英語を効率的に学ぶ方法の一つに「語学留学」があります。現地の語学学校に通って「英語」を学ぶことで、短期間で語学力や国際コミュニケーション力を身につけることができます。
とはいえ、「どのくらいの期間留学すると効果を実感できるの?」「どのくらいの費用がかかるの?」「どの国に留学するべき?」など、語学留学に対して様々な疑問を抱えている方は多いでしょう。
そこでこの記事では、語学留学をするにあたって知っておきたいメリットや費用、そして英語圏で人気の留学先について紹介します。語学留学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
語学留学をする意味はある?語学留学を検討中の方へ
語学留学に興味を抱きつつも、「語学留学をする意味ってあるの?」「留学するとどんなメリットがあるの?」などとお悩みではないですか?
結論からお伝えすると、英語を学ぶ人や海外生活や文化に興味がある人にとって、海外の語学学校で英語を学ぶことはたくさんのメリットがあります。
語学留学の代表的なメリットは、下記の通りです。
- 短期間で英語力を伸ばせる
- 海外出身の友達ができる
- 異文化コミュニケーション力が身につく
- 視野が広がる
語学留学では、英語圏で生活しながら語学学校に通うため、学校内ではもちろんのこと、外出先やステイ先など、日常生活で英語に触れる時間が多くなります。
そのため、日本で英語を学ぶのと比較して、短期間で効率良く英語力を伸ばすことができます。
また、さまざまな国出身の友達ができる、英語力に加えて異文化コミュニケーション力が身につく、視野が広がるなどといったメリットもあります。
将来英語を使って仕事をしたい人や、海外移住を視野に入れている人にとって、海外で生活しながら英語を学ぶ経験は多いに役に立ちます。
語学留学のメリットについては、記事の後半で詳しくお伝えしていますので、「語学留学をする意味はあるの?」とお悩みの方はぜひ参考にしてください。
語学留学とは?期間や必要な英語力について
まず、語学留学とは何か、そして留学する期間や必要な英語力などについて解説します。
語学留学とは?
語学留学とは、その名の通り海外の語学学校で「語学」を学ぶために留学することです。海外の学校に入学して勉強することで、言語を集中して習得することができます。
また、学びたい言語が日常的に使われている環境に身を置くことにより、その国の文化や国民性などを肌で感じられるというメリットもあります。
語学留学をする方法
語学留学をするには、以下の手順で語学学校や航空券、ビザなどの手配をする必要があります。
- 国・地域と留学期間の決定
- 学校の選択・申し込み
- 授業料の支払い
- 航空券、ビザ、海外保険などの手配
- 滞在先の手配
留学を申し込む方法としては、現地の語学学校に直接申し込む方法と日本にある留学エージェントを利用して申し込む方法の二つがあります。
留学エージェントを利用すれば、国や留学期間の選定から滞在先の手配まで、語学留学に必要な準備をサポートしてもらうことが可能です。
そのため、初めて語学留学をする方や、航空券や滞在先の手配が不安という方は、留学エージェントを利用するといいでしょう。
語学留学の期間は?
語学留学の期間は、基本的に自分のスケジュールや目的に合わせて自由に選ぶことができます。数週間〜1ヶ月という短期間の語学留学もあれば、1年間以上にわたる長期間の語学留学もあります。
ここでは、語学留学の主な期間のメリット・デメリットや目的について紹介します。
数週間〜1ヶ月以内
一般的に、1ヶ月以内の留学のことを「短期留学」と呼びます。短期留学のメリットは、仕事で忙しい社会人でも長期休暇や有給休暇などを使って留学できるところです。
1ヶ月以内の短期語学留学を経験すると、現地での買い物や公共交通機関の利用などといった日常生活には困らない程度の英語力が身につきます。
また、1ヶ月以内の短期間でも、仲良くなった留学生と出かけたり、観光を楽しんだりといった留学生活を満喫することが可能です。
ただし、人によっては「何も変わらなかった」「もう少し長く滞在したかった」と物足りなさを感じるかもしれません。
1ヶ月以内の語学留学に必要なお金(授業料+滞在費)の目安は、おおよそ15万円〜40万円ほどです。
ただし、国や語学学校、コース、滞在方法などによって予算に幅がありますのでご注意ください。
また、授業料と滞在費に加えて、航空券の費用が必要になりますが、航空券の値段は滞在期間にかかわらず一定です。
そのため、航空券込みで考えた場合、1〜2週間の語学留学と1ヶ月の語学留学で必要なお金には、それほど大きな差はありません。
3ヶ月
3ヶ月間の留学は、短期留学と長期留学の間に位置しています。「海外で生活して、日常英会話をしっかりと身につけたい」という人におすすめの留学期間です。
3ヶ月の語学留学の予算(授業料+滞在費)の目安は、50万〜110万円程度です。
国別の語学留学費用について、詳しくは後述していますが、3ヶ月の語学留学で必要なお金は、国や都市によって幅があります。
人気の国や地域ほど授業料や滞在費、生活費がかさむ傾向にあるので、予算に合わせて慎重に渡航先を選びましょう。
1年間
1年間以上の語学留学は「長期留学」にあたります。長期にわたって海外で生活しながら英語を学ぶことで、語学力はもちろん、現地に馴染んで生活できたり、異文化コミュニケーション力が身についたりします。
ただし、デメリットとしては費用が高額になることが挙げられます。留学費用が足りるか不安な場合は、現地で語学学校に通いながら働くことができるオーストラリアやニュージーランドへの渡航がおすすめです。
1年間の語学留学で必要なお金の相場は、300万〜400万円ほどでしょう。
1年間〜の長期留学になると、まとまったお金が必要になります。できるだけ費用を抑えて留学したい場合は、大都市を避けることをおすすめします。
また、現地で生活費を稼ぎたい場合は、ワーキングホリデービザで働きながら語学学校に通う方法もおすすめです。
なお、オーストラリアやニュージーランドなど、国によっては、学生ビザで語学学校に通いながら働くことができる場合もあります。
2年間
当然ながら滞在期間が長くなるにつれ、よりまとまったお金が必要になります。
学校によっては、長期の申し込みをすることで、長期割引などを受けられることがあります。
費用を抑えて長期の語学留学を実現したい場合は、長期の利用を対象としたディスカウントの有無を確認しておきましょう。
語学留学に必要な英語力は?
語学留学は「言語を学ぶこと」を目的とした留学です。そのため、留学するのに高い言語力は必要ありません。
例えば、アメリカに語学留学する場合、英語を話せるようになるために留学するのですから、留学前に英語が上手に話せないのは当然のことです。
語学学校では、生徒の英語力レベルに合わせて、初心者向けコースから上級者向けコースまで様々なクラスが用意されています。
例えば、オーストラリアの語学学校では、留学生の英語力に合わせて次のようにクラスが分けられています。
クラス名 | レベル |
---|---|
Advanced | 上級 |
Pre advanced | 準上級 |
Upper Intermediate | 中上級 |
Intermediate | 中級 |
Pre Intermediate | 準中級 |
Upper Elementary | 上初級 |
Elementary | 初級 |
Pre Elementary | 準初級 |
Beginner | 初心者 |
このように細かなクラス分けがあるため、英語がほとんど話せないというレベルでも、自分と同じレベルの留学生と一緒に英語を基礎から学べます。
そのため、語学留学は英語学習中級者〜上級者はもちろん、英語ができない初心者でもチャレンジすることができます。
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語学留学と正規留学、ワーキングホリデーの違い
語学留学と似た留学制度の一つに「正規留学」があります。ここでは正規留学とワーキングホリデーとは何か、語学留学との違いについて解説します。
正規留学
正規留学とは、海外の4年制大学や大学院に進学し、学位取得・卒業を目指すための留学のことです。
語学留学との一番の違いは、「留学に必要な英語力」です。上記の通り、語学留学は語学を学ぶための留学なので高い英語力を保持している必要はありません。
しかし、正規留学の場合、現地出身の大学生と同じレベルの授業を英語で受ける必要があるため、高い英語力が必要です。
また、正規留学は海外の大学に4年間通うため、かなりの長期留学となります。中には、大学を卒業した後、そのまま現地で就職するという留学生も少なくありません。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国に1年間ほど滞在して、仕事や勉強、趣味など好きなことができる海外渡航制度のことです。
語学留学との違いは、語学学校に通わなくても海外に滞在できることと、就労が許可されていることが挙げられます。
語学留学の場合、期間や国にもよりますが、就労に制限がかかってしまうことがほとんどです。しかし、ワーキングホリデービザなら現地で自由に働くことが可能です。
そのため、言語を集中して学びたい人は語学留学、海外で仕事や趣味など好きなことをして生活したい人はワーキングホリデーを選択するといいでしょう。
語学留学のメリット
続いて、「語学留学しようかどうか迷っている…」という人に向けて、語学留学のメリットについてお伝えします。
- 英語力が伸びる
- 海外出身の友人ができる
- 異文化コミュニケーション力が身につく
それぞれのメリットについて、詳しく紹介します。
英語力が伸びる
語学留学の最大のメリットは、日本で英語を学ぶのに比べて効率よく英語力を伸ばせることです。
実際に英語が日常的に話されている国に身を置くことで、英語を聞いたり話したりする機会が増え、実践的な英語力が身につきます。
もちろん、ただ留学するだけで英語力が伸びるという訳ではありませんが、現地でしっかりと英語の授業を受けて、レッスンで習った英語を生活の中でアウトプットすれば、短期間でも英語力の伸びを実感できるでしょう。
海外出身の友人ができる
英語圏の語学学校には、日本だけでなく世界中から英語を学びたい留学生が集まるため、様々な国の人たちとの人脈が築けます。
日本で普通に生活していると外国人の友人を作ることは容易ではありませんが、留学先では自分も外国人の一人なので、自然な流れで留学生同士や地元の人と仲良くなることができます。
帰国後も連絡を取り合ったり、お互いの国に遊びに行ったり、留学後も長く付き合える友人ができることもあるでしょう。
異文化コミュニケーション力が身につく
語学留学中は、海外の文化を肌で感じることができるため、異文化コミュニケーション力が身につきます。
様々な国出身の人たちと交流することにより、日本の当たり前が世界では通用しないことに気がつき、自分と文化背景や価値観が異なる人たちとも上手にコミュニケーションを取れるようになります。
国別語学留学費用の相場と値段
語学留学に必要な費用を国別に紹介します。ここでは語学留学に必要な費用(授業料+滞在費)の目安を表にまとめました。
国 | 3ヶ月の値段 | 6ヶ月の値段 |
---|---|---|
アメリカ | 80万〜110万円 | 110万〜230万円 |
オーストラリア | 60万〜80万円 | 100万〜160万円 |
イギリス | 60万〜90万円 | 100万〜180万円 |
カナダ | 50万〜80万円 | 95万〜160万円 |
ニュージーランド | 50万〜80万円 | 100万〜160万円 |
※これらはあくまでも平均的な留学費用です。為替レートや語学学校のプラン、地域、滞在場所などによって大きく変動しますのでご注意ください。
語学留学にかかる手数料の相場は?
続いて、語学留学にかかる各種手数料の相場について紹介します。
「思ったよりもお金がかかってしまった……」ということがないように、細かな手数料についても確認しておきましょう。
留学エージェントの手数料の相場
留学エージェントを利用して語学学校やビザなどを手配する場合、留学エージェントへの手数料が発生することがあります。
料金の相場はエージェントによって幅がありますが、有料の場合1回あたり数万円程度です。
ただし、語学学校の手配の場合、留学エージェントが語学学校から「紹介料」を得ていることが少なくありません。そのため、手数料無料で利用できる留学エージェントも多く存在します。
「費用を抑えて語学留学を実現したい」という方の場合は、無料で利用できる留学エージェントを選びましょう。
海外送金にかかる手数料の相場
語学留学中に、日本から生活費などを「海外送金」する場合、手数料がかかります。
海外送金にかかる手数料は、日本から海外に送金する日本円の入金額や、為替レートなどによって差がありますが、安くても1回につき数千円の手数料がかかります。
海外送金の手数料を安く抑えるには、銀行ではなく、海外送金サービスを利用する方法がおすすめです。
銀行やその時の為替レートにもよりますが、海外送金サービスを利用することで手数料を数千円分安く抑えることが可能です。
滞在先手配にかかる手数料の相場
語学学校や留学エージェントによっては、ホームステイ先や学生寮の手配に追加で手数料がかかることがあります。
手配料の相場としては、滞在期間や為替レートにもよりますが、数千円〜数万円程度を見ておきましょう。
ただし、語学学校やエージェントによっては、ホームステイ手配料が追加でかからなかったり、自分で手配することで無料になったりする場合もあります。
ちなみに、留学エージェントに航空券の手配をお願いする場合も、追加で手配料がかかることが一般的です。
費用を安く抑えるためのポイント
ここまでで、語学留学に必要なおおよその費用を紹介しました。たとえ短期留学であっても、海外に滞在しながら英語を学ぶにはお金がかかります。
ここでは、「少しでも費用を安く抑えたい…」という人に向けて、語学留学の費用を安く抑えるためのコツを紹介します。
航空券が安い渡航時期を選ぶ
語学留学に欠かせないのが「往復航空券」です。とくに滞在期間が短い場合は、航空券代が留学費用の半分を占めることもあります。
留学費用を安く抑えたいのであれば、航空券が安い時期を狙って渡航するのがおすすめです。
お盆休みやゴールデンウィーク、正月休みなどといったハイシーズンは、航空券が高くなりますので注意が必要です。また、ハイシーズンでなくても、航空券は1日単位で価格が変動します。
そのため、もし渡航日に融通が利くのであれば、航空券の比較サイトを活用して航空券が安くなるタイミングで渡航するといいでしょう。
大都市を避ける
渡航する国によって留学費用が大きく異なるように、同じ国でも「地域」によって留学生活に必要な費用は大きく異なります。
例えば、オーストラリアを留学先として選んだ場合、屈指の大都市である「シドニー」を選ぶと、家賃や食費などの生活費がかなりかさんでしまいます。
生活費は留学費用の多くを占める部分ですので、生活費を少しでも安く抑えたいのであれば、シドニーやメルボルンなどといった大都市を避けて留学するのがおすすめです。
英語圏で人気の留学先を紹介!
次に、英語圏で人気の留学先を国ごとに紹介します。同じ英語圏でも国によってそれぞれ特徴が大きく異なりますので、自分の留学目的に合う国はどこか確認しておきましょう。
アメリカ
アメリカは、日本人の留学先として最も人気が高い国です。JASOS統計調査(2019年)によると、日本人留学生の22.9%がアメリカに留学していることが分かっています。
ハリウッド映画や海外ドラマの影響でアメリカ文化に興味があるという人にとって、まさに理想の留学先でしょう。
語学学校はもちろん、留学生を受け入れている世界トップレベルの大学が集っているため、進学を目指している人にもおすすめの留学先です。
ただし、他の渡航先と比べると留学費用はかなり高くなります。
オーストラリア
オーストラリアはアメリカに次いで人気の高い留学先です。
留学目的にもよりますが、シドニーやメルボルン、ゴールドコーストでは大自然と都市が融合する魅力的な環境で英語を学べます。
ただし、オーストラリアは物価が高く、現地の生活費はかさむので注意が必要です。
「留学資金が足りない…」という場合は、ワーキングホリデー制度を利用して、現地で働きながら語学学校に通うことをおすすめします。
イギリス
イギリスは、「ヨーロッパで英語を学びたい!」という人におすすめの留学先です。
イタリアやフランスなど、ヨーロッパ諸国へのアクセスが抜群なため、留学中に格安でヨーロッパ旅行が楽しめます。
注意点として、イギリスで話される英語は、アメリカ英語に慣れている人や英語初心者からすると少し聞き取りにくいことが挙げられます。
イギリス英語が好きな方やイギリス英語を学びたいという方は、イギリスを渡航先に選ぶといいでしょう。
カナダ
カナダは、キレイな発音の英語を身につけたいという人におすすめの留学先です。
オーストラリアやイギリス英語と比べて、カナダでは聞き取りやすい英語が使われています。
また、治安が良くて住みやすいのも嬉しいポイントです。ただし、冬はかなり冷え込むので、「冬の寒さに耐えられない…」という人は冬の時期を避けて渡航するといいでしょう。
ニュージーランド
ニュージーランドは、自然豊かな環境でのんびり生活しながら英語を学べる留学先です。
オーストラリアと同様に物価が高いというデメリットがありますが、学生ビザでも就労が許可されているため、現地で生活費を稼ぐことができます。
自然が好きな方や、ニュージーランドの文化に興味がある方は、ニュージーランドを渡航先に選ぶといいでしょう。
留学先の選び方
最後に、どこの国に留学するか迷っている方に向けて、留学先の選び方を紹介します。
- 予算で選ぶ
- 英語の「アクセント」で選ぶ
- 気候で選ぶ
それぞれの選び方について詳しくお伝えしていきます。
予算で選ぶ
一口に「語学留学」といっても、国や地域によって必要な費用は大きく異なります。すでに明確な予算が決まっている場合は、予算を基準にして渡航先を選びましょう。
また、現地での生活費を節約したいのであれば、物価が高い大都市を避けることをおすすめします。
英語の「アクセント」で選ぶ
同じ英語圏でも、国や地域によって英語のアクセントや単語・フレーズの使い方などが異なります。
どの国で英語を学ぶかは自由ですが、学んでみたいアクセントや聞き取りやすいアクセントがあるなら、それを基準に渡航先を選ぶのもいいでしょう。
「英語が聞き取れるか不安…」という初心者の方は、訛りが少ない英語が話されているカナダや、普段から聞き慣れている英語が話されているアメリカを選ぶと安心です。
気候で選ぶ
どこの国に留学するか迷ったら、その国の「気候」で決めるのもおすすめです。例えば、オーストラリアとカナダでは、1年を通した平均気温が大きく異なります。
暑い夏が苦手なのにオーストラリアを渡航先に選んだり、寒い冬が嫌いなのにカナダを渡航先に選んだりしてしまうと、現地での生活にストレスを感じてしまうかもしれません。
また、現地で楽しめるアクティビティーも気候によって大きく異なります。
例えば、サーフィンやマリンスポーツを楽しみたいのであれば、1年を通して温暖なオーストラリア、ウィンタースポーツを満喫したいのであればカナダがおすすめです。
まとめ
この記事では、語学留学のメリットや費用、そして英語圏で人気の留学先について紹介しました。
「語学」を学ぶための語学留学は、正規留学やワーキングホリデーと比較してハードルが低く、英語初心者でもチャレンジしやすい留学形態です。
「イギリス英語を学びたい!」とか「アメリカ文化を肌で感じたい!」など、自分の目的や興味に合わせて、渡航先や留学期間などをプランニングしましょう。
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