TOEFL対策におすすめの塾・スクール・予備校

TOEFL対策におすすめの塾・スクール・予備校

海外留学や国内の大学院への進学などでTOEFLを受験することになり、「独学で対策をするのが難しい…」と悩まれてはいませんか?

限られた期日までになんとしても目標スコアをクリアしなくてはならい、という具体的な目的がある場合は、専任講師が指導するTOEFL対策に特化した学校を利用するのが効率的です。

今回は、TOEFL試験対策の学校を選ぶ際のポイントと、おすすめの塾・スクール・予備校を紹介します。

TOEFL対策におすすめの塾・スクール・予備校

「TOEFLの受験対策で学校を利用したいと考えているけど、どこの学校がいいのかわからない…」と悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。

つぎに、TOEFLテスト対策が可能な学校を紹介します。

学校の特徴、受講形態、所在地、料金、レッスン時間、体験レッスンの有無などを比較し、自分自身のニーズを満たすかどうかの参考にしてください。

※以下の料金は全て税込みです。
※サービス内容・料金などは変更の可能性がありますので、最新情報は各学校のホームページでご確認ください。

Liberty English Academy

Liberty English Academy
公式サイトhttps://www.liberty-e.com/
学校形態対面型・オンライン型
所在地東京
料金■入学金:55,000円
■オンラインコース(全コース対象)
・24回(約3か月):336,000円(約112,000円/1か月)
・48回(約6か月):576,000円(約96,000円/1か月)
・72回(約8か月):792,000円(約99,900円/1か月)
■プライベートコース
・24回(約3か月):1,080,000円(約360,000円/1か月)
・48回(約6か月):2,160,000円(約360,000円/1か月)
※55,000円の教材費込み
開校時間・月曜日:17:00-18:30/19:30-21:00
・水曜日:17:00-18:30/19:30-21:00
・金曜日:17:00-18:30
・土曜日:13:00-14:30/17:00-18:30
・木・日曜日:休講
1レッスンの時間・グループ:90分
・プライベート:45分
レッスン形式・グループ
・プライベート
講師日本人
無料体験・無料カウンセリング

最大の特徴は、代表の藤川恭宏氏が提唱する「グラマーテーブルメソッド」という独自の学習システムです。

日本語と英語の言語構造の違いに着目したグラマーテーブルメソッドでは、英語の構造・規則を体系的に学ぶので、しっかりと学び続ければネイティブ並みの英語力が身につくとされています。

英語脳が鍛えられるので英語4技能の処理能力が大幅に向上し、TOEFLやIELTSなどのスコアもアップすると評判です。

成果保証制度があるので、基本的な学習要件を満たしているにもかかわらず効果が出ない場合は、受講期間の無料延長に応じてくれます。

公式サイトはこちら
※無料カウンセリングあり
Liberty English Academy(リバティイングリッシュ アカデミー)の口コミ・評判

プログリット(PROGRIT)

プログリット
公式サイトhttps://www.progrit.co.jp/
学校形態対面型・オンライン型
所在地東京・神奈川・愛知・大阪・兵庫 計11か所
料金■入会金:55,000円■ビジネス英会話コース
・2か月:457,600円(228,800円/1か月)
・3か月:632,500円(210,833円/1か月)
・6か月:1,190,200円(198,366円/1か月)
・12か月:2,299,000円(191,583円/1か月)
■初級者コース
・2か月:457,600円(228,800円/1か月)
・3か月:632,500円(210,833円/1か月)
・6か月:1,190,200円(198,366円/1か月)
・12か月:2,299,000円(191,583円/1か月)
■TOEIC L&R TESTコース
・2か月:457,600円(228,800円/1か月)
・3か月:632,500円(210,833円/1か月)
・6か月:1,190,200円(198,366円/1か月)
・12か月:2,299,000円(191,583円/1か月)
■TOEFL iBT TEST / IELTSコース
・3か月:665,500円(221,833円/1か月)
・6か月:1,223,200円(203,866円/1か月)
・12か月:2,332,000円(194,333円/1か月)
※一般教育訓練給付制度利用で受講料最大10万円キャッシュバック
※ともだち割、今すぐ割、リスタート割、学生応援割など割引制度あり
開校時間・平日:13:00〜21:00
・土日:9:30〜18:00
1レッスンの時間要相談
レッスン形式・プライベート
講師日本人
無料体験・無料カウンセリング

総合的な英語力向上を目指す英語コーチングサービスを提供するスクールで、TOEFL・IELTSコースがあります。

専属コンサルタントが学習プラン作成し、チャットで毎日の学習をサポートしてくれる上、毎週の面談をとおして課題を軌道修正しながら英語力の底上げを図ってくれます。

限られた期間で目標スコアに到達できるように効率的な学習計画を作成してくれるので、忙しい社会人に人気です。

また、30日間全額返金保証制度があるので、安心して受講できると評判です。

公式サイトはこちら
※無料カウンセリングあり
PROGRIT(プログリット)の口コミや評判

イングリッシュイノベーションズ

イングリッシュイノベーションズ
公式サイトhttps://english-innovations.com/
学校形態対面型・オンライン型
所在地新宿・横浜・大阪
料金■レギュラーコース(月20時間)
・4週間:84,095円
・12週間:228,690円
・24週間:381,150円
・48週間:598,950円
■ファウンデーションコース(月10時間)
・4週間:22,000円
・12週間:66,000円
・24週間:132,000円
・48週間:264,000円
■デイコース(月100時間)
・4週間:196,350円
・12週間:519,200円
・24週間:872,300円
■短期講習
・5日間:110,000円
※別途入学金・教材費が必要です。
※上記金額は長期割引適用後の金額です。
※TOEFLテストのみ。IELTS、TOEICは公式サイトをご確認ください。
開校時間■レギュラーコース・ファウンデーションコース
・平日夕方・平日夜間・週末
■デイコース
・平日昼毎日
1レッスンの時間2時間30分
レッスン形式・プライベート
・グループ
講師ネイティブ講師
無料体験・無料体験レッスン

TOEFL・TOEIC・IELTS対策に特化したレッスンを提供する、スコア対策専門のスクールです。新宿、横浜、大阪の3か所に校舎があります。

ネイティブ講師が全てのクラスを担当し、TOEFLのスコアアップはもちろん、実践の場で使える英語力を総合的にサポートしてくれます。

過去3万人以上のスコアアップを実現しており仙台育英高校、千代田国際高校など全国の進学校へ授業提供も行なっています。

また、400校以上ある海外大学提携校に推薦合格ができる制度もあり、留学を目指している方にとてもおすすめです。
さらに目標スコアに到達するまでレッスンを無料で受講できる「点数保証制度」があり、その徹底したサポートが人気です。

公式サイトはこちら
※無料体験レッスンあり

ECC外語学院

ECC外語学院
公式サイトhttps://www.ecc.jp/
学校形態対面型・オンライン型
所在地全国140校以上
料金■入学金:15,000円
■TOEFL TEST対策コース
・1回80分:22,000円~
※別途教材費・諸経費が必要です。
※他コースについては公式サイトをご確認ください。
開校時間教室によって異なる
1レッスンの時間80分~
レッスン形式・グループ
講師バイリンガル講師
無料体験・無料カウンセリング
・無料体験レッスン

長い歴史を持つ大手英会話スクールで、TOEFL対策のグループコースがあります。

TOEFLに精通した講師が専任でサポートし、出題のポイントを押さえながら問題の解き方を指導します

全国に教室を展開しているので、地方に住んでいても通学可能です。

公式サイトはこちら
※無料カウンセリングあり
「ECC外語学院」の口コミと評判

ブラスト英語学院

ブラスト英語学院
公式サイトhttps://blast-english.com/
学校形態対面型・オンライン型
所在地渋谷・新宿・横浜
料金■入会金:無料
■TOEFL®対策本コース
・入会金:22,000円
・12回:198,000円
・24回:356,400円
・36回:475,200円
・48回:528,000円
■学院長のプライベートハイレベルコース
・12回(90分/3~5か月):297,000円
・24回(90分/6か月~):475,200円
・追加1回(60分):16,500円
※他コースとセットで11,000円割引
■TOEFL®対策グループレッスン
・入会金:22,000円
・12回:176,000円
※他コースについては公式サイトをご確認ください。
開校時間■渋谷校、横浜校、池袋校
・火~金:12:00~20:00
・土  :10:00~17:00
・日、月:定休日
■新宿校
・月~金:14:00~21:00
・土  :12:00~19:00
・日  :定休日
1レッスンの時間90分
レッスン形式・マンツーマン
・グループ
講師日本人
無料体験・無料個別相談

ブラスト英語学院は、全ての講師が英検1級、TOEIC満点、それに相当するスコアを保持しております。

TOEFL対策コースでは、各受講生の個々の特性に応じたマンツーマン指導を提供します。

得意な分野をさらに伸ばし、弱点を克服することで、目標とするスコアの達成を目指していきます。

さらに、期間中はライティング添削が受け放題などの特典も用意されております。

実績としては、2ヶ月で81点→100点&リーディング満点という実績もあるので、短期でスコアを上げたいという方にもおすすめです。

公式サイトはこちら
※無料個別相談あり

トライズ

TORAIZ
公式サイトhttps://toraiz.jp/
学校形態対面型・オンライン型
所在地・東京・神奈川・大阪
・愛知・福岡 計11か所
料金◾️入学金:55,000円
◾️TOEFL iBT®テスト対策コース
・3か月プラン:546,700円
・6か月プラン:897,600円
・12か月プラン:1,346,400円
※他コースについては公式サイトをご確認ください。
開講時間教室によって異なる
1レッスンの時間記載なし
レッスン形式・プライベート
・グループ
講師・日本人講師
・ネイティブ講師
無料体験無料カウンセリング

トライズは、完全オーダーメイドの英語コーチングでTOEFL対策にも対応するスクールです。

専属コンサルタントとネイティブコーチが、一人ひとりの目標スコアや弱点に合わせた学習計画を構築。

日々の学習報告や週1回の面談で進捗を管理し、最短ルートで成果を引き出します。

1日3時間・1年1,000時間の学習で、効率的にスコアアップを目指せるため、短期間での飛躍を望む社会人や学生に選ばれています。

公式サイトはこちら
※無料体験レッスンあり

バークレーハウス

バークレーハウス
公式サイトhttps://berkeleyhouse.co.jp/
学校形態対面型・オンライン型
所在地東京
料金◾️入学金:22,000円
◾️TOEFL対策講座
・プライベートレッスン1回:26,400円
・エッセイ添削1回:13,200円
※別途教材費が必要です。
※他コースについては公式サイトをご確認ください。
開講時間記載なし
1レッスンの時間2時間
レッスン形式プライベート
講師・日本人講師
・ネイティブ講師
無料体験・無料体験レッスン

バークレーハウスは40年以上の実績を持つ語学スクールで、TOEFL対策にも定評があります。

世界中から採用された専門講師と、日本人に最適化された教材を用い、受講生一人ひとりのレベル・目的・期間・予算に応じてカスタマイズされたプライベートレッスンを提供。

弱点克服や直前対策はもちろん、留学・国内入試など多様な目標に対応します。

語学カウンセラーが進捗を細かく把握し、目標スコア達成まで万全にサポートするため、短期間でも効果的に英語力を伸ばせると評判です。

公式サイトはこちら
※無料体験レッスンあり

ベルリッツ

ベルリッツ(Berlitz)
公式サイトhttps://www.berlitz.com/ja-jp
学校形態対面型・オンライン型
所在地・東京・神奈川・埼玉
・千葉・愛知・静岡
・大阪・京都・兵庫
・広島・岡山・福岡
料金◾️入学金:要確認
◾️マンツーマン
・完全オンライン:304,920円
・教室・オンライン自由選択:375,600円
◾️少人数グループ
・1回2レッスン:399,360円
※コースによっては、別途入学金・教材費が必要です。
開講時間教室によって異なる
1レッスンの時間40分
レッスン形式・プライベート
・グループ
講師世界中の国籍の講師
無料体験・無料体験レッスン

ベルリッツは、世界で通用する英語力を身につけられる英会話スクールで、教室によってはTOEFL対策にも対応しています。

指導経験豊富な教師陣が、受講者一人ひとりの目的やレベルに合わせて学習内容をカスタマイズし、効率的にスコアアップをサポート。

豊富な教材と高品質なレッスンにより、英語4技能を総合的に強化します。

通学とオンラインの両方に対応し、忙しい社会人や学生でも柔軟に学習可能。 無料体験レッスンもあり、安心して始められる環境が整っています。

公式サイトはこちら
※無料体験レッスンあり

アルプロス

英語学校アルプロス
学校形態対面型・オンライン型
所在地東京
料金◾️入学金:33,000円
◾️1か月集中プログラム
・1学期100レッスン:440,000円
◾️週末集中プログラム
・1学期・60レッスン:277,200円
◾️エグゼクティブプログラム
・1セット20レッスン:297,000円
◾️プライベートレッスン
・1レッスン:9,900〜13,750円
※別途教材費・学習サポート費(コースによっては不要)が必要です。
開講時間プログラムによって異なる
1レッスンの時間50分〜
レッスン形式・プライベート
・グループ
講師・日本人講師
・ネイティブ講師
無料体験・無料体験プログラム

アルプロスは、日本にいながら本物の留学環境を体験できる短期集中型の総合英語学校です。

アメリカの大学付属英語学校にルーツを持ち、海外語学学校と同等の教育システムを採用。英語4技能を連動させたカリキュラムにより、短期間で実践力を高めます。

特にTOEFL iBT対策には定評があり、専門講師が弱点を分析し効率的にスコアアップをサポート。

海外大学・大学院進学や外資系転職を目指す多くの受講生が目標を達成しています。通学・オンライン両対応で、忙しい方にも最適です。

プレゼンス

プレゼンス
公式サイトhttps://www.presence.jp/
学校形態対面型・オンライン型
所在地東京(表参道)
料金■入会金:30,000円
■TOEFL iBT TEST 70点コース
・2か月:298,000円
■TOEFL iBT TEST 90点コース
・2か月:308,000円
■TOEFL iBT TEST 105点コース
・2か月:318,000円
※別途教材費が必要です。
※他コースについては公式サイトをご確認ください。
開校時間・火~土:11:00~18:00
・日、月:定休日
1レッスンの時間2時間
レッスン形式・グループ
講師日本人
無料体験・無料カウンセリング

英語のコーチングサービスを提供するスクールです。TOEFLコースでは、週1回2時間のグループレッスンを8回と自習課題に取り組むことで、目標スコア到達を目指します。

レベル別に3つのコースがあり、レッスン毎に習得するべき内容を定めたカリキュラムがあるので、理論的に学習が進んでいきます。

社会人の受講者が多く、志を持ったクラスメートと切磋琢磨することでモチベーションがアップすると人気です。

トフルゼミナール

トフルゼミナール
公式サイトhttps://tofl.jp/
学校形態対面型・オンライン型
所在地北海道・東北・関東・東海
・北陸・関西・九州
料金要問合せ
開校時間要問合せ
1レッスンの時間100分
レッスン形式グループ
講師日本人講師
無料体験・無料個別相談
・無料体験レッスン

英語力強化を主眼に置く海外留学や国内大学受験などを目的とした予備校です。

TOEFL対策に特化したコースでは、各セクションを別々の科目として対策を行い、圧倒的な練習量をこなすことでスコアアップを目指すカリキュラムが組まれています。

無料説明会や個別相談が随時開催されていますので、興味のある方は問合せてみるといいでしょう。

TOEFL対策ができる塾・スクール・予備校の選びのポイント

TOEFL対策ができる塾・スクール・予備校の選びのポイント

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略で、英語を母国語としない人を対象に、英語のコミュニケーション能力を測定するテストです。

海外の大学・大学院に出願する場合、出願者に対して一定の英語力を備えているという証明として、TOEFLのスコアが用いられます。

また、最近では国内の一部大学・大学院でTOEFLのスコアを入試要件として利用することがあります。

TOEFLは独学で勉強することも可能ですが、限られた期日までに確実にスコアアップを目指したいという方には、学校(塾・スクール・予備校)で学ぶことをおすすめします。

まずは、学校選びで失敗しないために、カリキュラム、受講形態、講師、実績など、学校選びといったポイントを押さえておきましょう。

TOEFLに特化したカリキュラムがあるか

TOEFLで一般的に知られているのは、TOEFL iBT(個人受験向け)TOEFL ITP(大学・企業向け)です。

もし、海外留学や国内大学進学を視野にいれた対策をするのなら、TOEFL iBT専門の対策コースがある塾・スクール・予備校を利用しましょう。

TOEFL iBTテストは、コンピューターで行われ、複数の技能を同時に測定する問題が出題されたり、ダミー問題が出題されたりすることがあります。

テストの特徴や出題傾向に慣れてスコアアップのテクニックを身につけるためには、TOEFL iBTに特化したカリキュラムで学習するのが効率的です。

どのセクションに対応しているのか

TOEFL iBTテストは、「読む(リーディング)」、「聞く(リスニング)」、「話す(スピーキング)」、「書く(ライティング)」の英語4技能にもとづく4つのセクションから構成されています。

4つのセクション全てに対応して指導をしている学校もあれば、独学では難しいとされるスピーキングとライティングのセクションに限定して指導している学校もあります。

全セクションの学習をするのか、自分に足らないスキルのみを学習するのか、時間と費用の観点から必要に合わせて選択するといいでしょう。

学校形態

学校の形態として、対面型またはオンライン型があります。

対面型の場合は教室まで赴く必要があるので、学校へのアクセスや最寄り駅からの近さなど通いやすい場所にあるかどうか、また、レッスンが設定されている時間帯に通学が可能かどうかの確認は必須です。

通学型は時間の制約をともないますが、講師や一緒に勉強する仲間と直接会えるので、互いに切磋琢磨しながら楽しく勉強することができるという利点があります。

オンライン型の場合は、スカイプやZoomなどの会議システムをとおしてレッスンを受けます。インターネット環境が整ったところであればどこでも受講が可能なので、時間に縛られずに受講できます。

さらに、通学型とオンライン型をミックスしている学校もあるので、このような学校を選べば自身のスケジュールや学習スタイルに合わせて学ぶことができます。

講師

学校によっては、ネイティブスピーカーの講師が英語でレッスンをおこなう場合と、日本人講師(バイリンガル講師)が日本語をまじえてレッスンをする場合があります。

ネイティブ講師からレッスンを受けることで、自然な発音や実践的な英語表現が身につきます。また、英語を英語で理解する必要があるので、英語脳をやしなえるという利点もあります。

一方、日本人講師は、日本語で気軽に質問ができます。講師自身がTOEFLのハイスコアホルダーであったり、海外大学留学経験者であったりすることが多いので、具体的なアドバイスを受けたり体験談を聞くこともできます。

どのような講師がレッスンを担当してくれるのか、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

実績

学校のTOEFL対策に関する実績も大切です。豊富な実績を持つ学校は、ホームページなどで受講者のスコアアップ実績や海外大学に合格した実績を開示しています。

学校を選ぶ際には受講生の感想や口コミなどもあわせ、総体的に判断することをおすすめします。

スクールや塾以外にTOEFL対策を行う方法

TOEFL対策はスクールや塾に通うだけでなく、自宅で効率的に学習できる方法もあります。

特に忙しい人や自分のペースで進めたい人には、アプリや参考書を活用した独学が効果的です

ここでは、スクールに通わずにTOEFLスコアアップを目指すためのおすすめの学習ツールを紹介します。

TOEFL対策におすすめのアプリ

アプリを活用すれば、スマートフォンやタブレットで手軽にTOEFL対策ができます。

いつでもどこでも学習できるため、スキマ時間の活用にも最適です。

ここでは、TOEFLの各セクションに対応した人気のアプリを2つピックアップして紹介します。

IDLY

IDIY(アイディー)

IDLYは、TOEFL対策に欠かせない英文ライティング力を効率的に伸ばせる添削特化型アプリです。

AIと500名以上の優秀な講師による細やかな添削で、文法や語彙の誤りだけでなく、伝わりやすい表現や構成の改善点まで丁寧に指導。

特許取得の科学的学習法で、書く力の本質的な理解を促します。

添削結果はシャドーイング用の音声やPDFで復習でき、リスニング・スピーキング対策にもつなげられるのが特徴です。

英文作成の反復学習を通じて、TOEFLのライティングだけでなく、スピーキングにも役立つ総合的な英語力を鍛えられます。

忙しい学習者も24時間いつでも利用可能で、自分のペースで着実に力を伸ばせる点も魅力です。

レシピー

レシピー

レシピーは、TOEFL対策に必要なリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングをバランスよく学べるオールインワン英語学習アプリです。

AIが個々の学習状況や目標に応じた最適なカリキュラムを作成し、スキマ時間に効率よく弱点を補強。

特にリスニングではネイティブ音声を使った最新ニュースでの実践的な練習が可能で、スピーキングではAIによる発音チェックと赤字表示で細かな発音改善ができます。

ライティングも問題演習と添削で鍛えられ、TOEFLの長文読解や英作文対策にも役立ちます。

TOEFL対策におすすめの参考書

書籍を使った学習は、じっくりと内容を理解したい方に向いています。

TOEFLの出題傾向を押さえた良質な参考書を選ぶことで、基礎から応用まで幅広く対策が可能です。

ここでは、多くの受験生から支持されているおすすめの参考書を紹介します。

TOEFLテスト英単語3800

『TOEFLテスト英単語3800』は、TOEFL iBT・ITPの両形式に対応した単語集です。

レベル別にRANK1から4まで段階的に3800語を網羅しており、難易度ごとに効率的に語彙力を伸ばせる構成が特徴です。

付属のCDやウェブで利用できるMP3音声は、見出し語と語義をBGM付きで聞けるため、リスニング強化や発音練習にも活用可能。

さらに別冊の「分野別英単語」では、TOEFLのアカデミックな出題範囲に合わせた専門用語や背景知識も習得でき、リーディングやリスニングの理解度アップに直結します。

総合的にTOEFL語彙対策をサポートする一冊です。

はじめてのTOEFLテスト完全対策

『はじめてのTOEFLテスト完全対策』は、TOEFL iBTの新形式にも対応した初受験者向けの総合対策書です。

リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの全セクションを網羅し、攻略法や模擬試験、詳細な解説を通じて各パートの特徴や解答のコツを深く理解できます。

自己採点ガイドとスコア別学習アドバイスもあり、自分の弱点を把握し効率的に学習を進められるのが強みです。

さらに、PC受験の感覚を掴むためのWeb模試も提供され、実際の試験環境に慣れることができるため、初めてのTOEFL挑戦に心強い一冊です。

TOEFLの基本情報

TOEFL対策を始めるにあたって知っておきたい、TOEFLの基本情報を解説します。

TOEFLとは

TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母語としない人を対象に、英語圏での学習や生活に必要な総合的な英語力を測定する国際的な試験です。

現在はインターネット形式(TOEFL iBT)が主流で、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能をバランスよく評価します。

試験は全体で約2時間。各セクションは30点満点、合計0〜120点でスコアが算出されます。

試験は年間を通じて世界各地で実施され、日本国内でもほぼ毎週受験可能です。

受験はテストセンターだけでなく、自宅からオンラインで受けられる「TOEFL iBT Home Edition」も用意されており、柔軟な受験スタイルに対応しています。

TOEFLスコアの活用方法

TOEFLスコアは、アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドをはじめとする英語圏の大学・大学院で、出願条件や入学審査の重要な基準として広く採用されています。

さらに、ヨーロッパやアジアの一部大学、国際的な奨学金プログラムでも高い評価を受けています。

国内では、英語による授業を行う大学の特別入試や大学院の入学審査、交換留学の選考に活用されることも。

また、外資系企業や国際機関、航空業界などでも採用条件や昇進基準として利用される場合があり、学術・ビジネスの両面で有効です。

高得点を取得すれば、進学やキャリアの選択肢が大きく広がります。

TOEFL対策で塾・スクール・予備校を利用するメリット

TOEFLは、書籍やインターネットなどを利用して独学することも可能ですが、一般的な英会話よりかなり難易度が高いので、一から対策をおこなうとなるとかなりの時間と労力を要します。

よって、TOEFL対策に特化した学校を利用したほうが、費用はかかりますが結果的に「目標達成への近道」になります。

最後にTOEFL対策で塾・スクール・予備校を利用する3つのメリットをお伝えしておきます。

専任講師から直接指導を受けられる

TOEFLは、他の英語資格試験と比べて専門性が高く、「自然科学」「天体」「地学」「生物」「アメリカの歴史」「文化」など学術的な場面で使用する語彙力や表現力の習得が求められます

その対策をする学校側は、必要なノウハウを体系的まとめた指導法を取り入れているので、効率よく学ぶことができます。

また、TOEFLの問題形式や採点基準を熟知した専任講師から直接指導や添削を受けることで、短期間でのスコアアップを目指せます。

サポートが受けられる

専属のコーチやコンサルタントが直接、学習相談や学習計画をサポートすることによって、受講者一人一人の弱点を把握し指摘してくれるので、弱点の克服が容易になります。

また、コーチやコンサルタントと定期的にやり取りをすることで、モチベーションが維持できたり、学習の習慣化の助けになったりします。

留学に関する情報が得られる

海外の大学に関する情報はそれほど多く出回っていませんが、TOEFL対策の実績が豊富な学校は、これまでに海外大学に多くの合格者を排出しているので、入試情報や現地情報をたくさん保有しています。

中には、海外大学と提携していたり留学サポートを提供したりする学校もあるので、相談してみるといいでしょう。

TOEFL対策で塾・スクール・予備校を利用するデメリット

TOEFL対策で塾・スクール・予備校を利用することは、多くの場合効率的な学習や短期間でのスコアアップにつながりますが、必ずしも良い面ばかりではありません。

受講形態や運営方針によっては、受講者にとって負担や不便を感じる点もあります。

ここでは、利用する際に知っておきたい3つの主なデメリットを紹介します。

費用が高額になりやすい

TOEFL対策に特化した塾やスクールは、教材やカリキュラム、講師の専門性が高い分、受講料も高額になりやすい傾向があります。

一般的な英会話教室に比べて、短期間でも数十万円規模の費用がかかることが珍しくありません。

特にマンツーマン指導やカスタマイズ型のコースでは、1か月あたり10万円を超える場合も多く、長期受講となれば総額はさらに膨らみます。

受講を検討する際は、事前に総費用を確認し、目標スコアに到達するまでに必要な期間とコストを見積もることが大切です。

スケジュールが固定されている場合が多い

多くの塾やスクールでは、授業日や時間があらかじめ固定されており、自由に変更できない場合があります。

特に対面授業では、決められた曜日・時間に通う必要があり、仕事や学校の予定と重なると参加が難しくなることも。

振替制度があっても、希望する日時に空きがない場合や、補講がオンラインのみといった制限があることも少なくありません。

通学型のスクールを選ぶ場合は、生活スケジュールとの相性や振替制度の柔軟さを事前に確認しておくことが重要です。

指導の質にばらつきがあることも

TOEFL対策を行う塾やスクールでは、講師の経験や指導力に差がある場合があります。

公式教材やカリキュラムが整っていても、講師によって説明の分かりやすさや添削の丁寧さに違いが出ることは珍しくありません。

特にフランチャイズ型のスクールでは、教室ごとの講師の採用基準や研修体制が異なり、受講体験にばらつきが生じる可能性があります。

入会前には体験レッスンを受け、講師の説明力や対応の丁寧さ、自分との相性をしっかり確認することが大切です。

TOEFL対策ができる塾・スクール・予備校についてよくある質問

TOEFL対策ができる塾・スクール・予備校について、よくある質問とその回答を紹介します。

初心者でも通えるTOEFLスクールはありますか?
はい、初心者からでも安心して通えるTOEFLスクールは多数存在します。
多くのスクールでは入学時にレベルチェックテストを行い、現在の英語力を正確に把握したうえで最適なカリキュラムを提案してもらえます。
基礎的な英文法や単語から始められるコースも用意されており、英語力ゼロからでも段階的にリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を強化可能です。
また、TOEFL特有の問題形式や出題傾向にも慣れられるよう、初級者向けの模擬試験や演習問題が組み込まれている場合が多く、無理なくステップアップできます。
スクールに通うのと独学では、どちらが効果的ですか?
短期間で確実にスコアアップを狙うなら、スクールに通うほうが効果的なケースが多いです。
独学は教材費以外のコストを抑えられ、自分のペースで学べる利点がありますが、学習計画の立案や弱点の分析、課題克服をすべて自分で行わなければなりません。
一方、スクールではTOEFLに精通した専任講師から直接指導を受けられ、模試やフィードバックで弱点を可視化し、重点的に学習を進められます。
さらに、進捗管理やモチベーション維持のためのサポート体制が整っているため、効率的に目標スコアへ到達できる可能性が高まります。
どのくらいの期間でスコアアップできますか?
スコアアップに必要な期間は、現在の英語力や目標スコア、学習時間の確保状況によって大きく異なります。
一般的には、毎日2〜3時間程度の学習を継続すれば3〜6か月で10〜20点の向上が見込めます。
ただし、英語の基礎力が不足している場合や高得点を目指す場合は、1年近くかかることも珍しくありません。
スクールでは定期的なレベルチェックや模試を通して進捗を確認し、必要に応じてカリキュラムや学習ペースを調整できるため、独学よりも効率的にスコアアップを実現しやすい環境が整っています。
グループレッスンとマンツーマンレッスン、どちらを選ぶべき?
効率や短期集中を重視し、自分専用のカリキュラムときめ細かな指導を受けたいならマンツーマンがおすすめです。
講師が自分の弱点や課題に合わせて指導内容を調整してくれるため、効率よく学習を進められます。
一方、グループレッスンは他の受講者と切磋琢磨しながら学べるため、刺激を受けやすく、発言やディスカッションの機会も増えます。
また、費用面でもマンツーマンより抑えられる傾向があります。
自分の性格や学習スタイル、予算、そして目標達成までの期間を考慮して選ぶことが重要です。
オンラインと通学型、どちらが人気ですか?
近年では、時間や場所を問わず受講できるオンライン型の人気が高まっています。
自宅やカフェなど好きな場所から参加でき、移動時間を省けるため忙しい社会人や学生にも選ばれています。
録画や教材データの共有機能があるスクールも増え、学習の自由度が高いのも魅力です。
一方、通学型は講師やクラスメイトと直接顔を合わせることで集中力を維持しやすく、発音や会話のニュアンスをよりリアルに学べます。
どちらも一長一短があるため、生活スタイルや学習目的に合わせて選ぶのが理想です。

まとめ

本記事では、TOEFL対策の学校選びの際に考慮するポイントと、その対策に特化したおすすめの学校を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

選ぶポイントまとめ
  • TOEFL に特化したカリキュラムがあるか。
  • TOEFLのどのセクションに対応しているのか。
  • 学校形態は通学型か、オンライン型か。
  • 講師はネイティブスピーカーか、バイリンガルの日本人か。
  • 十分な実績があるか。

TOEFLテストは専門性が高いため、限られた期間で確実に目標スコアに到達するには、塾・スクール・予備校を利用するのが目標達成への近道です。

今回紹介した学校はどれもTOEFLに特化した対策を提供しているので、自分にあった学校選びの参考にしてください。