【テスト有り】「be動詞」と「一般動詞」の違いとは?例文を用いて詳しく解説

「be動詞」と「一般動詞」の違いとは?例文を用いて詳しく解説

初めて英語を習う小中学生はもちろん、中学英語を学び直している大人なら、避けて通れないのが「be動詞」「一般動詞」です。

英文法の基本中の基本ではあるものの、“Are you?”と“Do you?”の使い分けに苦手意識を持っている英語学習者は多いようです。

そこでこの記事では、中学英文法の基本である「be動詞」「一般動詞」を、例文を用いて詳しく解説します。

「be動詞と一般動詞の使い分けがよく理解できず、苦戦している…」という方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

大島さくら子

コンテンツ監修者:
大島さくら子

英語教育事業(株)オフィス・ビー・アイ代表取締役。慶應義塾大学(法学部・政治学専攻)卒。Temple University Japan(教養学部・アジア学専攻)卒。ビジネス英語講師として多くの企業、団体で英語講師を務める。英語学習書ライターとしても活動。英検1級、TOEICRL&R 990点満点/S&W400点満点。著書多数。

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「be動詞」と「一般動詞」の違いを動画でも解説

動画では、「be動詞」の使い方の2つ目「存在」を表現するパターンで、[主語+be動詞+前置詞+場所を表す単語]の解説がありますが、以下の使い方もあります。

[主語+be動詞+副詞]

例えば、I am home! 「私は家にいます!→ただいま!」、We are here the whole time.「私たちはずっとここにいるよ」など。

詳細は、後述の例文を確認してください。

「be動詞」と「一般動詞」の使い分け

英語の動詞には、「be動詞」と「一般動詞」の2種類しかありません。
それにもかかわらず、多くの英語学習初心者は、「be動詞と一般動詞の違いがよく分からない…」という悩みを抱えているようです。

その原因の一つに、「be動詞」が日本語には存在しない概念であることが挙げられます。
そこで、ここでは「be動詞」と「一般動詞」の違いについて説明します。

「be動詞」と「一般動詞」って何が違うの?

be動詞 現在形は以下の3つ
is
am
are
過去形は以下の2つ
was
were
一般動詞 「be動詞」以外の動詞すべて
eat
play
do
sing
run
catch など

「be動詞」は、「~です」「~がいます」「~があります」など、「状態」と「存在」を表す動詞です。

上の表で示したとおり、「be動詞」の現在形と過去形は、「is」「am」「are」「was」「were」の5つしかありません。そして、これらの原形がすべて「be」なので、「be動詞」と呼んでいます。つまり、動詞の「be」が、主語や時制によってこれらの5つの形に変化をするということです。

一方、「一般動詞」は、通常「動作」を表す動詞のことを意味します。
上の表で示した「eat」や「play」「do」などの動詞は、いずれも「動作」を表していますね。

ただし、動画にも説明がありましたが、「know」や「belong」などの「状態」を表す「一般動詞」もあるので注意してください。

まとめると、「is」「am」「are」「was」「were」は「be動詞」それ以外の動詞はすべて「一般動詞」と覚えておくといいでしょう。
それぞれの動詞の意味や詳しい使い方については後述します。

よくある間違いとは?

「be動詞」と「一般動詞」は同じ動詞ではありますが、用法は大きく異なっています。
ですので、次のように、「be動詞」を「一般動詞」に置き換えるのは間違いです。

Are you Tom?

Do you Tom?

また、反対に、「一般動詞」を「be動詞」に置き換えても、意味を成すことはありません。

Do you play tennis?

Are you play tennis?

これらは、英語学習初心者によくある間違いです。
「2つの疑問文をどう使い分けたらいいのか、分からない…」という方は、以下で解説している「一般動詞」と「be動詞」の用法をしっかり学習していきましょう。

「be動詞」を詳しく解説!

「be動詞」を詳しく解説!

まず、英文法の基本中の基本である「be動詞」について解説します。
「be動詞」は、日本語にない概念ということもあり、英語学習初心者が最もつまずきやすい文法項目の一つと言えるでしょう。

ここでは、初心者でも理解できるように、例を用いて分かりやすく説明していきます。

「be動詞」とは?

「be動詞」は、原形が「be」で、主語と時制によって「is」「am」「are」「was」「were」と変化をする5つの動詞を指します。

なお、過去分詞もあり、「be動詞」の場合はすべて「been」になります。ですので、原形と過去分詞を入れると、全部で7つになります。

意味 主格 現在形 過去形
he 1.is 4.was
彼女 she
それ it
I 2.am
私たち we 3.are 5.were
あなた
あなたたち
you
彼ら
それら
they

「be動詞」の用法は、大きく分けて以下の2つがあります。

  • 主語を説明する
  • 存在を表現する

それぞれどういうことか、具体的に説明していきます。

用法1.主語を説明する

これは、「be動詞」の最も基本的な用法で、「(主語)は〇〇です」のように、主語が何であるのか、または、どんな状態かを説明します。

使い方には、「be動詞」の後に「名詞」を置いて、主語が何であるのかを説明する方法と、「be動詞」の後に「形容詞」や「副詞」を置いて、主語がどんな状態かを説明する方法があります。

例文[主語 + be動詞 + 名詞]

I am Ayaka.
私はあやかです。

He is our teacher.
彼は私たちの先生です。

They are my friends.
彼らは私の友だちです。

例文[主語 + be動詞 + 形容詞]

You are beautiful.
あなたはきれいです。

Tom is kind.
トムは親切です。

The cat is cute.
その猫は可愛いです。

例文[主語 + be動詞 + 副詞]

He is off today.
彼は今日お休みです。

Time is up!
時間切れです!

※offは「(仕事などが)休みで」、upは「終わって」という意味の副詞。

用法2.存在を表現する

「be動詞」の2つ目の用法は、「存在」を表現するものです。
使い方は、「be動詞」の後に「場所を表す名詞」、あるいは「be動詞」の後に「場所を表す副詞」を置いて、「〇〇が~にいる」「〇〇が~にある」という意味になります。

例文[主語 + be動詞 + 前置詞 + 場所を表す名詞]

I am in America.
私はアメリカにいます。

My laptop is on the desk.
私のパソコンは机の上にあります。

Ken is at school.
ケンは学校にいます。

「場所を表す単語」の前には、必ず「前置詞」を置きます。
前置詞は、人がいる場所やもののある位置によって使い分ける必要があります。
代表的な前置詞を以下の一覧表にまとめましたので、「be動詞」とセットで覚えておきましょう。

代表的な前置詞の一覧表

意味

~に(広い場所)
~の中に
  • in Japan
    (日本に)
  • in Osaka
    (大阪に)

~に(比較的狭い場所)
  • at Tokyo Station
    (東京駅に)
  • at school
    (学校に)

~の上に、~に接して
  • on the desk
    (机の上に)
  • on the wall
    (壁に)

~の側に
  • by the window
    (窓の側に)
  • by the door
    (ドアの側に)

~の下に
  • under the table
    (机の下に)
  • under the bed
    (ベッドの下に)

~の近くに
  • near the park
    (公園の近くに)
  • near the kitchen
    (キッチンの近くに)

例文[主語 + be動詞 +場所を表す副詞]

I am home!
私は家にいます!→ただいま!

We are here all day.
私たちは1日中ここにいます。

He is away from his desk.
彼は席から離れています→席を外しています。

※home「家に/で」、here「ここに/で」、away「離れて」は副詞。

「be動詞」の現在形の活用

「be動詞」の現在形は、「is」「am」「are」の3つで、主格によって使い分ける必要があります。

例文

  • I am Japanese.(私は日本人です。)
  • You are Japanese.(あなたは日本人です。)
  • He is Japanese.(彼は日本人です。)
意味 主格 「be動詞」
(現在形)
he is
彼女 she
それ it
I am
私たち we are
あなた
あなたたち
you
彼ら
それら
they

それぞれどういうことか、詳しく説明していきます。

主語が1人称の場合

主語が1人称( I )の場合、「am」を使い、「is」と「are」で代用することはできません。

1人称(we)の場合は、「are」を使い、「am」と「is」で代用することはできません。

例文

I am a student.
私は学生です。

I am Japanese.
私は日本人です。

I am from Japan.
私は日本出身です。

We are office workers.
私たちは会社員です。

We are sisters.
私たちは姉妹です。

主語が2人称の場合

主語が2人称(you)の場合、単数「あなた」、複数「あなたたち」のいずれも「are」を使い、「am」と「is」を使うことはありません。

例文

You are my friend.
あなたは私の友達です。

You are my teacher.
あなたは私の先生です。

You are my cousin.
あなたは私のいとこです。

You are wonderful!
あなたたちは素晴らしいです!

You are on my team.
あなたたちは私のチームです。

※on one’s teamは「~のチームの一員で」。

主語が3人称単数の場合

主語が(he)(she)(it)(dog)など、3人称単数の場合、「is」を使い、「am」と「are」を使うことはできません。

例文

He is American.
彼はアメリカ人です。

She is my best friend.
彼女は私の親友です。

It is my bag.
これは私のバッグです。

My dog is sick.
私の犬は体調が悪いです。

主語が3人称複数の場合

主語が(they)(people)(dogs)など、3人称複数の場合、「are」 を使い、「am」と「is」を使うことはできません。

例文

They are my friends.
彼らは私の友だちです。

They are from America.
彼らはアメリカ出身です。

My friends are very nice.
私の友だちはとてもいい人たちです。

「be動詞」の過去形

「be動詞」を過去形に変えることで、「~でした」「~いました」など、過去を表すことができます。

「be動詞」の過去形は、「was」と「were」の2種類です。

  • is, amの過去形 → was
  • areの過去形 → were
主格 過去形
he was
she
it
I
we were
you
they

例文

I was at school yesterday.
私は昨日、学校にいました。

We were tired.
私たちは疲れていました。

You were late.
あなたは遅刻しました。

It was rainy yesterday.
昨日は雨でした。

She was my teacher.
彼女は私の先生でした。

They were busy yesterday.
彼らは昨日、忙しかったです。

「be動詞」の過去分詞

「be動詞」の過去分詞形は、「been」の1種類のみ。完了形などで用います。

例文

I have been to Canada.
私はカナダに行ったことがあります。

They have been married for 10 years.
彼らは10年間結婚しています。→彼らは結婚して10年です。

「be動詞」の基礎&応用問題テスト

基礎問題

()内に入る適切なbe動詞は何でしょうか。
()に入るのは1語とは限りません。2語以上をまとめて短縮できる場合は、短縮した語を()に入れてください。

問題1:He( )Hiroki. 彼はひろきです。

is

問題2:I( )sad. 私は悲しかったです。

was

問題3:They( )Japanese. 彼らは日本人です。

are

問題4:( )a pen. それはペンです。

It’s

問題5:She( )young. 彼女は若いです。

is

問題6:We( )friends. 私たちは友達でした。

were

問題7:( )very kind. あなたはとても親切です。

You’re

問題8:School ( )fun. 学校は楽しかったです。

was

問題9:( ) animals. それらは動物です。

They’re

問題10:You( )beautiful. あなたは美しいです。

are

応用問題

be動詞が正しければ〇、間違っていれば正しく書き直してください。

問題1:Mike am a teacher. マイクは先生です。

am→is

問題2:They are busy. 彼らは忙しいです。

問題3:The cat are small. その猫は小さいです。

are→is

問題4.You’s 20 years old. あなたは20歳です。

You’s→You’re

問題5:She’s fast. 彼女は速いです。

問題6:The rooms are blue. 部屋は青かったです。

are→were

問題7:My boss is tired. 私の上司は疲れています。

問題8:Yuki was a girl. ゆきは女の子です。

is→was

問題9:He is happy. 彼は嬉しいです。

問題10:I were sleepy. 私は眠かったです。

were→was

「be動詞」の疑問文

「be動詞」を使った文は、「主語」と「be動詞」の位置を入れ替えることで、疑問文にすることができます。

  • 肯定文:He is American.
  • 疑問文:Is he American?

例文

Are you a student?
あなたは学生ですか?

Is she your teacher?
彼女はあなたの先生ですか?

Are they busy?
彼らは忙しいですか?

Was it tasty?
それは美味しかったですか?

Were they okay?
それらは大丈夫でしたか?

「be動詞」の否定文

「be動詞」を使った文は、「be動詞」のすぐ後ろに“not”を入れると、否定文にすることができます。

  • 肯定文:You are from Tokyo.
  • 否定文:You are not from Tokyo.

また、「be動詞 + not」は、多くの場合短縮して用いられます。

  • is + not → isn’t
  • are + not → aren’t
  • ※ただし、「am + not」 は、「am’t」にはなりません。

例文

I’m not busy.
私は忙しくありません。

He isn’t at home now.
彼は今、家にいません。

This isn’t my dog.
これは私の犬ではありません。

They aren’t from Japan.
彼らは日本出身ではありません。

It wasn’t easy.
それは簡単ではありませんでした。

We weren’t welcomed.
私たちは歓迎されませんでした。

「一般動詞」を詳しく解説!

「一般動詞」を詳しく解説!

ここまでで、「be動詞」の用法を詳しく解説しました。
ここからは、「一般動詞」の用法を説明していきます。

「一般動詞」とは?

「一般動詞」とは、主語の「動作」や「状態」を表す動詞のことで、「be動詞」以外のすべての動詞がこれに当たります。

「動作」を表す「一般動詞」の例

  • play(遊ぶ)
  • study(勉強する)
  • run(走る)
  • walk(歩く)
  • speak(話す)
  • eat(食べる)
  • go(行く)など

「状態」を表す「一般動詞」の例

  • know(知っている)
  • own(所有している)
  • belong(所属している)
  • like(好き)
  • contain(含む)など

これらの「一般動詞」は、5つの形(原形と過去分詞を入れると7つ)に数が限られていた「be動詞」とは異なり、無数に存在します。

「一般動詞」の語形変化

「一般動詞」には、次の5つの語形があります。

  • 原形
  • “s”、あるいは”es”がつく現在形(※注意)
  • “ing”がつく現在分詞
  • ”ed”がつく過去形
  • ”ed”がつく過去分詞

原形とは、「go」「play」「run」など、「一般動詞」が変形する前の形を指します。「be動詞」の原形は、「be」でしたね。

※“s”がつく現在形は、語尾がs、x、ch、sh、oで終わるときは”es”、語尾が〈子音字+y〉で終わるときは、yをiに変えて“es”をつけます。

動詞の原形に“ing”がついたものは、現在分詞と呼ばれ、進行形などで用います。

過去形は、基本的に動詞の原形に”ed”をつけたもので、過去を表します。

過去分詞も、基本的に動詞の原形に”ed”をつけたものですが、受け身や完了形などで用います。

主語が1人称( I )、2人称(you)、3人称複数(they)の現在形の文では、「一般動詞」の原形を用います。

例文

I play baseball.
私は野球をします。

I eat Japanese food every day.
私は毎日日本食を食べます。

They run very fast.
彼らは早く走ります。

次に、主語が3人称単数の場合は、基本的に「一般動詞」の語尾に“s”がつきますが、先述したように”es”がつくもの、また、動詞の語尾が「y」の場合、「i」に変化し、”es”がつくものがあります。

例文

He speaks English very well.
彼は英語をとても上手に話します。

Ken likes music.
ケンは音楽が好きです。

She plays tennis every day.
彼女は毎日テニスをします。

He watches TV.
彼はテレビを観ます。

She studies English.
彼女は英語を勉強します。

続いて、現在進行形の文を作る際には、「be動詞」に「一般動詞」の語尾に“ing”がついたものを置きます。

現在進行形とは、「動作をしている途中であること」を表します。

例文

I am watching TV now.
私は今、テレビを観ています。

She is studying English.
彼女は英語を勉強しています。

Ken is sleeping.
ケンは寝ています。

過去形と過去分詞については、以下で詳しく説明していきます。

「一般動詞」の過去形と過去分詞

「一般動詞」の過去形と過去分詞は、大きく分けて「規則動詞」「不規則動詞」の2種類に分類されます。

規則動詞

規則動詞とは、動詞の語尾に「ed」をつけると過去形、あるいは過去分詞になる動詞のことです。

動詞の語尾によっては「y」が「i」に変化したり、語尾の子音字を重ねたりといった変化が起こります。

規則動詞の例
現在形 過去形 過去分詞
play played played
study studied studied
watch watched watched
walk walked walked
plan planned planned
tell told told

例文

She played badminton last weekend.
彼女は先週末、バドミントンをしました。

We watched TV last night.
私たちは昨日の夜、テレビを観ました。

Ken studied for 3 hours yesterday.
ケンは昨日、3時間勉強しました。

They planned a BBQ party.
彼らはバーベキューパーティーを計画しました。

I was told to wait here.
私はここで待つように言われました。

不規則動詞

不規則動詞とは、「現在形→過去形/過去分詞」の変化に規則性がない一般動詞のことを意味します。

これらには規則性がないため、すべて暗記する必要があります。

不規則動詞の例
現在形 過去形 過去分詞
go went gone
get got got/gotten
do did done
eat ate eaten
break broke broken
drive drove driven
run ran run
speak spoke spoken

例文

I went to Tokyo last year.
私は去年、東京に行きました。

I ran 5km yesterday.
私は昨日、5キロ走りました。

I have done it before.
私はそれをやったことがあります。

Ha has never eaten natto.
彼は納豆を一度も食べたことがありません。

「一般動詞」の疑問文

現在形の「一般動詞」を使った文を疑問文にする際は、文頭に「do」または「does」をつけます。
主語が1人称、2人称、3人称複数の場合は「do」、主語が3人称単数の場合 は「does」を用います。

  • 肯定文:You play baseball.
  • 疑問文:Do you play baseball?

主語が3人称で文頭に「does」をおいた場合、「一般動詞」は“s”や”es”がつかない原形となります。

  • 肯定文:He plays baseball.
  • 疑問文:Does he play baseball?

また、過去形の場合は、主語の人称に関わらずすべて「do」の過去形である「did」を用います。

  • 肯定文:He played baseball yesterday.
  • 疑問文:Did he play baseball yesterday?

例文

Do you play tennis?
あなたはテニスをしますか?

Does he live in Tokyo?
彼は東京に住んでいますか?

Does Lisa go to university?
リサは大学に通っていますか?

Do they speak English?
彼らは英語を話しますか?

Did it taste good?
それは美味しかったですか?

Did you go watch a movie yesterday?
あなたは昨日、映画を観に行きましたか?

※go watchは「観に行く」という意味。go seeに置き換えることができます。

「一般動詞」の否定文

「一般動詞」を含んだ文を否定文にする際は、主語と「一般動詞」の間に「do not(don’t)」または「does not(doesn’t)」を置きます。

主語が1人称、2人称、3人称複数の場合は「don’t」、そして主語が3人称単数の場合 は「doesn’t」を用います。

  • 肯定文:They like movies.
  • 否定文:They don’t like movies.

主語が3人称単数で「doesn’t」を用いた場合、「一般動詞」は“s”や”es”がつかない原形となります。

  • 肯定文:He likes music.
  • 否定文:He doesn’t like music

また、過去形の場合は、主語の人称に関わらずすべて「don’t」の過去形である「didn’t」を用います。

  • 肯定文:They went to school yesterday.
  • 否定文:They didn’t go to school yesterday.

例文

I don’t like math.
数学が好きではありません。

She doesn’t speak French.
彼女はフランス語を話しません。

Ken didn’t go to work yesterday.
ケンは昨日、仕事に行きませんでした。

They didn’t come to the meeting.
彼らは打ち合わせに来ませんでした。

まとめ

この記事では、英語初心者がつまずきやすい「be動詞」と「一般動詞」について、詳しく解説しました。

「be動詞」と「一般動詞」の知識は、今後より深く英文法を学習していく際の土台となる重要事項です。

大きく分けて、「be動詞」は「存在と状態」を表し、「一般動詞」は「動作と状態」を表しましたね。

「be動詞」が日本語にはないこと、さらに、両方の動詞に「状態」を表す表現があるために、混乱しやすいのですが、この記事で紹介した例文を繰り返し読めばきっと理解できるはずです。

そして、「be動詞」と「一般動詞」をマスターすると、その先にあるより複雑な文法項目も理解が早くなります。頑張ってください。