
最近話題のフィリピン留学に挑戦してみたいと思っても、どのくらいの費用が必要か気になるのではありませんか。
この記事では、半年間のフィリピン留学にかかる費用を徹底的に調査しました。
目次
フィリピン留学の基本情報

フィリピンは日本の南西に位置し、約7,000の島からなる東南アジアの島国です。
熱帯モンスーン型気候で赤道近くに位置しているため、年間通して温暖な国です。日本との時差は1時間とわずかで、首都マニラまでは飛行機で約4時間と比較的近い距離にあります。
人口は約1億900万人で、その90%以上が英語を話すといわれていますが、公用語は英語ではなくタガログ語などの現地語です。
ですが、英語を話す人口が多いだけあって、フィリピンは留学先としても人気があります。
フィリピンの多くの語学学校はマンツーマンレッスンを採用しているため、グループレッスンだと気後れしてなかなか喋れないという方でも、先生と一対一ならじっくりとレッスンに集中できます。
さらに母国語禁止などのルールを定めている学校もあり、こうした学校を選べばより一層英語漬けの環境の中に身を置くことができるでしょう。
ただし注意すべき点としては、フィリピンの治安は比較的良いといわれているものの、スリなどの軽犯罪は頻繁に発生しています。
治安が良いといわれている地域でも、大通りから少し裏道に入るだけで雰囲気ががらりと変わるようなことがあるため、夜間の外出や人気のない道は特に注意が必要です。
半年間(6か月)のフィリピン留学の費用相場を比較

フィリピン留学を6か月間する場合の留学エージェントごとの費用相場を比較してみました。
StudyIn

料金 | プランによって異なる ※最低価格保証 |
留学方法 | ・短期留学 ・長期留学 ・インターン留学 |
サポート | ・国内オフィス:東京・名古屋・福岡 ・現地オフィス:なし |
留学サポート内容 | ・留学手続き ・出発前オリエンテーション ・無料英会話レッスン ・留学中LINE相談 |
留学できる都市 | ・バギオ ・クラーク ・マニラ ・バコロド ・セブ ・ダバオ |
無料カウンセリング | あり ※留学説明会 / LINE相談 |
StudyInの費用相場は、150~180万円です。
申し込み特典として無料カウンセリングと無料のオンライン英会話レッスンが付いてきます。
セブ島留学センター

料金 | ・1週間:17万〜25万円 ・1か月:28万〜46万円 ・3か月:65万〜120万円 ・6か月:120万〜220万円 ・12か月:220万〜450万円 |
留学方法 | ・短期留学 ・長期留学 |
サポート | ・国内オフィス:東京 ・現地オフィス:セブ |
留学サポート内容 | ・語学学校入学手続き ・ビザ申請 ・海外送金 ・無料オンライン英会話プログラム ・現地デスクによる緊急時対応 |
留学できる都市 | ・セブ ・バギオ ・クラーク ・バコロド ・イロイロ ・マニラ |
無料カウンセリング | あり ※無料個別相談 |
セブ島留学センターの費用相場は、120〜220万円です。
申し込み特典として出国から帰国までの安心サポートと最低価格保証が付いています。
タビケン留学

料金 | プランによって異なる ※最低価格保証 |
留学方法 | ・短期留学 ・長期留学 |
サポート | ・国内オフィス:福岡 ・現地オフィス:セブ ・オンライン |
留学サポート内容 | ・ビザ申請サポート ・現地情報のご案内 ・海外保険手配のご案内 ・携帯電話の手続きのご案内 ・銀行口座開設方法のご案内 ・語学学校への入学手続き 他 ※詳細は公式サイトでご確認ください |
留学できる都市 | ・セブ ・バギオ ・クラーク ・イロイロ |
無料カウンセリング | あり ※LINE無料個別相談 / 無料セミナー |
タビケン留学の費用相場は、約143万円です。
申し込み特典として、カウンセリングを含む無料のサポートが付いているほか、現地での仕事やボランティアなどを手配してもらえる有料オプションを選択することもできます。
半年間(6か月)のフィリピン留学にかかる費用の内訳

半年間のフィリピン留学に必要な費用の目安を解説します。
入学金 | 約1~2万円 |
学費 | 約120~200万円 |
海外保険費用 | 約10万円 |
航空券 | 約6万円 |
滞在費 | 約30万円 |
上記の表から判断すると、留学費用として300万円ほど準備できていると安心ということになります。
半年間(6か月)のフィリピン留学費用のメリット

フィリピンで半年間留学をするメリットを紹介します。
フィリピン留学は英語圏への留学より費用を節約できる
フィリピン留学は、英語圏への留学と比べて授業料を大幅に節約することが可能です。
物価も安いため、日々の生活費もおさえられるので、コスパ良く長期滞在ができます。
費用を考えると英語圏に留学するのは難しいけど、半年間の留学にはチャレンジしてみたいという方には、フィリピン留学がおすすめです。
半年間のフィリピン留学なら長期留学割引が適応されコスパよく滞在できる
語学学校の中には、留学期間が長くなればなるほど授業料を割引いてくれる学校もあります。
申し込むタイミングによっては、半年留学キャンペーンなどの割引が実施されることがあるため、留学を思い立ったらすぐにリサーチすることをおすすめします。
半年間(6か月)のフィリピン留学のデメリット

フィリピンで半年間留学するデメリットを紹介します。
半年間分の水を購入する必要がある
どこの国でも水道水を直接飲めると思ったら大間違いです。
フィリピンは浄水設備が整っておらず、水道水をそのまま飲むことができない地域が多くあります。
そのため、水道水を飲める国では不要な飲料水を半年分購入する必要があり、生活費を圧迫する可能性があります。
半年間のまとまった休みが必要
フィリピン留学に限ったことではありませんが、半年間の留学に挑戦するには、6か月間の長期休暇を取得する必要があります。
勤めている会社によっては、休暇ではなく休職扱いになるかもかもしれません。
休職して留学するとなると、留学中の費用だけでなく、帰国後の生活費のことも考えておかなければなりません。
まとめ 半年間(6か月)のフィリピン留学にかかる費用調査結果
半年間のフィリピン留学は、英語圏への留学と比べて非常にコスパよく英語学習に集中できます。
英語圏への留学にこだわりがなく、できる限り長期間留学したいと思っている方には、フィリピン留学がおすすめです。