材】 ライザップイングリッシュオリジナルテキスト ※市販の教材を別途購入して利用することも可能” |
学習環境、利用ツール | Zoom |
サポート体制 | カウンセリング |
無料体験 | 有(1回50分間) |
特徴
- 「オンライン」だけでなく、「対面」でもレッスンを受けられる
- 英語学習に関する悩みを専属トレーナーにいつでも気軽にオンラインで相談することができる
- 学習の目標に対して、実現可能な範囲で無理のない学習スケジュールを立てることで、忙しい社会人でも短期間でしっかりと英語力を伸ばすことができる。
オンライン英会話を利用する際の注意点
最後に、ビジネス英会話や資格取得に特化したオンライン英会話サービスを利用する際に、気をつけたいポイントを3つ紹介します。
1.ビジネス英会話は日常英会話と比べて料金が高い
上のサービス比較表を見て、「料金が高い!」と感じた人は少なくないでしょう。
実は、ビジネス英会話や資格取得に特化したオンライン英会話サービス(コース)は、日常英会話に特化したものよりも料金が高い傾向があります。
その理由は、ビジネス英会話を教える講師には資格やビジネス経験が必要で、日常英会話レッスンを担当する講師よりも数が少ないからです。
オンライン英会話サービスを選ぶ際は、自分の学習目的に沿ったコースや教材を提供しているサービスを選ばないと、時間やお金の無駄になってしまうかもしれません。
ですので、ビジネス英会話の習得を目標としている人は、料金は高くなってしまいますが、その分高い効果が期待できるビジネス英会話に特化したサービスを選ぶといいでしょう。
ビジネス英会話を学びたい人は、「料金が安いから」という理由で、日常英会話のサービスを選ばないようにご注意ください。
2.月額料金よりも「コストパフォーマンス」を重視する
オンライン英会話サービスを選ぶ際、つい1ヶ月あたりの料金に目がいってしまいますが、月額料金よりも「コストパフォーマンスが高いかどうか」を確認すると失敗は少ないでしょう。
というのも、いくら月額料金が安くても英会話レッスンの回数が少なかったり、レッスンや教材の質が悪かったりしたら、効果は上がりません。
具体的には、
- 1週間あたりのレッスン数は多いか
- コーチや講師によるサポート体制は万全か
- 教材やカリキュラムが充実しているか
などといった点に注目するといいでしょう。
3.レッスン以外にも自己学習の時間を確保する
オンライン英会話は基本的に「アウトプット」の場として活用するのが理想です。
ですので、オンライン英会話サービスを利用する際は、必ずレッスン以外に自己学習の時間を確保するようにしましょう。
インプットとアウトプットの量をバランス良く確保することにより、効果的な英語学習ができるようになります。
レッスン以外の英語学習に不安があるという方は、『イングリード』や『ライザップイングリッシュ』などのコーチング英会話サービスの利用がおすすめです。
まとめ
この記事では、おすすめのビジネス英会話・資格取得に特化したオンライン英会話5社を紹介しました。
「ビジネスシーンで使える英語を学びたい!」「TOEICで900点以上を取りたい!」など、具体的な目標がある方は、この記事で紹介したオンライン英会話サービスがおすすめです。