
「高校生のうちに留学してみたいけれど、費用や留学先選びに悩んでいる」という人は多いでしょう。
本記事では、高校生の短期留学におすすめの時期や費用相場、おすすめの国について解説します。

実際に高校2年生でアメリカへ短期留学した私の体験談も紹介しているので、ぜひ留学準備の参考にしてください。
実際に高校2年生でアメリカへ短期留学した私の体験談も紹介しているので、ぜひ留学準備の参考にしてください。
中学時代に英語に惹かれ、外国語科の高校と法政大学GISに進学。英語漬けの学生時代を過ごし、アメリカ・イギリスへ短期留学もしました。大学卒業後はオーストラリアでワーキングホリデーを経験。以来、大好きな英語や海外に関する情報を発信するライターとして活動しています。
高校生の短期留学は夏休み・冬休みがおすすめ

高校生で短期留学するなら、夏休み・冬休みがおすすめです。
ここではその理由と高校生の短期留学で得られることを紹介します。
夏休み・冬休みの短期留学が選ばれる理由
夏休みや冬休みは、高校生向けの短期留学プログラムが多く開催される時期です。
1〜4週間程度のプログラムが中心のため、部活動や受験勉強との両立もしやすく、初めての留学でも参加しやすいのが魅力です。
また、学校を休む必要がないため、初めての留学でも挑戦しやすいでしょう。
高校生の短期留学で得られること
高校生の短期留学では、次のような学びや成長を得られます。
- 英語を使う経験ができる
- 異文化や価値観に触れられる
- コミュニケーション力が身につく
- 自立心や行動力が養われる
- 将来の進路を考えるきっかけになる
短期留学は、普段とは異なる環境で生活することで、新しい発見や気付きを得られる貴重な機会です。

実際に海外で生活しながら学ぶ経験は、自分の視野を広げたり、将来について考えたりするきっかけになりました!
実際に海外で生活しながら学ぶ経験は、自分の視野を広げたり、将来について考えたりするきっかけにもなるでしょう。
高校生の短期留学にかかる費用相場

高校生の短期留学にかかる費用は、留学先や期間によって異なります。
一般的な費用相場は以下のとおりです。
夏休み・冬休みの短期留学費用
| 留学期間 | 費用相場 |
|---|---|
| 1週間 | 15〜35万円 |
| 2週間 | 20〜45万円 |
| 3〜4週間 | 40〜70万円 |
| 1ヶ月以上 | 70万円〜 |
参照:留学くらべーる
※渡航先やプログラム内容によって費用は異なります。
短期留学の費用は、2週間で20〜45万円ほどが目安です。
アメリカやカナダ、イギリスなどは費用が高く、オーストラリアやニュージーランド、フィリピンなどは比較的費用を抑えやすい傾向があります。
費用に含まれるもの
短期留学のプログラム料金には、主に以下の費用が含まれていることが一般的です。
- 授業料
- ホームステイ・寮の滞在費
- 食事代(一部または全額)
- 現地サポート費用
- アクティビティ費用
プログラムによって含まれる内容は異なるため、申し込み前に確認しておきましょう。
別途必要になる費用
プログラム料金以外にも、次のような費用がかかる場合があります。
- 往復航空券代
- 海外旅行保険料
- 空港送迎費
- お小遣い
- パスポート取得費用
- ビザ申請費用など
留学先やプログラムによって別途必要な費用は異なるので、申し込み前に何が含まれていて何が自己負担なのかを確認し、追加費用も含めて予算を考えておくことが大切です。

私が高校2年生のときに参加した語学研修では、授業料やホームステイ費用、食事代、アクティビティ費用に加え、航空券代もプログラム料金に含まれていました。
そのため、現地で別途かかった費用は、お土産代やスナック代などのお小遣い程度でした。
留学先やプログラムによって別途必要な費用は異なるので、申し込み前に何が含まれていて何が自己負担なのかを確認し、追加費用も含めて予算を考えておくことが大切です。
夏休みと冬休みの短期留学はどちらがおすすめ?

夏休みと冬休みの短期留学にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
留学の目的やスケジュールを踏まえて、自分に合った時期を選びましょう。
夏休み留学のメリット
- 留学期間の選択肢が多い
- プログラム数が豊富
- 長期間の留学にも挑戦しやすい
夏休みは高校生向けの短期留学プログラムが豊富に開催される時期です。
休暇期間が長いため、2週間ほどの短期留学から1か月以上の留学まで幅広く選択でき、自分の目的に合ったプランを選びやすいでしょう。
夏休み留学のデメリット
- 費用が高くなりやすい
- 人気プログラムは早く埋まる
- 渡航先によっては観光シーズンと重なる
夏休みの留学は繁忙期のため、航空券やプログラムの費用が高くなる傾向があります。
費用を抑えるためにも、早めに情報収集を始めて航空券の予約や申し込みを済ませておくといいでしょう。
冬休み留学のメリット
- 夏休みより費用を抑えやすい
- 短い期間でも参加しやすい
- 年末年始の海外文化を体験できる
冬休みの短期留学は1〜2週間程度で参加できるものが多く、初めての留学にも向いています。
クリスマスや年末年始など、日本とは異なる文化やイベントを体験できる点も魅力です。
冬休み留学のデメリット
- 留学期間が短め
- プログラム数が限られる
- 渡航先によっては寒さが厳しい
冬休みは夏休みに比べて開催されるプログラム数が少ない傾向があります。
また、休暇期間が短いため、じっくり現地生活を体験したい人には物足りなく感じることもあるでしょう。
高校生の短期留学に人気・おすすめの国

高校生の短期留学に人気の国は下記4つです。各国と特徴を紹介します。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- アメリカ
- カナダ
オーストラリア
- 温暖な気候
- 治安が比較的良い
- フレンドリーな国民性
オーストラリアは、高校生から大人まで留学先として人気の高い国です。
フレンドリーな国民性で初めての留学でも過ごしやすく、英語学習と海外生活の両方を楽しめます。
ニュージーランド
- 自然が豊か
- 治安が良い
- 落ち着いた環境で学べる
ニュージーランドは自然が多く落ち着いた環境が魅力です。
都会の刺激よりも、安心できる環境で英語学習に集中したい人に向いています。
アメリカ
- 本場の英語に触れられる
- 多様な文化を体験できる
- 都市ごとに特色がある
アメリカも高校生の留学先として人気の高い国です。
英語を学べるだけでなく、日本とは異なる文化や考え方に触れられるため、視野を広げるきっかけにもなるでしょう。

私は高校2年生のとき、学校の語学研修でアメリカ・オレゴン州ポートランドを訪れました。現地での生活を通して、映画や教科書で見ていたような「欧米文化」を実際に体験できたのが印象的です。初めての海外留学でしたが、英語だけでなく文化の違いも学べたので、とても良い経験になりました。
カナダ
- 自然豊かで治安が良い
- 留学生を積極的に受け入れている
- 英語が聞き取りやすいといわれる
カナダは留学生の受け入れに積極的な国です。
サポート体制が整っている学校が多いことや、英語の発音に訛りが少ないことからも、初めての留学先におすすめできます。
【体験談】高校生の短期留学で感じたこと

筆者の私は、高校2年生の夏休みにアメリカ・ポートランドでの短期留学に参加しました。
私が参加した短期留学の内容は次の通りです。
| 留学先の国・都市 | アメリカ、オレゴン州ポートランド |
| 留学時の学年 | 高校2年生 |
| 留学期間 | 2週間 |
| 留学時期 | 夏休み |
| プログラム内容 | 通っていた学校主催の語学研修 |
高校生で短期留学に挑戦してみて感じたことを3つ、実際のエピソードを交えながら紹介します。
- 英語力不足を実感し、学習意欲が高まった
- コミュニケーション力の大切さを学んだ
- 海外で学びたい・働きたい気持ちが強くなった
英語力不足を実感し、学習意欲が高まった
短期留学で最も強く感じたのは、「自分の英語力不足」です。
私は留学前、学校の英語の成績も悪くなく、「ある程度は話せるだろう」と考えていました。
しかし実際に現地へ行くと、ホストファミリーとの会話では思うように言葉が出てこず、自分の英語力の未熟さを痛感しました。
特に今でも覚えているのが、ホストマザーに「ホストシスターは今家にいるの?」と聞きたかったときのこと。
学校のテストであれば簡単に答えられる内容にもかかわらず、いざ会話になると緊張してしまい、「Is she here?」だったか「She is here?」だったか分からなくなってしまったのです。
簡単な一言が出てこない自分に大きなショックを受け、「英語を勉強しているつもりだったけれど、実際に使う力はまだまだ足りない」と痛感しました。
ただ、その悔しさがあったからこそ、「もっと聞き取れるようになりたい」「もっと話せるようになりたい」という気持ちが強くなりました。
その結果、帰国後は熱心に取り組んでいた部活動を辞め、英語学習を最優先にすることを決意し、英語漬けの毎日を送りました。
その結果、帰国後は熱心に取り組んでいた部活動を辞め、英語学習を最優先にすることを決意し、英語漬けの毎日を送りました。
学校の勉強はもちろん、海外ドラマや洋画を見たり、オンライン英会話を利用したりして学習を続けた結果、英語力を大きく伸ばすことができました。
コミュニケーション力の大切さを学んだ
短期留学では、コミュニケーション力の大切さも学びました。
ホストファミリーとは初日こそ自己紹介や日本のことについて話ができましたが、しばらくすると自分から話題を出せなくなってしまいました。
そのとき気づいたのは、「英語力だけが足りないわけではない」ということです。
英語圏では、英語を話せること自体は特別なことではありません。
その先に「どんな人なのか」「どんな考えを持っているのか」が求められます。
だからこそ、趣味や興味のあること、自分の経験や考えなどを相手に伝える力が大切だと感じました。
この経験から、自分から話しかけることや失敗を恐れずに会話することを意識するようになりました。
海外で学びたい・働きたい気持ちが強くなった
2週間の短期留学は、その後の進路にも大きな影響を与えました。
ホストファミリーとの生活や現地での体験を通して、日本とは異なる文化や価値観に触れたことで、「もっと海外を知りたい」「海外で過ごしてみたい」という気持ちが強くなったからです。
帰国後は英語学習に力を入れ、希望していた国際系の学部へ進学しました。
その後、大学ではイギリスへの短期留学を経験し、卒業後にはオーストラリアでワーキングホリデーにも挑戦しています。
高校生のときの短期留学は、英語力を直接伸ばしてくれたというより、本気で英語を学ぶきっかけになりました。
今振り返っても、その後の進路や将来の選択肢を広げてくれた貴重な経験だったと感じています。
高校生が短期留学を成功させるコツ

短期留学を成功させるためのコツを3つ解説します。
出発前に英語に触れておく
短期留学を充実させるためには、出発前から英語にたくさん触れておくことが大切です。
「留学してから頑張ろう」ではなく、日本にいるうちから英語に慣れておくことで、現地で英語を使うことへの抵抗が減り、限られた留学期間をより有意義に過ごせるでしょう。

留学先では、簡単な英語でもとっさに口から出てこず苦戦しました。出発前によく使うフレーズや会話表現をもっと練習しておけば良かったと感じています。
留学の目的を決めておく
「英語力を伸ばしたい」「海外の文化を知りたい」など、留学の目的を決めておくと現地での過ごし方が変わります。
目標があることで、短期間でも多くの学びを得られるでしょう。

私は留学前から英語に興味があり、「実際に英語を使ってみたい」という思いで参加しました。目的を明確にしておくと、短期間でも得られる学びが大きくなると感じています。
間違いを恐れずに積極的に話す
英語力に自信がなくても、自分から話しかける姿勢が大切です。
完璧な英語でなくても伝わることは多いため、失敗を恐れず積極的にコミュニケーションを取りましょう。

間違った英語でも勇気を出して話したら、ホストマザーが正しい言い方を教えてくれました。失敗を気にするより、まずは話してみることが大切だと感じています。
高校生の短期留学費用を安く抑える方法

短期留学に興味はあるものの、費用が気になる人は多いでしょう。
少しでも費用を抑えたい人は、次のポイントをチェックしてみてください。
早めに申し込む
留学プログラムは、早期申込割引を実施している場合があります。
航空券も早めに予約すると費用を抑えやすいため、留学を考えている場合は早めに情報収集を始めるのがおすすめです。
航空券が安い時期を狙う
航空券代は留学費用の中でも大きな割合を占めます。
渡航時期によって価格が変わるため、出発日を柔軟に調整できる場合は、比較的航空券が安い日程を選ぶことで費用を抑えられる可能性があります。
留学費用が比較的安い国・地域を選ぶ
留学費用は、国や地域の物価やその国までの往復航空券の価格によって大きく異なります。
費用を重視する場合は、留学先の選択肢としてフィリピンなど比較的費用を抑えやすい国を検討してみるのもおすすめです。
奨学金制度を活用する
自治体や学校、民間団体などが留学向けの奨学金制度を設けている場合があります。
条件を満たせば費用負担を軽減できるため、事前に利用できる制度がないか確認してみましょう。
高校生の短期留学に関するよくある質問

高校生の短期留学を検討している人からよく寄せられる質問に回答します。
不安や疑問を解消し、自分に合った留学プランを考える参考にしてください。
- 英語が苦手でも参加できますか?
- はい、参加できます。
高校生向けの短期留学には英語初心者向けのプログラムも多くあります。
英語力に自信がなくても参加できるものが多いため、まずは自分に合ったプログラムを探してみましょう。
- 短期留学は大学受験に役立ちますか?
- 短期留学が直接合否を左右するわけではありませんが、英語学習へのモチベーション向上や将来の進路を考えるきっかけになることがあります。
また、志望理由書や面接で留学経験を活かせる場合もあります。
- 短期留学は何週間くらいがおすすめですか?
- 初めての留学であれば、1〜2週間程度のプログラムがおすすめです。
学校の長期休暇を利用しやすく、海外生活や英語学習を体験するには十分な期間といえます。
慣れてきたら、3〜4週間以上のプログラムに挑戦するのもいいでしょう。
高校生の短期留学についてのまとめ
高校生の短期留学は、英語力の向上だけでなく、異文化理解やコミュニケーション力の向上、自立心を養う貴重な機会になります。
夏休みや冬休みを利用すれば学校生活との両立もしやすく、初めての留学にも挑戦しやすいでしょう。
私自身も高校2年生のときにアメリカへ短期留学し、自分の英語力の課題や海外で学ぶ楽しさを知ることができました。
短期留学は数週間でも大きな学びや気付きを得られる可能性があります。
ぜひ自分に合ったプログラムを見つけて、一歩踏み出してみてください。



























