「TOEICのPart4が苦手で点数が取れない……」と悩んでいませんか?
Part4は、長文の説明文を一度で聞き取る必要がある難易度が高いパートですが、傾向や解き方を知ってしっかり対策すればハイスコアを狙えます。
本記事では、TOEICのリスニングセクションPart4の概要と解き方のコツ、対策・勉強法などを紹介します。
目次
TOEIC Part4の概要
TOEIC L&RのPart4は、リスニングセクションの最後のパート「説明文問題」です。
問題形式 | 説明文問題 |
---|---|
問題数 | 30問 |
時間 | ・リスニングセクション全体:45分間 ・Part4:約16分間 |
ここでは、Part4の問題形式と問題数、時間について詳しく説明します。
Part4の問題形式について
Part4の問題形式は、英語の説明文を聞き設問に答える「説明文問題」です。
アナウンスやスピーチ、ナレーションのようなミニトークを一度だけ聞き、そのミニトークの内容に関する設問を読んで、4つの回答の中から最も適切なものを選んでマークします。
リスニングセクションのPart3と出題形式は似ていますが、Part3は2人または3人の人物による会話を聞いて設問に答えるのに対して、Part4は一人のナレーターによるミニトークを聞いて設問に答える点において異なります。
音声の長さはそれぞれ30秒〜60秒程度で、音声は一度しか放送されません。
設問文と回答の選択肢はそれぞれ解答用紙に印字されています。
Part4を解くには、長文の英語を一度で聞き取って理解する高度なリスニング力と、10のトークを続けて聞き全部で30の設問に回答する集中力が求められます。
難易度はやや高めですが、問題形式や解き方のコツをしっかり押さえておけば、高得点を狙うことは十分に可能です。
Part4は全部で何問?問題数について
Part4では、全部で30問出題されます。
全部で10の音声(ミニトーク)が用意されており、各トークで4択問題が3問出題されます。
Part4の所要時間について
TOEICのリスニングセクション全体の所要時間は45分間で、このうちPart4に使える時間は約16分と思って取り組むといいでしょう。
各設問の音声の長さは30秒〜60秒ほどで、設問と設問の間に空白の時間が約8秒あります。
TOEIC Part4の基本の解き方
Part4で高得点を狙うには、問題の傾向と説き方を知っておくことが有効です。
- 設問を先読みする
- 音声を聞く
- 聞いた音声の設問に答える
- 次の設問を先読みする
- 以下「先読み」→「設問に答える」を繰り返す
ここでは、リスニングセクションPart4の基本の説き方を説明します。
解き方1.設問を先読みする
TOEIC Part4では、音声を聞く前に設問を先読みすることが大切です。
音声を聞く前に問題用紙に印字されている設問文と選択肢にザッと目を通しておくことで、トークの大まかな内容を掴むことができます。
たとえば、「What kind of business does the speaker work for?」と出題されたとします。
設問を先読みしておけば、「ビジネス関連のトークであること」に加えて、「話をする人物の職業を聞き取る必要がある」ということが分かるため、的を絞ってトークを聞くことができ正答に近づけます。
具体的には、TOEIC Part4の冒頭で放送される「Direction(Part4についての説明)」が流れている最中に最初のトークの設問(Q71〜Q73)を先読みしておきましょう。
解き方2.音声を聞く
冒頭のDirectionの放送が終わると、“Questions 71 through 73 refer to the following 〇〇.(問題71から73は次の〇〇に関するものです。)”という案内が放送されます。
この案内を聞いたら設問の先読みを中断し、集中して音声を聞きましょう。
問題文が流れている間、設問や選択肢を読んだり次のトークの設問を先読みしたりしていると、肝心の問題文を聞き逃してしまうので注意が必要です。
音声は一度しか再生されませんので、音声が流れている間はしっかり意識を集中し、先読みで得た情報をもとに注意深く聞き取りましょう。
解き方3.聞いた音声の設問に答える
音声の放送が終わると、次にトークに関する3つの説明文が順に放送されます。
説明文の放送と回答時間はそれぞれ、「設問1」→「8秒間の回答時間」→「設問2」→「8秒間の回答時間」→「設問3」→「8秒間の回答時間」という流れで進みます。
ただし、問題文と選択肢は既に用紙に記載されていますので、放送を待たずに回答することができます。
自分のペースでできるだけ早く設問に回答し、「残った時間を次の音声の設問文と選択肢の先読みに充てる」のが理想です。
解き方4.次の設問を先読みする
回答時間の残りを使って、次に流れる音声の設問(Q74〜76)を先読みしましょう。
Q71〜73の先読みと同様、“Questions 74 through 76 refer to the following 〇〇.(問題73から76は次の〇〇に関するものです。)”という案内が流れたら先読みを止め、音声のリスニングに意識を集中しましょう。
解き方5.以下「先読み」→「設問に答える」を繰り返す
Part4では全部で10の音声が出題されますが、どの問題も解き方は基本的に同じです。
以下の要領で「先読み」→「設問に答える」の解き方のサイクルを繰り返しましょう。
問題数が全部で30問と多いので、最後まで集中力を切らさず問題に答えていきましょう。
【音声のジャンル別】解き方のコツ
Part4で出題されるジャンルは、大きく分けて以下の5つに分かれています。
- 放送(broadcast)
- お知らせ(announcement)
- 広告(advertisement)
- 留守番電話メッセージ(telephone message)
- 会議の一部(excerpt from a meeting)
各問題の音声が流れる前に “Questions 71 through 73 refer to the following 〇〇.”という案内が流れます。
その「〇〇」の部分を聞けば、出題されるジャンルが分かります。
たとえば、“Questions 71 through 73 refer to the following broadcast”と案内があったら、ジャンルは「放送」ということになります。
以下では、これら5つのジャンル別に解き方のコツを説明していきます。
放送(broadcast)
Part4で出題されるジャンルの1つ目は、「放送(broadcast)」です。
天気予報・交通情報のニュースやラジオ放送など、ビジネス寄りのトピックよりも日常的なトピックが比較的多く出題されます。
- 5W1Hをしっかり聞き取る
- 先に事実が述べられることが多いので、冒頭を聞き逃さない
- 普段から英語のニュースを聞いて慣れておく
お知らせ(announcement)
2つ目は、「お知らせ(announcement)」です。
お客さんへ向けた公共交通機関や空港でのアナウンス、従業員へ向けた社内のアナウンスなどが出題されます。
「誰が放送しているか」「放送が行われている場所はどこか」など、音声を聞いて推測できることを問われることがよくあります。
- その場にいることをイメージして聞く
- 放送者や放送が行われている場所を察知する
広告(advertisement)
3つ目は、「広告(advertisement)」です。
スーパーやデパートのセールストークや、企業やスクールのコマーシャルなどから出題されます。
- 「誰が何を宣伝しているか」を察知する
- 数字や比較表現に注意して聞く
留守番電話メッセージ(telephone message)
4つ目は、留守番電話に吹き込まれた「留守番電話メッセージ(telephone message)」です。
同僚からの留守番電話メッセージや、顧客から企業に向けた問い合わせメッセージなどが多く出題されます。
また、留守番電話メッセージの他、企業などに電話をかけると再生される音声案内(録音メッセージに沿って番号を押すもの)が出題されることもあります。
- 「誰が誰に向けて残したメッセージか」を察知する
- 「メッセージを聞いた人は何をすべきか」に注目する
会議の一部(excerpt from a meeting)
5つ目は、「会議の一部(excerpt from a meeting)」です。
“excerpt”は「抜粋」という意味の英単語なので覚えておきましょう。
商品やサービスに関する報告や従業員の紹介、成績報告など、社内会議から抜粋した音声が出題されます。
- 「誰が誰に向かって話しているか」を察知する
- 話し手の人物像に注目する
- 会議の目的を推測する
TOEIC Part4で高得点を取るための対策・勉強法
TOEICのPart4で高得点を取るための対策・勉強法を5つ紹介します。
- シャドーイングで発音を学ぶ
- オンライン英会話でリスニング力を鍛える
- 問題を多数こなして出題傾向に慣れる
- 「先読み」のテクニックを身につける
- 自分が苦手とする音声のジャンルを知る
それぞれの対策・勉強法について、順に詳しく説明していきますね。
シャドーイングで発音を学ぶ
リスニングセクションPart4の点数を上げるために、日々の学習にシャドーイングを取り入れましょう。
シャドーイングとは、英語の音声を聞き、その“shadow(影)”を追いかけるように音声を真似して発音するトレーニング法のことです。
シャドーイングに取り組むことで、英語の正しい発音やイントネーションを学べる他、英語を英語のまま素早く理解する力を身につけることもできます。
また、シャドーイングの他に、Part4の音のスクリプトをできるだけ速いスピードで暗唱する方法も効果的です。
「スクリプトを読めば理解できるのに、リスニングになると理解できない」「英語のスピードが速すぎて追いつけない」などとお悩みの方は、ぜひシャドーイングや暗唱に取り組んでみてください。
英語の正しい発音を身につけることができれば、英語の音を正確に聞き取る能力が向上します。
オンライン英会話でリスニング力を鍛える
TOEICのリスニングセクションPart4で求められるリスニング力を効率良く鍛えるには、オンライン英会話もおすすめです。
一方的に英語の音声を聞くだけではないオンライン英会話のレッスンを受ければ、講師と英語で会話する中で実践的なリスニング力が鍛えられます。
TOEICのPart4対策に特化した勉強法ではありませんが、総合的なリスニング力を鍛えられるので、長期的な視点で見ればスコアアップにつながります。
問題を多数こなして出題傾向に慣れる
Part4で高得点を狙うには、練習問題を繰り返し解いて、Part4の出題傾向や音声のジャンルに慣れることも大事です。
Part4の出題形式は毎回同じなので、TOEICの公式問題集や参考書などを活用して出題傾向を把握しておきましょう。
「先読み」のテクニックを身につける
Part4の解き方でもお伝えしたように、TOEICのPart4では「設問を先読みするスキル」が大いに役立ちます。
設問を先読みしておけば、音声を聞く前にトークの大まかな内容を掴める他、必要な情報(設問で問われる情報)に的を絞って聞くことができるので、スムーズに正答を導くことができます。
TOEICの公式問題集や模試を活用して、設問を先読みするスキルを身につけましょう。
自分が苦手とする音声のジャンルを知る
Part4の模試に取り組んで、自分が苦手とする音声のジャンルを知っておきましょう。
自分の弱点を知って、その部分を重点的に補強することで、効率良くスコアアップを目指すことができます。
たとえば、「放送(broadcast)」が苦手なら、普段から英語のニュースを聞くことを習慣づけ、ラジオ放送やテレビニュースの英語に耳を慣らすことが有効です。
上で説明したように、Part4ではさまざまなジャンルのトークが出題されますので、できるだけ早いうちに自分が苦手とする音声ジャンルを知って、重点的に補強していきましょう。
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TOEIC Part4対策におすすめの問題集・参考書
ここでは、TOEICのPart4対策におすすめの問題集と参考書を4冊紹介します。
「Part4を攻略したい」「Part4対策ができる本を探している」という方はぜひ参考にしてください。
おすすめの人 | 問題集・参考書 |
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Part4の問題形式や音声に慣れたい人 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集8 |
Part3とPart4を徹底攻略したい人 | TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part3&4 |
TOEIC600点を目指している初心者 | TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート4 |
リスニング力を鍛えたい人 | TOEIC L&R テスト Part3&4 鬼の変速リスニング1 |
公式TOEIC Listening & Reading 問題集8
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集8』は、TOEICの運営元のETS(国際ビジネスコミュニケーション協会)が出版する公式TOEIC問題集です。
本書の特徴は、ETSが本番のTOEICテストと同じプロセスで作成した問題を収録しているところ。
この1冊があれば、自宅で本番さながらの模試に取り組んで実力をチェックしたり出題形式や時間配分をチェックしたりすることができます。
Part4をはじめとしたTOEICの出題傾向を掴みたい人や、問題演習を通して問題形式やリスニング音声に慣れたい人におすすめしたい1冊です。
TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part3&4
『TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part3&4』は、語学系出版物の企画・制作・販売を行っている株式会社アルクが出版している問題集です。
リスニングセクションPart3とPart4の対策に特化しており、長文聞き取りの練習問題をパターン別に収録しています。
たくさんの練習問題や狙いを定めたトレーニングに加えて、ミニ模試を2回分収録しているので、本書を使った練習を通してどれだけ実力がついたかをチェックすることもできます。
また、すべての問題には「問題タイプ」が記載されており、問題に取り組むことで自分が苦手とする問題タイプを知ることができるのもおすすめするポイントです。
TOEICのリスニングセクションPart3とPart4を1冊徹底攻略できる、TOEIC試験対策におすすめできる1冊です。
TOEIC600点を目指している初心者におすすめ|TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート4
『TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート4』は、朝日新聞出版の人気TOEIC対策用テキストです。
まずはTOEIC 500点、さらには600点到達を目指す英語初心者向けに、TOEICのPart4の傾向や解法の仕方、問題を解く際の注意点などを分かりやすく解説してあります。
本書は、Part4頻出の表現の他、新形式に対応した問題、音声朗読を収録しています。
音声朗読はスマホアプリにも対応しているので、スマホで手軽にリスニング練習に取り組むことができます。
「Part4で高得点を取って600点に到達したい!」「良質な問題でPart4の傾向を掴みたい」などという初心者におすすめしたい1冊です。
TOEIC L&R テスト Part3&4 鬼の変速リスニング1
『TOEIC L&R テスト Part3&4 鬼の変速リスニング1』は、株式会社アルクが出版するTOEICリスニングセクションPart3とPart4対策の決定版です。
1日にPart3の会話またはPart4のミニトークのいずれか1本に取り組むプログラム構成になっており、毎日20分×4週間で英語のリスニング力を向上させることができます。
本書の最大の特長は、超ゆっくりの0.7倍速から超高速の2.5倍速までの変速音声を使った音読練習を通して、TOEICのリスニングセクションで必要なリスニング力を効率良く鍛えられるところ。
TOEICのPart3とPart4の問題形式や問題音声に慣れながら、リスニング力を鍛えたい方におすすめしたい1冊です。
TOEIC Part4のよくある質問
Part4に関するよくある質問とその答えを紹介します。
- 音声を聞きながら設問を解いてもいいですか?
- 音声を聞きながら設問を読んで解いてもOK。
ただし、マルチタスクは難易度が高いため、英語上級者になってからチャレンジするといいでしょう。
TOEICのPart4では、問題の解き方に決まりはないため、音声を聞きながら設問を解くことは可能です。
しかし、設問を読みながら次から次へと流れてくる英文を聞き取るのは容易なことではありません。
設問を解くことに意識が集中してしまい、肝心の音声を聞き逃してしまうといったことが考えられるため、英語初心者やTOEICを受けたことがない人にはあまりおすすめできません。
「音声を聞きながら設問を解く」というマルチタスクは、英語上級者になったらぜひチャレンジしてみてください。
- 音声の内容を覚えられない!どうすればいいですか?
- トークの内容をすべて覚えようとせず、ポイントを押さえて必要な情報を聞き取ることが大切です。
Part4の音声は1題あたり30秒〜60秒程度と長いので、音声の内容を一度聞いただけですべて記憶するのはほぼ不可能です。
そこで大切なのが、設問を先読みして設問で問われる情報に的を絞って聞き取ることです。
ポイントを押さえて必要な情報を聞き取れば、音声の内容をすべて覚えなくてもしっかり正答を選ぶことができます。
また、音声のジャンルによっても注意して聞くべきポイントは異なります。
たとえば、「広告(advertisement)」なら数字や比較表現に注意して聞くことが大切ですし、「留守番電話メッセージ(telephone message)」なら「誰が誰に向けて残したメッセージか」を察知することが大切です。
このように、Part4で高得点を取るには、必ずしも音声の内容をすべて覚えなければならないわけではありません。
音声ジャンルごとの解き方のコツや出題形式を知り、先読みのスキルを身につければ、音声の内容を覚えなくても正答にたどり着くことは可能です。
- リスニングセクションPart4が聞き取れない!どうすればいいですか?
- まずは、TOEICのリスニングセクションPart4が聞き取れない原因を知りましょう。
原因を突き止めた上で、リスニングの勉強をしていきましょう。
TOEICのリスニングが聞き取れない原因は、主に3つあります。
1.そもそも英語の音を聞き取れていない
2.単語・文法の知識が不足している
3.英語を理解するスピードが音声のスピードに追いついていないTOEICのリスニングが聞き取れない原因を突き止めたら、それに対して自分が取り組むべきリスニングの勉強法を決定しましょう。
原因 対処法 そもそも英語の音を聞き取れていない ・正確な発音を身につける
・シャドーイングに取り組む単語・文法の知識が不足している ・TOEICの頻出単語を覚える
・中学レベルの英文法を学び直す英語を理解するスピードが
音声のスピードに追いついていない・英語のまま理解するクセをつける
・毎日英語の音声を聞く
TOEIC Part4についてのまとめ
今回は、TOEICのリスニングセクションPart4の解き方のコツと、対策・勉強法、おすすめの問題集・参考書を紹介しました。
Part4はリスニングセクションの中でも難易度が高いパートですが、傾向と解き方を押さえた上で下記の対策・勉強法を行えば高得点を狙えます。
- シャドーイングで発音を学ぶ
- オンライン英会話でリスニング力を鍛える
- 問題を多数こなして出題傾向に慣れる
- 「先読み」のテクニックを身につける
- 自分が苦手とする音声のジャンルを知る
本記事を参考にTOEICのリスニング対策・勉強を進めていってください。