
海外大学への留学は、人生設計やキャリアに大きな影響を与える貴重な経験です。
しかし、留学先の選択肢が多く、どの国を選ぶべきか迷うことも。
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど、それぞれ国ごとに特徴があり、目的や希望によって最適な選択肢は変わってきます。
本記事では、海外大学留学におすすめの国や留学方法、世界大学ランキングなどを紹介します。

中学時代に英語に惹かれ、外国語科の高校と法政大学GISに進学。英語漬けの学生時代を過ごし、アメリカ・イギリスへ短期留学もしました。大学卒業後はオーストラリアでワーキングホリデーを経験。以来、大好きな英語や海外に関する情報を発信するライターとして活動しています。
目次
海外大学に留学する方法

海外の大学に留学する方法は、大きく分けて3つあります。
- 交換留学
- 正規留学
- 語学留学
それぞれの留学方法について、順に詳しく説明します。
交換留学
交換留学は、大学同士で提携を結んでいる場合に、一定の条件を満たした学生が提携先の海外大学に留学できるプログラムです。
通常、提携校に通う学生同士が交代で留学する形を取り、日本の大学に在籍しながら1学期〜1年の長期間留学します。
交換留学の大きな魅力は、学費が免除されることが多く、渡航費や生活費だけで留学できる点です。
また、留学先での学びを日本の大学の卒業単位に換算でき、日本の大学を休学せずに長期留学が可能な点も魅力です。
ただし、留学先となる国や大学は自分で選べなかったり、人気の国は倍率が高かったりすることが多く、必ずしも希望通りの海外大学留学が叶うとは限らない点には注意しましょう。
正規留学
大学認定留学は、留学先の大学で正式に学位を取得することを目的とした長期留学です。
通常、大学であれば4年間、大学院であれば2年間のプログラムとなり、学問的な知識やスキルを深めることができます。
メリットとしては、学位取得が可能であり、専門知識やスキルが身につく点です。
現地の文化や教育方法も深く体験することができ、就職活動においても大きな強みとなります。
ただし、入学にはTOEFLやIELTSといった英語試験のスコアが求められるほか、国や大学によってはエッセイや推薦状の提出も必要になります。
正規留学は、学費や生活費の負担が大きいため、奨学金制度などの活用を検討することも重要です。
語学留学
語学留学は、短期間で英語力を向上させることを目的としたプログラムです。
期間は数週間から1年程度まで幅広く、自分のスケジュールに合わせて選ぶことができます。
大学付属の語学学校などに通い、実践的な言語スキルを身につけることが可能です。
特に短期間の留学では、集中的に英語を学びながら現地の文化に触れる機会が得られます。
正規留学や交換留学と比べて出願のハードルが低く、英語初心者でも挑戦しやすいのが特徴です。
留学の目的や将来の進路を考えながら、自分に合ったプログラムを選ぶことが大切です。
海外大学留学におすすめの国と特徴

どこの国に留学すべきか迷っている人に向けて、海外大学留学におすすめの国を5つ紹介します。
- アメリカ
- イギリス
- カナダ
- オーストラリア
- ニュージーランド
アメリカ
アメリカは、世界有数の大学数を誇り、多様な学問分野を学べるのが魅力の国です。
総合大学から専門性の高い単科大学まで選択肢が広く、自分が学びたい分野に応じた最適な環境を見つけやすいのが特徴です。
教育制度は柔軟で、ダブル・メジャー制度や専攻変更が可能な点も魅力です。
また、授業はディスカッション形式が多く、論理的思考力や表現力を鍛えられる環境が整っています。
学費や生活費は大学の規模や地域によって異なりますが、全体として留学生でも利用できる奨学金制度が充実しています。
さらに、インターンシップや研究機会が豊富で、卒業後のキャリア形成にも有利です。
イギリス
イギリスの大学は歴史と伝統を誇り、オックスフォード大学やケンブリッジ大学など世界的に評価の高い教育機関が多数あります。
大学教育は3年制が基本で、1年目から専門分野に特化したカリキュラムが組まれていることが一般的です。
講義は少人数制が多く、個別指導を受けられるチュートリアル制度があるのも特徴です。
また、イギリス英語を学べる環境に加え、ヨーロッパ諸国から学生が集まりやすいため、異文化交流の機会が豊富です。
入学にはAレベル(イギリスの大学入学資格として認められている統一試験)やファウンデーションコースの修了が求められることが多く、進学準備が必要になりますが、専門性を重視した学びを希望する人には最適な留学先といえます。
カナダ
カナダは教育水準の高さと留学生へのサポートが充実していることで人気がある国です。
大学のほとんどが公立で、学費が比較的安い点も魅力の一つです。
カナダの大学は研究活動が盛んで、実践的な学びを重視しているため、卒業後の就職にも直結しやすい環境が整っています。
また、カレッジ制度を活用することで、4年制大学への編入もスムーズに行えます。
さらに、多文化社会のため、異文化理解が深まり、安心して生活できるのもメリットです。
卒業後に一定の条件を満たせば、就労ビザの取得が可能で、現地でのキャリア形成を目指すこともできます。
オーストラリア
オーストラリアは、質の高い教育と安全な生活環境が整っていることで人気の留学先です。
イギリスと同様に大学は3年制が基本で、専門分野を早い段階から学ぶことができます。
また、政府が留学生向けの教育水準を厳しく管理しているため、安心して学べる環境が整っています。
さらに、気候が温暖で過ごしやすく、一年を通して留学生活を快適に送れるのも魅力です。
卒業後には就労ビザの取得チャンスもあるため、長期的に滞在したい人にもおすすめの留学先です。
ニュージーランド
ニュージーランドの大学は少人数制の教育が特徴で、学生一人ひとりへの指導が行き届いています。
大学の数は限られていますが、どの大学も世界的に評価が高く、教育の質が保証されています。
イギリスやオーストラリアと同様に3年制の学位プログラムが一般的で、専門的な知識を集中的に学べます。
自然豊かで穏やかな環境のため、落ち着いた雰囲気の中で学びたい人に向いています。
また、現地の人々はフレンドリーで、異文化に対して寛容なため、留学生も馴染みやすいのが特徴です。
卒業後の就労ビザの取得が比較的容易で、現地でのキャリアを目指すことも可能です。
【2025年最新】世界大学ランキング

イギリスの教育専門誌「Times Higher Education(THE)」が発表する、2025年の最新大学ランキングを紹介します。
この大学ランキングでは、教育や研究環境、研究の質、産業、国際性の5つの分野で毎年世界の大学が評価・順位付けされています。
1位 | オックスフォード大学 |
2位 | マサチューセッツ工科大学 |
3位 | ハーバード大学 |
4位 | プリンストン大学 |
5位 | ケンブリッジ大学 |
6位 | スタンフォード大学 |
7位 | カリフォルニア工科大学 |
8位 | カリフォルニア大学バークレー校 |
9位 | インペリアル・カレッジ・ロンドン |
10位 | イェール大学 |
2025年の世界大学ランキングの上位10校について順に詳しく紹介していきます。
オックスフォード大学
オックスフォード大学は、イギリス・オックスフォードにある英語圏で最古の大学です。
2017年から連続して世界第1位にランクイン。長い歴史と伝統を持ち、多岐にわたる分野で卓越した教育と研究を提供しています。
特に人文科学、医学、法学、社会科学の分野で高い評価を受け、数多くのノーベル賞受賞者や著名な政治家を輩出しています。
教育は、イギリス伝統の「カレッジ制」を採用しており、少人数のチュートリアルを通じて個別指導を受けられるのが特徴です。
年中無休で開館している広大な図書館や研究施設も充実しており、世界中から優秀な学生が集まる環境が整っています。
マサチューセッツ工科大学
マサチューセッツ工科大学は、アメリカ・マサチューセッツ州にある理工系の名門大学です。
工学や科学などの分野で常に世界をリードし、世界的に高い評価を受けています。
人工知能やロボット工学、IT技術などの先端分野での研究が盛んで、多くのイノベーションを生み出しています。
理論と実践を同時に重んじることを教育理念として掲げており、プロフェッショナルへの準備教育を受けられることが特徴です。
また、起業支援にも積極的で、多くの卒業生が革新的なスタートアップを立ち上げています。
ハーバード大学
ハーバード大学は、アメリカ・マサチューセッツ州に位置する世界屈指の名門大学です。
1636年に設立されたアメリカ最古の大学であり、人文科学、社会科学、自然科学、医学、法学、ビジネスなど、多岐にわたる分野で世界的な評価を受けています。
広大な図書館や最先端の研究施設、充実した奨学金制度など、優秀な学生が学びやすい環境が整っています。
卒業生のネットワークも強力で、政界や経済界で活躍する人材が多いことも特徴です。
プリンストン大学
プリンストン大学は、アメリカ・ニュージャージー州にあるアイビーリーグの一校で、1746年に設立されました。
特に人文科学や社会科学の分野で高い評価を受けており、教育と研究の質の高さが評価されています。
学部教育に力を入れており、教授陣と学生の距離が近く、少人数制の指導が充実していることが特徴です。
ゴシック様式の建築で知られる美しいキャンパスと充実した施設を備え、学生たちに豊かな学びの環境を提供しています。
ケンブリッジ大学
ケンブリッジ大学は、イギリス・ケンブリッジにある歴史と伝統を誇る名門大学です。
数学、物理学、生物学、人文学、社会科学など幅広い分野で世界トップクラスの教育と研究を提供しています。
教育はカレッジ制を採用し、少人数制の指導が特徴。美しいキャンパスには歴史的な建築物と最先端の研究施設が立ち並び、学問を追究する環境として最適です。
世界中から優秀な学生が集まり、学問的な刺激に満ちた大学生活を送ることができます。
スタンフォード大学
スタンフォード大学は、アメリカ・カリフォルニア州、シリコンバレーの中心にある世界屈指の名門大学です。
特に工学、コンピューターサイエンス、ビジネスの分野で優れた教育と研究を提供し、世界的企業の創業者を多数輩出しています。
美しく広大なキャンパスには最先端の研究施設が整い、起業を支援するプログラムも充実。
アメリカで最も入学するのが難しい大学の一つであり、世界中から学習意欲が高い優秀な学生が集まっています。
多様なバックグラウンドを持つ学生たちが、互いに刺激を受け合いながら成長できる環境が整った魅力的な大学です。
カリフォルニア工科大学
カリフォルニア工科大学は、アメリカ・カリフォルニア州パサデナにある理工系のトップ大学です。
マサチューセッツ工科大学と並ぶ理系の超難関校として知られており、物理学、工学、天文学、宇宙科学などの分野で特に高く評価されています。
少人数制で高度な専門教育が行われており、教授と学生の距離が近いのも特徴です。
研究に重点を置いた環境で、革新的な技術や発見が数多く生まれています。
カリフォルニア大学バークレー校
カリフォルニア大学バークレー校は、アメリカ・カリフォルニア州にある州立大学です。
州立大学では米国トップと称される名門大学で、特に理工系、社会科学、経済学の分野で世界的に評価されています。
物理学や経済学など多方面の分野でノーベル賞受賞者を多数輩出し、イノベーションの拠点としても知られています。
自由な学風と多様性を重んじる文化が特徴で、研究や社会活動に積極的な学生が多いことも魅力です。
シリコンバレーとの結びつきも強く、スタートアップやテクノロジー分野への就職にも有利です。
インペリアル・カレッジ・ロンドン
インペリアル・カレッジ・ロンドンは、イギリス・ロンドンにある理工系と医学に特化した名門国立大学です。
工学、医学、自然科学、ビジネスなどの分野で高い評価を受け、特に研究力の高さが特徴です。
産業界との連携も強く、最先端の技術や医療の発展に貢献する国際的なプロジェクトが多く進められています。
ロンドン中心部という立地の良さも魅力で、国際色豊かで優秀な学生が集まるグローバルな環境が整っています。
イェール大学
イェール大学は、アメリカ・コネチカット州に位置するアイビーリーグの名門校です。
多くの専門分野とコース、研究機関があり、特に人文科学や社会科学分野で高い評価を受けています。
イギリスのカレッジ制を模範とし、学部教育を強みとしています。少人数制の授業を重視することで、学生と教授の距離が近いのが特徴です。
歴史的な建築物が立ち並ぶ美しいキャンパスには、400万冊以上の蔵書を誇る図書館があり、研究環境も充実しています。
海外大学に進学するメリット

海外大学に正規留学することで得られるメリットを5つ紹介します。
- 英語力が向上する
- 世界基準の学びができる
- 世界で通用する学位を得られる
- 価値観が広がる
- 世界中に人脈を築ける
英語力が向上する
海外大学に進学する大きなメリットは、英語力が向上することです。
正規留学の場合、現地の学生と一緒に講義を受けることになるため、英語漬けの生活を送れます。
また、講義時間以外にも、友人と一緒に課題に取り組んだり、プレゼンテーションの準備をしたり、ディスカッションを重ねたりする機会が多く、実践的な英語力が自然と身につきます。
日常生活でも、買い物や公共交通機関の利用、アルバイトなどを通じて英語を使う機会が増え、リスニングやスピーキングの能力が向上しやすいです。
実際に英語を使う環境に身を置くことで、日本での学習環境よりもスムーズかつ自然に英語を習得できるのが魅力です。
世界基準の学びができる
世界基準の学びができることも、海外大学に進学する大きなメリットです。
海外の大学では、最新の研究や実践的なカリキュラムが取り入れられており、最前線の知識を学ぶことができます。
また、教授軍も国際的に活躍する研究者や専門家が多く、質の高い授業を受けることが可能です。
さらに、ディスカッション形式の授業が多く、学生が主体的に意見を述べる機会が多くあります。
日本の大学の講義スタイルとは異なり、授業内での発言や質問が積極的に求められるため、論理的思考力やコミュニケーション能力も磨かれるでしょう。
英語での授業を受け、論文やプレゼンテーションのスキルを磨くことで、グローバルな環境で求められる能力が身につきます。
こうした世界基準の学びができる環境に身を置くことは、将来のキャリアにも大きな強みとなります。
世界で通用する学位を得られる
海外大学に進学するメリットの一つに、世界で通用する学位を得られることが挙げられます。
海外の大学で取得できる学位は、国際的に認知されているものが多く、卒業後のキャリアの選択肢がぐんと広がります。
特に、欧米の大学の学位は、世界中の企業や大学院で高く評価されるため、就職や進学の際に有利に働くでしょう。
さらに、一部の大学では、ダブルディグリー制度を導入しており、複数の学位を取得することも可能です。
海外大学進学で学位を取得することで、外資系企業や海外の大学院への進学など、国際的な舞台での活躍を視野に入れやすくなります。
海外大学への留学経験は、将来のキャリアにおいて大きな武器となるでしょう。
価値観が広がる
海外大学に進学することで、価値観が広がります。
海外の大学には、多様なバックグラウンドを持つ学生が集まっており、文化や宗教、考え方の異なる人々と交流する機会が豊富にあります。
異なる価値観に触れることで、自分の視野が広がり、新たな考え方を学ぶことができるでしょう。
また、授業やディスカッションを通じて、多様な意見やアプローチに触れることも貴重な経験になります。
日本では当たり前とされることが、海外では異なる視点で捉えられることもあり、物事を多角的に考える力が身につきます。
このような経験を通じて、異文化理解が深まり、国際的な視点を持つことができるようになります。
将来、グローバルな環境で働く際にも、海外大学留学を通じて得た価値観や柔軟な考え方が強みとなるでしょう。
世界中に人脈を築ける
海外大学に進学するメリットとして、世界中に人脈を築けることも挙げられます。
海外の大学には、多国籍の学生や優秀な教授陣が集まっており、学内での交流を通じて国際的なネットワークを広げることができます。
同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら学ぶことで、将来のキャリアにもつながる貴重な関係を築くことができるでしょう。
また、インターンシップやキャリアイベントを通じて、企業の採用担当者や業界のプロフェッショナルと直接つながる機会もあります。
これにより、卒業後の就職やビジネスのチャンスを広げることが可能です。
さらに、卒業後も同窓生ネットワークを活用できるため、世界中に頼れる仲間がいる環境が生まれます。
こうしたグローバルな人脈は、将来のキャリアにおいて大きなアドバンテージとなるでしょう。
海外大学に進学するデメリット

海外大学に進学する上で知っておきたいデメリットを3つ紹介します。
- 費用がかかる
- 一定の英語力が必要
- 卒業するのが難しい
費用がかかる
海外大学に進学する上で、最も大きなハードルの1つが費用の高さです。
学費は国や大学によって大きく異なりますが、欧米の大学では年間数百万円かかることも珍しくありません。
さらに、海外大学進学では、学生寮費や食費、教材費、保険料などの生活費もかかるため、日本の大学に通う場合と比べて、経済的負担が大きくなります。
海外大学では、留学生向けの奨学金や学費免除制度などが提供されていることもありますが、競争率が高く、誰もが利用できるわけではありません。
また、在学中のアルバイトに制限がある国も多く、収入を得る手段が限られることも考慮する必要があります。
資金面での準備が不十分だと、学業に集中できなくなる可能性があるため、海外大学進学を目指すにあたっては十分な資金計画を立てることが大切です。
一定の英語力が必要
海外大学に進学するには、一定の英語力が求められます。
出願時にはTOEFLやIELTSなどの英語試験のスコアを提出することが一般的で、多くの大学では高いスコア基準を設けています。
また、仮に入学できたとしても、英語での講義やレポート提出、ディスカッションに対応する力がなければ、授業についていくのが難しくなります。
加えて、日常生活でも英語を使う場面が多く、買い物や役所での手続き、病院の受診など、あらゆる場面で英語を理解し、話せる必要があります。
英語が得意でない場合、海外での生活そのものがストレスになる可能性もあるでしょう。
そのため、入学前からしっかりと英語の勉強を進め、入学後も継続的に英語スキルを向上させる努力が必要です。
卒業するのが難しい
一般的に、海外大学では、入学よりも卒業の方が難しいとされています。
特に欧米の大学では、自主的に学ぶ姿勢が求められ、授業の出席率だけではなく、レポートや試験の成績が厳しく評価されます。
課題の量も多く、毎週のようにエッセイやリサーチペーパーの提出を求められることもあります。
また、グループワークやプレゼンテーションが重視される授業も多く、積極的に発言しないと評価が低くなることも。
日本の大学と違い、「卒業できて当たり前」ではなく、成績が基準に満たない場合は単位を取得できず、卒業が延期されたり、最悪の場合退学になったりすることもあります。
そのため、海外大学に進学するなら、高い学習意欲が必要です。
海外大学の選び方

たくさんある海外大学の中から、志望校を決める時の選び方のポイントを4つ紹介します。
- 学びたいことで選ぶ
- 卒業後の将来像で選ぶ
- 国で選ぶ
- 費用で選ぶ
学びたいことで選ぶ
海外大学を選ぶ際、まず重要なのは「何を学びたいか」です。
ビジネスやエンジニアリングに強い大学や、アートやデザイン分野で評価の高い大学など、大学ごとに得意な分野は異なります。
また、研究環境やインターンシップの機会なども大学によって異なるため、自分の興味や将来のキャリアに合ったプログラムが提供されているかを確認することが大切です。
さらに、カリキュラムや授業スタイルも大学ごとに違うため、座学中心なのか、実践的な学びが多いのかなど、自分に合った学び方ができる環境かどうかも考慮しましょう。
学びたいことを明確にし、それに適した大学を選ぶことで、充実した留学生活を送ることができます。
卒業後の将来像で選ぶ
大学選びでは、卒業後のキャリアを見据えて決めることも重要です。
たとえば、グローバル企業への就職を目指すなら、世界的な知名度の高い大学や、ビジネスネットワークが強い大学を選ぶと有利になるでしょう。
特定の分野での専門性を高めたい場合は、研究実績の高い大学を選ぶのも一つの方法です。
また、卒業後に現地で就職を考えている場合は、その国の労働ビザ制度や大学のキャリアサポートの充実度を確認することが大切です。
大学によっては、企業とのコネクションが強く、卒業生の就職率が高いところもあります。
将来の目標を明確にし、それに適した大学を選ぶことで、卒業後の選択肢を広げることができます。
国で選ぶ
海外大学を選ぶ際には、どの国で学ぶかも重要なポイントになります。
国ごとに教育システムや大学の特徴、生活環境が異なるため、自分に合った国を選ぶことが大切です。
たとえば、アメリカやイギリスは名門大学が多く、世界的な影響力が強い一方で、学費が高額になることが一般的です。
カナダやオーストラリアは比較的学費が抑えられ、移民受け入れ体制が整っているため、卒業後の就職もしやすい傾向があります。
また、生活環境や気候、治安、ビザの取得条件なども考慮する必要があります。
自分が快適に過ごせる環境かどうかを事前にリサーチし、学びやすい国を選ぶことが成功の鍵となります。
費用で選ぶ
海外大学への進学を考える際、費用も大きな判断基準の一つです。
学費は国や大学によって異なり、たとえばアメリカやイギリスの有名大学では年間数百万円かかることも珍しくありません。
一方、ドイツやフランスなどの一部の国では、学費が無料または低額で済む場合があります。
また、生活費も国によって大きく異なり、都市部では家賃や物価が高くなる傾向があります。
そのため、学費だけでなく、滞在費や食費、交通費なども考慮することが重要です。
奨学金制度やアルバイトの可否も確認し、無理のない範囲で学び続けられる環境を選ぶことで、安心して留学生活を送ることができます。
海外大学に進学するためのロードマップ

高校生が海外大学に進学したいと考える場合、具体的にどのように準備を進めていけばいいのでしょうか?
海外大学に進学するためのロードマップを学年ごとに詳しく紹介します。
高校1年生
海外大学に興味がある高校1年生は、主に以下のことに取り組むといいでしょう。
- 海外大学進学について情報収集を始める
- 必要な英語力や学費、出願条件を確認する
- 興味のある国や大学の特徴を調べる
- 短期留学で海外の学びに触れる
海外大学進学を目指すなら、まずは情報収集が欠かせません。
どの国の大学が自分に合っているのか、学費や奨学金制度、入試に必要な条件などを確認しておきましょう。
可能であれば短期留学をすると、海外での学び方を体験でき、進学へのイメージが明確になります。
高校2年生
高校2年生になったら、海外大学進学に向けてより具体的な準備を進めていきましょう。
ここでは、しておくといいことを前半と後半に分けて紹介します。
- 進学したい国や地域を絞り込む
- 海外大学のキャンパスツアーに参加する
- 英語試験(TOEFL・IELTS)を受験し、スコアの目安を知る
- 学びたい分野を具体的に考える
- 志望大学をリストアップする
- 出願の締切日や要件を確認する
高校2年生のうちに、具体的な進学先を検討することが重要です。
志望大学の情報を集め、英語試験にもチャレンジしてみましょう。
早めに試験を受けておくことで、目標スコアとのギャップを把握し、計画的に英語学習を進めていくことができます。
高校3年生
高校3年生になると、いよいよ出願準備が本格化します。
- 8〜9月:出願書類を準備する
- 10〜12月:志望大学に出願する
- 2〜4月:合否発表
- 3〜5月:進学先を決定し、入学手続きを行う
志望大学ごとに必要な書類やエッセイ、推薦状などを準備し、締切に間に合うようスケジュールを立てましょう。
合格後は入学手続きやビザの申請も必要になるため、余裕を持って進めることが大切です。
海外大学留学におすすめの国についてのまとめ
本記事では、海外大学留学におすすめの国を紹介し、それぞれの特徴や留学方法について解説しました。
アメリカやイギリスは高い学問的評価を持ち、多彩な教育制度を提供する一方、カナダやオーストラリアは学費や生活費の面でも魅力的な選択肢となります。
ニュージーランドは、少人数制の教育と落ち着いた環境が特徴です。
留学先を選ぶ際には、学びたい分野やライフスタイルに合った国を選ぶことが重要です。
世界大学ランキングを参考にしつつ、自分の目標に向けて最適な留学先を見つけ、充実した留学生活を送ってください。