
イギリス留学のメリット・デメリット|各国と比較した特徴や向いている人
イギリスは、歴史ある教育機関や落ち着いた学習環境が魅力の人気留学先です。
英語の本場であるため、質の高い英語教育を受けたい人にとって理想的な環境と言えます。
本記事では、イギリス留学のメリット・デメリットや留学人気国との比較、イギリス留学に向いている人・向いていない人の特徴などを紹介します。
イギリス留学の特徴・魅力は?各国との比較

イギリスは、長い歴史と伝統をもつ英語圏の留学先として根強い人気があります。
アメリカやカナダ、オーストラリア、フィリピンなどの国と比べて、教育の質の高さや文化的な魅力が際立っており、特にアカデミックな留学を目指す人から多く選ばれています。
以下は、留学先を選ぶ際に大切な5つの要素で、イギリスとアメリカ、カナダ、オーストラリア、フィリピンを比較した表です。
イギリス | アメリカ | カナダ | オーストラリア | フィリピン | |
---|---|---|---|---|---|
治安 | 〇 | △ | 〇 | ◎ | △ |
英語環境 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
時差 | △ −8〜9時間 | ✕ −14〜19時間 | 〇 -12時間30分 〜17時間 | ◎ +30分〜2時間 | ◎ −1時間 |
費用 | △ | △ | △ | 〇 | ◎ |
留学の種類 | ◎ ※ワーキングホリデー最長2年間 | 〇 ※ワーキングホリデーなし | ◎ ※ワーキングホリデー最長1年間 | ◎ ※ワーキングホリデー最長3年間 | 〇 ※ワーキングホリデーなし |
日本人に人気の主要留学先4カ国と比較しながら、イギリス留学ならではの特徴や魅力について詳しく紹介します。
治安
イギリスの治安は、都市や地域によって違いがあります。
ロンドンやマンチェスターなどの主要都市でも、基本的な注意を払えば大きなトラブルに巻き込まれることは少ないでしょう。
アメリカは都市ごとの治安の差が大きく、カナダは比較的治安が良いとされています。
オーストラリアと比べると安全性はやや劣る面もありますが、イギリスは公共交通機関の整備や街灯の多さなど、生活インフラが整っている点では安心感があります。
フィリピンは地域によっては注意が必要で、軽犯罪に巻き込まれるリスクがある点が気になるかもしれません。
このように、イギリスは、アメリカやフィリピンの一部地域と比べると、海外初心者でも比較的落ち着いて生活できる環境が整っています。
英語環境
イギリスは英語発祥の国であり、標準的なブリティッシュイングリッシュを学べる特別な環境です。
アメリカやカナダ、オーストラリアも英語圏ですが、イギリス英語のアクセントや表現を身につけたい人にとって、イギリス留学は最適な選択肢と言えます。
一方、カナダではフランス語圏もあるため地域差があり、フィリピンでは英語が通じるものの、現地の発音や表現に違いが出ることもあります。
本場の英語を学び、英語の細かなニュアンスまで理解できるようになりたい人にとって、イギリスは魅力的な留学先です。
時差
日本とイギリスの時差は、約8〜9時間です。
サマータイム中は日本の方が8時間進んでおり、冬時間になるとその差は9時間になります。
アメリカ(14〜19時間)やカナダ(12時間30分〜17時間)に比べると、やや小さめではあるものの、オーストラリア(30分〜2時間)やフィリピン(1時間)と比べると大きいです。
日本にいる家族や友人との連絡を重視したい人は、時差の影響を受けやすいため注意が必要です。
ただし、イギリスでの生活リズムに慣れてしまえば、大きな支障はないでしょう。
費用
イギリス留学の費用は、アメリカと並んで高めです。
学費だけでなく、ロンドンなどの都市部に滞在する場合は生活費も高額になる場合もあるため、しっかりとした資金計画が必要です。
カナダやオーストラリアと比べると費用は高めですが、短期間で修了できるコース(例:1年の修士課程)が多いため、トータルコストを抑えられる可能性もあります。
また、フィリピン留学と比較すると費用に大きな差がありますが、「質の高い教育を受けるための投資」と考えれば、イギリス留学は十分に価値があるでしょう。
自分の留学予算や留学に求めるものをよく整理した上で、イギリス留学が自分に合っているか検討するといいでしょう。
留学の種類・できること
イギリス留学は、語学留学や大学・大学院留学、専門留学など、できることが豊富です。
アメリカやカナダ、オーストラリアも留学先として選択肢は豊富ですが、イギリスは歴史ある大学が多く、アカデミックな環境を重視する人に特に向いています。
イギリス独自の短期留学制度(Short-term study visa)を活用すれば、半年以上の留学も比較的簡単に実現できます。
また、イギリスでは、ワーキングホリデーも可能で、最長で2年間まで滞在し、働くことができます。
自分の学びたい分野や留学期間に合わせて、柔軟に留学計画を立てられる点はイギリス留学の魅力です。
イギリス留学のメリット

イギリスを留学先に選ぶメリットを8つ紹介します。
- イギリス英語を学べる
- 教育水準が高い
- 留学の種類が多い
- 学べることが充実
- イギリス特有の文化体験ができる
- 多様なバックグラウンドの人と出会える
- ヨーロッパ諸国へ旅行がしやすい
- 日本人留学生が比較的少ない
イギリス英語を学べる
イギリスは英語発祥の地であり、現地で生活しながら自然と本場のイギリス英語を学べる点が魅力です。
イギリス英語は、発音や語彙、文法などにおいてアメリカ英語とは異なる特徴をもっています。
特に、発音やスペル、表現の上品さは、ビジネスやアカデミックな場でも高く評価される傾向があります。
学校の授業や日常の会話を通じて、イギリス英語の発音や表現に触れられるため、「正しい英語」を学びたい人にとって理想的な環境です。
イギリス英語の本場で英語を学ぶことにより、実用的な英語力はもちろん、言葉の背景にある文化や歴史も自然と身につくのがイギリス留学の大きなメリットです。
筆者はイギリスの語学学校に通った際、イギリス人の先生にイギリス英語の発音をみっちり教えてもらいました。アメリカ英語の発音との違いを肌で感じられて興味深かったです。
教育水準が高い
イギリスには、世界的に評価の高い大学や教育機関が数多く存在しており、教育の質の高さには定評があります。
実際に、オックスフォード大学やケンブリッジ大学など、イギリスの教育専門誌「Times Higher Education(THE)」が毎年発表する世界大学ランキングの上位にランクインする大学が多くあります。
これらの名門校では、長い歴史の中で培われた独自の教育と、厳選された講師陣による指導を受けられます。
さらに、大学以外の専門学校や語学学校においても、教育内容のクオリティが重視されており、留学生に対して丁寧で実践的な授業が行われています。
高い教育水準のもとで学ぶことで、英語力だけでなく、論理的思考力や異文化理解力も自然と身につけることができます。
留学の種類が多い
一口にイギリス留学と言っても、語学留学から大学・大学院留学、専門留学、ワーキングホリデーなど、その種類は多岐にわたります。
たとえば、語学学校では、日常会話やビジネス英語、英語試験対策など、目的別のコースが豊富に揃っており、自分のニーズに合った内容を選べます。
また、1年で取得できる修士課程など、短期間で学位を取得できる制度や、働きながら長期滞在できるワーキングホリデー制度などもあります。
このように、幅広い選択肢の中から自分にぴったりの留学スタイルを見つけられる点は、イギリス留学を選ぶ大きなメリットの1つです。
学べることが充実
イギリスでは、英語以外にも多彩な分野を学べる環境が整っており、自分の興味関心に合わせて学びを深めることができます。
たとえば、アートやファッション、建築、歴史、国際関係など、ヨーロッパの中心地ならではの学べることが充実しています。
また、実践的な内容を重視する学校も多く、学んだ知識をすぐに活用できる点もポイントです。
講義形式の授業だけでなく、グループディスカッションやプレゼンテーションの機会も多いため、アウトプットを通じて学びを深めることができます。
学ぶ内容の幅広さと実践力の高さは、イギリス留学ならではのメリットです。
イギリス特有の文化体験ができる
イギリスは伝統と革新が融合した独自の文化が息づく国であり、留学中にはさまざまな文化体験をすることができます。
たとえば、紅茶文化やパブでの交流、クラシック音楽や演劇の鑑賞など、日本ではなかなか触れられない日常に出会えるのが魅力です。
また、歴史ある建造物が多く残る街並みや、美術館・博物館の数も豊富で、街全体がまるで学びの場のように感じられるでしょう。
こうした文化体験を通じて、英語を学ぶだけでなく、多角的な価値観や美意識を養うことができるのも、イギリス留学の醍醐味です。
筆者もイギリス留学中は、アフターヌーンティーをしたり、美術館を訪れたりと、休日や放課後に文化体験を楽しみました。
多様なバックグラウンドの人と出会える
イギリスは多文化国家であり、世界中からたくさんの人々が集まる国です。
そのため、留学中には自分とまったく異なる文化や価値観をもった友人と出会える機会が豊富にあります。
特に語学学校や大学では、さまざまな国籍の留学生とグループワークをしたり、日常会話を交わしたりしたりする中で、異文化理解力やコミュニケーション力を自然に磨くことができます。
また、多様性を尊重する風土があるため、自分の文化背景を受け入れてもらいやすいのも安心できるポイントです。
視野を広げ、グローバルな人間関係を築ける環境は、イギリス留学の大きな魅力と言えるでしょう。
ヨーロッパ諸国へ旅行がしやすい
イギリスは、ヨーロッパ各国へのアクセスがよく、留学中の週末や休暇を利用して周辺国を気軽に旅行できる点も大きなメリットです。
飛行機やユーロスター(イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶ高速鉄道)などの交通網が発達しており、ロンドンからパリやアムステルダム、バルセロナなどの人気都市へ短期間で移動できます。
イギリス留学中にヨーロッパ諸国を訪れ、異なる言語や文化に触れながら多様な体験を積むことで、自分の価値観や世界観に大きな変化が生まれるでしょう。
また、学生割引を活用することで、リーズナブルに旅行を楽しむことも可能です。
学びとヨーロッパ諸国への観光旅行を両立できる点は、イギリス留学ならではの魅力です。
日本人留学生が比較的少ない
イギリスは、アメリカやオーストラリアなどの他の英語圏と比べて日本人留学生がやや少ない傾向にあり、英語環境にどっぷり浸かれるチャンスが多いです。
日本語に頼らずに生活する必要があるため、英語力の上達が早く、日常生活の中で実践的な英語を自然と身につけることができます。
また、同じ国の留学生が多い環境ではつい母語で話してしまいがちですが、日本人が少ない留学先であれば必然的に現地の人や他国の留学生との交流が中心になります。
英語を本気で学びたい人や、国際的なネットワークを築きたい人にとって、イギリスは理想的な環境だと言えます。
筆者がイギリスに3週間短期留学をした際に通った語学学校には、ヨーロッパ諸国からの留学生がたくさんいました。他国の留学生と交流ができて、とても良い経験になりました。
イギリス留学のデメリット

イギリス留学には魅力がたくさんありますが、デメリットもいくつか存在します。
ここでは、イギリスへの語学留学やワーキングホリデーを検討している人に向けて、イギリス留学の主なデメリットを4つ紹介します。
- 物価が高い
- 天気が悪い
- 食事が合わない可能性がある
- 初めはイギリス英語が難しいことも
物価が高い
イギリスは全体的に物価が高く、特にロンドンやオックスフォード、ケンブリッジといった都市部では、生活費が高額になる傾向があります。
中でも家賃や交通費、外食費は日本と比べて高く、ワーキングホリデーで現地でアルバイトをしたとしても、稼いだお金を生活費でほとんど使い切ってしまうことも。
節約のためには、シェアハウスを滞在先に選んだり、できるだけ外食をせずに自炊をしたりといった工夫が必要になります。
事前に現地の物価や予算をしっかり調べておくことが、安心してイギリス留学生活を送るための大切なポイントです。
筆者はイギリスに短期留学した際、ホストファミリーの食事付きプランを選びました。
朝食と夕食はホストファミリーの家でいただいたので食費を節約できました。
天気が悪い
イギリスは曇りや雨が多い国として知られており、実際に年間を通して天気が不安定な傾向があります。
特に、冬の間は日照時間が短く、曇りや雨の日が続くことが多いので、気分が落ち込みやすくなることも。
そのため、気候の変化に敏感な人や、太陽の光を浴びるのが好きな人だと、慣れるまで少し苦労するかもしれません。
ただし、イギリスならではの落ち着いた雰囲気や街並みを楽しむようにすることで、気候のネガティブな面はカバーできるでしょう。
イギリス留学中は確かに晴れの日は比較的少なかったですが、個人的にはそれほど気になりませんでした。ただし、8〜9月であってもやや肌寒いと感じる日が多かったので、留学予定の地域の気候を事前にリサーチしておくと安心だと思います。
食事が合わない可能性がある
イギリスの食文化はシンプルで、日本食とは異なることが多いため、人によっては食事が合わないと感じることがあります。
また、外食のバリエーションも都市部を除くとあまり多くなく、値段の割に満足できないケースも。
自炊をすることで日本風の味付けを楽しむこともできますが、地域によっては日本食材が手に入りにくかったり、価格が割高だったりすることが多いです。
特に、イギリスへの長期留学を予定している場合は、事前に現地のアジアスーパーや日本食レストランなどの情報を調べておくと安心です。
「イギリスは食事がまずい」と聞いていましたが、個人的にはそれほど気になりませんでした。しかし、長期留学の場合は日本食が恋しくなるので、自炊できるように準備をしておくと安心でしょう。
初めはイギリス英語が難しいことも
イギリス英語は発音や語彙、文法がアメリカ英語とは大きく異なるため、最初は「難しい」「聞き取りにくい」と感じることがあります。
特に、地方ではアクセントの強い英語が話されていることも多く、リスニング力が試される場面が増えます。
ただし、イギリス英語に慣れてくると、徐々に聞き取れるようになることが一般的です。
本場でイギリス英語に触れられるのは英語学習者にとって良い経験ですが、慣れるまでに時間を要する点には注意が必要です。
イギリス留学が向いている人

イギリスは、伝統と歴史のある教育制度や多様な文化が融合した国として、語学留学や大学・大学院留学、ワーキングホリデーを希望する人におすすめの留学先です。
特に、以下のような人は、イギリス留学に向いているでしょう。
- イギリスの歴史や文化に興味がある人
- イギリス英語を学びたい人
- 日本人が少ない環境で学びたい人
- 落ち着いた環境で学習に集中したい人
イギリスは世界遺産や歴史的建造物、美術館などが身近にある国であり、歴史や文化に関心のある人にとって日常生活の中で刺激を受けやすい環境です。
また、映画や文学で耳にする「イギリス英語」を本場で学べることも大きな魅力。発音や表現の違いに触れながら、本格的な英語力を身につけたい人におすすめです。
さらに、アメリカやオーストラリアに比べると日本人留学生の数が少なめで、英語を使わざるを得ない環境が整っているため、語学力をしっかり伸ばしたい人に適しています。
都市部でも落ち着いた雰囲気があり、学業に集中したい人にとっては理想的な留学先と言えるでしょう。
イギリス留学が向いていない人

一方で、気候や生活費、英語の習得スタイルなどの点から、イギリス留学が合わないと感じる人も中にはいます。
特に以下のような人は、イギリス留学が向いていない可能性があります。
- 明るく暖かい気候が好きな人
- 安く長く海外生活をしたい人
- 日常英会話を中心に学びたい人
- 食事にこだわりがある人
イギリスは曇りや雨の日が多く、冬は日照時間が短いため、明るく温暖な気候を好む人だと気分が沈みがちになることも。
また、学費や生活費は他の英語圏と比べて高めであり、コストを重視して長期留学を考えている人には負担が大きく感じられるでしょう。
イギリス英語は発音や表現に独自の特徴があるため、まずは実用的な日常英会話を中心に学びたいという人にとっては、アメリカやカナダなどの英語の方が馴染みやすいかもしれません。
さらに、イギリスの食文化は日本とは大きく異なり、食事にこだわりのある人や食生活に敏感な人には慣れるまで時間がかかる可能性があります。
明るい気候や安価な留学を求める人には、オーストラリアやカナダなどの選択肢も検討してみると良いでしょう。
イギリス留学についてのよくある質問

イギリス留学についてのよくある質問とその答えを紹介します。
- 英語初心者でもイギリス留学できる?
- 英語初心者でもイギリス留学は可能です。
語学学校には初級者向けのコースが用意されており、クラスも英語力に応じてレベル分けされています。
また、語学学校の場合、入学時に英語力の証明が不要な学校がほとんどで、現地でゼロから学び始めることができます。
英語初心者の留学生向けのサポートも手厚く、英語が苦手な学生にも配慮された授業やカウンセリング体制があるスクールも。
ただし、まったく英語が話せないと日常生活に支障が出ることもあるため、簡単なフレーズや単語は事前に学んでおくと安心です。
- イギリス留学でおすすめの都市は?
- イギリス留学では目的やライフスタイルに応じておすすめの都市が異なります。
文化やアート、都市型生活を楽しみたい人には、ロンドンがおすすめです。
世界的な大学が多く集まるオックスフォードやケンブリッジは、落ち着いた学術都市として高い評価を受けています。
費用を抑えながらローカルな雰囲気を味わいたいなら、リーズやノッティンガム、ニューカッスルなどの地方都市もおすすめです。
それぞれに特色があるため、学びたい内容や生活費、気候、治安などを総合的に考慮して選びましょう。
- イギリス留学に必要なビザは何ですか?
- イギリスで6か月を超えて学ぶ場合は、学生ビザの取得が必要です。
学生ビザの取得には、学校からのCAS(入学許可番号)、十分な資金証明、英語力の証明(IELTSなど)、パスポートなどの書類が求められます。
また、日本から学生ビザを申請するには、£348(約66,000円)の費用がかかります。
参照:BRITISH COUNCIL
6か月以内の短期語学留学であれば、一定の条件をクリアすることで「Standard Visitor Visa」が使える場合もあります。
ビザの種類によって滞在可能期間や条件が異なるため、留学の目的や期間に合ったビザをしっかり確認しましょう。
申請はオンラインで可能ですが、早めの準備が大切です。
- イギリスの生活費はどれくらいかかりますか?
- イギリスの生活費は都市によって大きく異なりますが、ロンドンの場合、月に約£1,200〜£1,800(約23〜34万円)程度かかると考えておくと安心です。
地方都市ならもう少し抑えられ、£800〜£1,200程度が目安です。
内訳としては、家賃・食費・交通費・通信費・交際費などがあります。
イギリスでは、交通機関や店舗など学割が使える場面も多く、事前に学生証(Student ID)を発行しておくと節約にもつながります。
また、外食は高めなので、自炊できると生活費を安く抑えられるでしょう。
イギリス留学のメリット・デメリットについてのまとめ
今回は、イギリス留学のメリット・デメリットや他国と比較した特徴、そして向いている人・向いていない人の特徴について解説しました。
イギリスは教育水準が高く、落ち着いた環境で学びたい人には理想的な国です。
一方で、費用面や気候の面でハードルを感じる人もいるかもしれません。
自分の興味や目的、生活スタイルと照らし合わせながら、自分にぴったりの留学先を選ぶことが大切です。
ぜひ本記事をきっかけに、自分に合ったイギリス留学プランを考えてみてください。