「これからスピーキングテストを受けてみたい」と考えている方のために、主なスピーキングテストを紹介するとともに、テストを選ぶときの基準について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
レアジョブの新スピーキングテスト「PROGOS」の試験内容と対策・評判
E-CAT(イーキャット)の受験動画
簡単な会話レベルのスピーキングテスト
E-CAT(イーキャット)
© 2020 E-CAT. All rights reserved.
基本情報
所要時間 | 約30分 |
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受験料 | 4500円(税抜) |
受験方法 | 自分のパソコンで好きなタイミングで受験可能 |
ホームページ | https://www.ecatexam.com/ |
テスト内容
- 自己紹介
- 音読
- トピック解答
- 写真解答
- 資料読解
- 質問解答(2問)
上記6つのパートから構成されています。
特徴
難易度
信頼性
日常会話?ビジネスレベルのスピーキングテスト
TOEIC Speaking Test
© 国際ビジネスコミュニケーション協会
基本情報
所要時間 | 約20分 |
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受験料 | 6930円(税込) |
受験方法 | 試験会場のPCで受験 |
ホームページ | https://www.iibc-global.org/toeic/test/speaking.html |
テスト内容
- Reed a text aloud(音読問題)
- Describe a picture(写真描写問題)
- Respond to questions(応答問題)
- Respond to questions using information provided(提示された情報に基づく応答問題)
- Propose a solution(解決策を提案する問題)
- Express an opinion(意見を述べる問題)
上記6つのパートから構成されています。
特徴
難易度
信頼性
VERSANT(ヴァーサント)の受験動画
VERSANT(ヴァーサント)
© 2020 Nikkei Inc. All rights reserved. / All rights Reserved by Pearson Japan K.K.
基本情報
所要時間 | 約20分 |
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受験料 | 5000円(税別) |
受験方法 | 自分のPC、 スマートフォンで受験可能 |
ホームページ | https://www.versant.jp/ |
テスト内容
- 音読
- 復唱
- 質問
- 文の構築
- ストーリーテリング
- 自由解答
上記6つのパートから構成されています。
特徴
難易度
信頼性
TSST
© 2000-2020 ALC PRESS INC.
基本情報
所要時間 | 約15分 |
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受験料 | 8000円(税別) |
受験方法 | 電話 |
ホームページ | https://tsst.alc.co.jp/ |
テスト内容
Yes / Noで回答するのではなく、たくさんの英語を話して回答する必要のある設問が10問出題されるので、それに答えていく形式で行われます。
特徴
難易度
信頼性
ビジネスレベルのスピーキングテスト
Linguaskill Business
© Eiken Foundation of Japan All rights reserved.
基本情報
所要時間 | 約15?20分 |
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受験料 | 6900円(税込) |
受験方法 | 試験会場のPCで受験 |
ホームページ | https://www.eiken.or.jp/linguaskill/ |
テスト内容
- インタビュー
- 音読
- プレゼンテーション
- グラフを用いたプレゼンテーション
- ロールプレイ
上記5つのパートから構成されています。
特徴
難易度
信頼性
GCAS(ジーキャス)
© Eiken Foundation of Japan All rights reserved.
基本情報
所要時間 | 約15分 |
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受験料 | 6900円(税込) |
受験方法 | 試験会場で対面式の受験 |
ホームページ | https://www.eiken.or.jp/gcas/ |
テスト内容
- インタビュー
- プレゼンテーション
- ロールプレイ
上記3つのパートから構成されています。
特徴
難易度
信頼性
スピーキング対策で試験合格を目指す方へ
第1位 プログリット
・無料体験レッスン 2回
3コース料金統一(税込)
ビジネス英会話コース
TOEIC L&R Test コース
TOEFL/IELTSコース
・入会金
55,000円
・2ヶ月プラン(8週間)
360,800円
・3ヶ月プラン(12週間)
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983,400円
・オンライン英会話(追加料金)
月額6,000円~10,000円
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・(教材費はコース料金に含)
・校舎での自習室利用
・オンライン英会話(追加料金)
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スピーキング力を伸ばしたいという要望にも応えてくれるので無料カウンセリングでご相談ください。
第2位 ネイティブイングリッシュ
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・スピーキング用CD6枚
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独自の分析で得たノウハウを元にリスニング、スピーキングを同時に行うことが出来るようになりました。
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・リスニング・スピーキングの練習用CD12枚
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①言葉を深く感じ、②意識して真似をするという理念のもと開発されたのがConscious Learning Method
聞き流しているだけでリスニングが上達することはないと断言しているので、大変だけど最速でマスターできるとしたら、独学では身に付かないスキルを身に付けることが出来るかも知れません。
選ぶときのポイントは「どのような場面」で使うか
ここまで紹介してきたように、スピーキングテストにはさまざまな種類があります。
どのテストを受けたら良いのか迷ってしまいそうですが、テストを選ぶときのポイントは「獲得したスコアの用途」です。
腕試し、実力の把握のために使う
英会話学習において、「現在の自分の実力」を知ることは、とても大切なことです。
実力に合った学習方法を選択することが、上達の近道だからです。
腕試しや自分のスピーキング能力を把握するためにテストを受けようと考えている方は、自宅で手軽に受験でき、比較的難易度も低い、E-CAT、あるいはVERSANTを受験するのがおすすめです。
特にVERSANTは測れる能力の幅が広いので、過去のスコアと現在のスコアを比べ、学習成果を確認するのに最適なテストです。
受験や編入のために使う
AO入試や海外の大学への入学・編入のために、スピーキングテストで得たスコアを使いたいのなら、 TOEIC Speaking Testがおすすめです。
TOEICは知名度が高く、受験先や留学先の学校の、評価項目に含まれている可能性が高いからです。
獲得したスコアは就職活動の際にも役立つので、無駄にならないのも利点のひとつです。
スキルアップや転職のために使う
スピーキングテストを仕事に生かしたいと考えている方には、 Linguaskill BusinessかGCASがおすすめです。
どちらのテストもビジネスシーンでの英会話を想定した問題が出題されるため、実際の仕事で活用できる、「生きた」スピーキング能力を測ることができます。
受験者に社会人を想定した Linguaskill BusinessとGCASはまだ知名度が高くありませんが、企業・団体の間では広まりを見せているので、転職活動の際のアピールになるでしょう。
特に、 Linguaskill Businessの高スコアを持っていれば、海外の企業・団体にも、「自分は十分なビジネス英会話能力がある」と示すことができます。
スピーキングテスト対策におすすめの英会話サービス
※税込価格です。
まとめ
E-CAT、TOEIC Speaking Test、TSST、Linguaskill Business、GCAS、5つのスピーキングテストについて解説しました。
いくつものスピーキングテストが存在しますが、それぞれのテストには特色があるので、この記事でそれぞれの違いが分かったなら、悩むことなく、受けるテストを決めることができるはずです。
テストの受験料や特徴、難易度を比べることも大事ですが、「何のためにスピーキングテストを受けるのか」を軸に考えて、自分の目的に合ったテストを選んでください。