【テスト有り】「be動詞」と「一般動詞」の違いとは?例文を用いて詳しく解説

「be動詞」と「一般動詞」の違いとは?例文を用いて詳しく解説

初めて英語を習う中学生はもちろん、中学英語を学び直している大人なら、避けて通れないのが「be動詞」「一般動詞」です。

英文法の基本中の基本ではあるものの、“Are you?”と“Do you?”の使い分けに苦手意識を持っている英語学習者は多いようです。

そこでこの記事では、中学英語の基本である「be動詞」「一般動詞」を例文を用いて詳しく解説します。

「be動詞と一般動詞の使い分けができず、苦戦している…」という方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

Be動詞と一般動詞の違いを動画でも解説

Be動詞と一般動詞の使い分け

Be動詞と一般動詞の使い分け

英語の動詞には、「be動詞」と「一般動詞」の2種類しかありません。
それにもかかわらず、多くの英語学習初心者は、「be動詞と一般動詞の違いがよく分からない…」という悩みを抱えています。

その原因の一つに、「be動詞」が日本語には存在しない概念であることが挙げられます。
そこで、ここでは「be動詞」と「一般動詞」の違いについて説明します。

Be動詞と一般動詞って何が違うの?

Be動詞 Is
Am
Are
Was
Were
一般動詞 Be動詞以外の動詞すべて
Eat
Play
Do
Sing
Run
Catch など

Be動詞とは、「~です」「~がいます」「~があります」などを意味する動詞のことです。

上の表で示したとおり、Be動詞は「is」「am」「are」「was」「were」の5つしかありません。

その一方で、一般動詞は、通常「動作」を表す動詞のことを意味します。
上の表で示した「Eat」や「Play」「Do」などの動詞は、いずれも何らかの動作を表しています。

「is」「am」「are」「was」「were」はbe動詞それ以外の動詞はすべて一般動詞と覚えておくといいでしょう。
それぞれの動詞の意味や詳しい使い方については後述します。

よくある間違いとは?

「be動詞」と「一般動詞」は同じ動詞ではありますが、用法は大きく異なっています。
次のように、「be動詞」を「一般動詞」に置き換えるのは間違いです。

Are you Tom?

Do you Tom?

また、反対に、「一般動詞」を「be動詞」に置き換えても、意味を成すことはありません。

Do you play Tennis?

Are you play Tennis?

これらは、英語学習初心者によくある間違いです。
「2つの疑問文をどう使い分けたらいいのか、分からない…」という方は、以下で解説している「一般動詞」を「be動詞」の用法をしっかりと学習しておきましょう。

「be動詞」を詳しく解説!

「be動詞」を詳しく解説!

まずは、英文法の基本中の基本である「be動詞」について解説します。
「be動詞」は、日本語にない概念ということもあり、英語学習初心者がつまずきやすいポイントです。

ここでは、初心者でも理解できるように、例を用いて分かりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

Be動詞とは?

Be動詞は、「is」「am」「are」「was」「were」の5つの動詞を指します。

意味 主格 現在形 過去形
He 1.is 4.was
彼女 She
その It
I 2.am
あなた
あなた達
You 3.are 5.were
彼ら
それら
They

Be動詞の用法は、大きく分けて2つあります。

  • 主語を説明する
  • 存在を表現する

それぞれどういうことか、具体的に説明していきますね。

用法1.主語を説明する

これは、be動詞の最も基本的な用法で、「(主語)は〇〇です。」のように、主語が何であるのか、どんな状態かを説明する用法です。

使い方としては、be動詞の後に「名詞」をおいて、主語が何であるのかを説明する方法と、be動詞の後に「形容詞」をおいて、主語がどんな状態かを説明する方法の2つがあります。

例文(主語 + Be動詞 + 名詞)

I am Ayaka.
私はあやかです。

He is our teacher.
彼は私達の先生です。

They are my friends.
彼らは私の友達です。

例文(主語 + Be動詞 + 形容詞)

You are beautiful.
あなたはきれいです。

Tom is kind.
トムは親切です。

The cat is cute.
その猫は可愛いです。

用法2.存在を表現する

Be動詞の2つ目の用法は、「存在を表現する」というものです。
使い方としては、be動詞の後に「場所を表す単語」をおいて、「〇〇が~にいる。」「〇〇が~にある。」を意味することができます。

例文(主語 + Be動詞 + 前置詞 + 場所を表す単語)

I am in America.
私はアメリカにいます。

My laptop is on the desk.
私のパソコンは机の上にあります。

Ken is at school.
ケンは学校にいます。

「場所を表す単語」の前には、必ず「前置詞」がつきます。
前置詞は、人がいる場所や物のある位置によって使い分ける必要があります。
代表的な前置詞を一覧表にまとめましたので、be動詞と合わせて学習しておきましょう。

代表的な前置詞の一覧表

意味

~に(広い場所)
~の中に
  • in Japan
    (日本に)
  • in Osaka
    (大阪に)

~に(比較的狭い場所)
  • At Tokyo Station
    (東京駅に)
  • At school
    (学校に)

~の上に、~に接して
  • on the desk
    (机の上に)
  • on the wall
    (壁に)

~の側に
  • by the window
    (窓の側に)
  • by the door
    (ドアの側に)

~の下に
  • Under the table
    (机の下に)
  • Under the bed
    (ベッドの下に)

~の近くに
  • Near the park
    (公園の近くに)
  • Near the kitchen
    (キッチンの近くに)

Be動詞の活用

Be動詞の現在形は、「is」「am」「are」の3つで、主格によって使い分ける必要があります。

例文

  • I am Japanese.(私は日本人です。)
  • You are Japanese.(あなたは日本人です。)
  • He is Japanese.(彼は日本人です。)
意味 主格 Be動詞
(現在形)
He is
彼女 She
その It
I am
あなた
あなた達
You are
彼ら
それら
They

それぞれどういうことか、詳しく説明していきます。

主語が1人称の場合

主語が1人称( I )の場合、「am」を使い、「is」と「are」で代用することはできません。

例文

I am a student.
私は学生です。

I am Japanese.
私は日本人です。

I am from Japan.
私は日本出身です。

主語が2人称の場合

主語が2人称(You)の場合、「are」を使い、「am」と「is」を使うことはありません。

例文

You are my friend.
あなたは私の友達です。

You are my teacher.
あなたは私の先生です。

You are my cousin.
あなたは私のいとこです。

主語が3人称単数の場合

主語が(He)(She)(it)(dog)など、3人称単数の場合、「is」を使い、「am」と「are」を使うことはできません。

例文

He is American.
彼はアメリカ人です。

She is my best friend.
彼女は私の親友です。

It is my bag.
これは私のバッグです。

主語が3人称複数の場合

最後に、主語が(They)(people)(dogs)など、3人称複数の場合、「are」 を使い、「am」と「is」を使うことはできません。

例文

They are my friends.
彼らは私の友達です。

They are from America.
彼らはアメリカ出身です。

My friends are very nice.
私の友達はとてもすてきです。

Be動詞の過去形

Be動詞を過去形に変えることで、「~でした。」「~いました。」など、過去を表すことができます。

Be動詞の過去形は、「was」と「were」の2種類です。

  • Is, amの過去形 → was
  • Areの過去形 → were
主格 過去形
He was
She
It
I
You were
They

例文

I was at school yesterday.
私は昨日、学校にいました。

It was rainy yesterday.
昨日は雨でした。

She was my teacher.
彼女は私の先生でした。

They were busy yesterday.
彼らは昨日、忙しかったです。

Be動詞の基礎&応用問題テスト

基礎問題

( )内に入る適切なbe動詞はなんでしょう。略語の場合は略してください。

問題1:He( )Hiroki. 彼はひろきです。

is

問題2:I( )sad. 私は悲しかったです。

was

問題3:They( )Japanese. 彼らは日本人です。

are

問題4:( )a pen. それはペンです。

It’s

問題5:She( )young. 彼女は若いです。

is

問題6:We( )friends. 私たちは友達でした。

were

問題7:( )very kind. あなたはとても親切です。

You’re

問題8:School ( )fun. 学校は楽しかったです。

was

問題9:( ) animals. それらは動物です。

They’re

問題10:You( )beautiful. あなたは美しいです。

are

応用問題

Be動詞が正しければ〇、間違っていれば正しく書き直してください。

問題1:Mike am a teacher. マイクは先生です。

am→is

問題2:They are busy. 彼らは忙しいです。

問題3:The cat are small. その猫は小さいです。

are→is

問題4.You’s 20 years old. あなたは20歳です。

You’s→You’re

問題5:She’s fast. 彼女は速いです。

問題6:The rooms are blue. 部屋は青かったです。

are→were

問題7:My boss is tired. 私の上司は疲れています。

問題8:Yuki was a girl. ゆきは女の子です。

is→was

問題9:He is happy. 彼は嬉しいです。

問題10:I were sleepy. 私は眠かったです。

were→was

Be動詞の疑問形

Be動詞を使った文は、「主語」と「be動詞」の位置を入れ替えることで、疑問文にすることができます。

  • 肯定文:He is American.
  • 疑問文:Is He American?

例文

Are you a student?
あなたは学生ですか?

Is she your teacher?
彼女はあなたの先生ですか?

Are they busy?
彼らは忙しいですか?

Be動詞の否定形

Be動詞の文は、「be動詞」のすぐ後ろに“not”を入れると、否定文にすることができます。

  • 肯定文:You are from Tokyo.
  • 否定文:You are not from Tokyo.

また、「be動詞 + not」は、短縮して使われることが多いので覚えておくといいでしょう。

  • is + not → isn’t
  • are + not → aren’t

例文

I’m not busy.
私は忙しくありません。

He isn’t at home now.
彼は今、家にいません。

This isn’t my dog.
これは私の犬ではありません。

They aren’t from Japan.
彼らは日本出身ではありません。

「一般動詞」を詳しく解説!

「一般動詞」を詳しく解説!

ここまでで、「be動詞」の用法を詳しく解説しました。
ここからは、「一般動詞」の用法を説明していきます。

一般動詞とは?

一般動詞とは、主語の「動作」や「状態」を表す動詞のことで、be動詞以外のすべての動詞がこれに当たります。

「動作」を表す一般動詞の例

  • Play(遊ぶ)
  • Study(勉強する)
  • Run(走る)
  • Walk(歩く)
  • Speak(話す)
  • Eat(食べる)
  • Go(行く)など

「状態」を表す一般動詞の例

  • Know(知っている)
  • Own(所有している)
  • Belong(所属している)
  • Like(好き)
  • Contain(含む)など

これらの一般動詞は、5つに数が限られていたbe動詞とは異なり、無数に存在します。

一般動詞の語形変化

一般動詞には、次の4つの語形があります。

  • 原形
  • “s”がつく
  • “ing”がつく
  • 過去形

まず、「原形」とは、「Go」「Play」「Run」など、一般動詞が変形する前のもとの形を指します。

主語が1人称( I )、2人称(You)、3人称複数(They)の現在形の文では、一般動詞の原型を用います。

例文

I play baseball.
私は野球をします。

I eat Japanese food every day.
私は毎日日本食を食べます。

They run very fast.
彼らは早く走ります。

次に、主語が3人称単数の場合は、一般動詞の語尾に“s”がつきます。

例文

He speaks English very well.
彼は英語をとても上手に話します。

Ken likes music.
ケンは音楽が好きです。

She plays tennis every day.
彼女は毎日テニスをします。

続いて、現在進行形の文章を作る際には、一般動詞の語尾に“ing”がつきます。
現在進行形とは、「動作をしている途中であること」を表す文法です。

例文

I am watching TV now.
私は今、テレビを見ています。

She is studying English.
彼女は英語を勉強しています。

Ken is sleeping.
ケンは寝ています。

最後の「過去形」については、以下で詳しく説明しています。

一般動詞の過去形

一般動詞の過去形は、大きく分けて「規則動詞」「不規則動詞」の2種類に分類されます。

規則動詞

規則動詞とは、動詞の語尾に「ed」をつけると過去形になる動詞のことです。
動詞の語尾によっては「y」が「i」に変化したり、語尾の子音字を重ねたりといった変化が起こります。

規則動詞の例
現在形 過去形
Play Played
Study Studied
Watch Watched
Walk Walked
Plan Planned

例文

She played badminton last weekend.
彼女は先週末、バドミントンをしました。

Ken studied for 3 hours yesterday.
ケンは昨日、3時間勉強しました。

不規則動詞

不規則動詞とは、「現在形→過去形」の変化に規則性がない一般動詞のことを意味します。

これらには規則性がないため、すべて暗記する必要があります。

不規則動詞の例
現在形 過去形
Go Went
Get Got
Do Did
Eat Ate
Make Made
Have Had
Run Ran
Tell Told

例文

I went to Tokyo last year.
私は去年、東京に行きました。

I ran 5km yesterday.
私は昨日、5キロ走りました。

一般動詞の疑問形

一般動詞を使った文を疑問文にする際は、文頭に「Do」または「Does」をつけます。
主語が1人称、2人称、3人称複数の場合は「Do」、そして主語が3人称単数の場合 は「Does」を用います。

  • 肯定文:You play baseball.
  • 疑問文:Do you play baseball?

主語が3人称で文頭に「Does」をおいた場合、一般動詞は“s”がつかない「原型」となります。

  • 肯定文:He plays baseball.
  • 疑問文:Does he play baseball?

また、過去形の場合は、「Do」の過去形である「Did」を使います。

  • 肯定文:He played baseball yesterday.
  • 疑問文:Did he play baseball yesterday?

例文

Do you play tennis?
あなたはテニスをしますか?

Does he live in Tokyo?
彼は東京に住んでいますか?

Does Lisa go to university?
リサは大学に通っていますか?

Do they speak English?
彼らは英語を話しますか?

Did you go watch a movie yesterday?
あなたは昨日、映画を見に行きましたか?

一般動詞の否定形

一般動詞を含んだ文を否定文にする際は、主語と一般動詞の間に「do not(don’t)」または「does not(doesn’t)」を入れます。

主語が1人称、2人称、3人称複数の場合は「don’t」、そして主語が3人称単数の場合 は「doesn’t」を用います。

  • 肯定文:They like movies.
  • 否定文:They don’t like movies.

主語が3人称単数で「doesn’t」を用いた場合、一般動詞は“s”がつかない「原型」となります。

  • 肯定文:He likes music.
  • 否定文:He doesn’t like music

また、過去形の場合は、「don’t」の過去形である「didn’t」を使います。

  • 肯定文:They went to school yesterday.
  • 否定文:They didn’t go to school yesterday.

例文

I don’t like math.
数学が好きではありません。

She doesn’t speak French.
彼女はフランス語を話しません。

Ken didn’t go to work yesterday.
ケンは昨日、仕事に行きませんでした。

まとめ

この記事では、英語初心者がつまずきやすい「be動詞」と「一般動詞」について、詳しく解説しました。

「be動詞」と「一般動詞」の知識は、今後より深く英文法を学習していく際の土台となる重要事項です。

この記事で解説したポイントを参考に、それぞれの違いを理解し、使い分けできるようになりましょう。