ビズメイツの効果的な活用法(使い方)と予習・復習のやり方を解説

ビズメイツの効果的な活用法と予習・復習のやり方

ビズメイツの効果的な使い方・活用法や、効率的な予習・復習のやり方を紹介します。ビジネスで即戦力となる英語力を最速で身に付けたい方におすすめです。

最速で仕事の成果を出すビズメイツ活用法

最速で仕事の成果を出すビズメイツ活用法

ビズメイツのレッスンをただ漫然と受けているだけでは、実務で通用する英語レベルに到達するまで、何年もかかってしまいます。

「仕事で使える英語力を最短で身につけたい」と本気で考えているなら、学習方法を工夫して、レッスンの効果を最大限まで高める必要があります。

ビズメイツで一気に英語力を上げるには、次の4つのレッスンタイプの中から、自分のニーズや状況に合わせて、最適なレッスンを選ぶことが重要です。

レッスンタイプ 特徴
Bizmates
Program
ビズメイツの中核となるレッスン。
5段階のレベルに応じたカリキュラムで、ビジネス英会話の基本を体系的に学べる。
Other
Program
特定のスキルやシチュエーションにフォーカスしたレッスン。
自分の業務や職位に応じて、実務ですぐに使える英会話を学べる。
Assist
Lesson
直近のビジネス課題を解決するレッスン。
目的や要望に応じて、レッスン内容を自由にカスタマイズできる。
Discovery 様々な異文化をテーマにしているエッセイ記事を読み、講師とディスカッションを行うレッスン。
ビジネスシーンに留まらない、幅広い英語表現や教養を身につける。

様々な異文化をテーマにしているエッセイ記事を読み、講師とディスカッションを行うレッスン。ビジネスシーンに留まらない、幅広い英語表現や教養を身につける。

レッスンタイプは毎回自由に選ぶことが可能で、どのレッスンをどれくらいの期間、何回受講するかといったことも自分で決められます。

一人ひとりのペースに合わせて、必要なことを必要なだけ学べる自由度の高いシステムです。

ただ、学習の進め方が自由であるため、「何をどの順番で学んだら良いのか?」と迷ってしまう人もいるでしょう。

学習方法で悩んだ時は、ビズメイツを受講する目的やゴールを具体的に設定し、それに合わせてレッスンタイプや講師を選ぶようにしましょう。

短期間で必ず達成したい明確な目標がある人は、ビズメイツの英語コーチングサービス「Bizmates Coaching」を利用すれば、最短2~3ヶ月で成果を出すことができます。

ビズメイツのオンライン英会話のみの利用でも、自分に合ったレッスンを毎日受け続ければ、遅くとも1~2年で実務レベルの英語を話せるようになります。

ここからは、ビジネス英会話を学ぶ目的や状況別に、ビズメイツの効果的な活用法を紹介していきます。

ビジネス英会話の初心者を卒業したい

ビジネス英会話を初めて学ぶ人の場合、まずはメインカリキュラムの「Bizmates Program」を毎日受講し、3ヶ月~6ヶ月間で基礎を固めることに専念しましょう。

最初の段階で体系的に基礎を学んでおくと、後々の学習内容の理解が容易になり、英会話の上達スピードが加速します。

さらに、3ヶ月以上毎日レッスンを受けることで、英語学習の習慣が自然と身につきます。

「Bizmates Program」の効果的な学習方法

Bizmates Program

「Bizmates Program」では、体系的なカリキュラムに沿ってレッスンを進めながら、汎用性の高いビジネス英会話を効率良く学べます。

レッスンの難易度は5段階のレベルに応じて上がっていきますが、最初は自分のレベルに合った難易度からスタートするため、難しすぎて挫折する心配はありません。

ビズメイツの受講生の大半は、レベル1~2から学習をスタートしますから、スタートするレベルが低くても決して焦らないでください。

急いでレッスンを先に進めるよりも、学んだことが定着するまで繰り返し練習しながら、自分のペースで学習を進めることが大切です。

「Bizmates Program」の学習効果を最大限に引き出すポイントは、レッスンの前に必ず予習を行うことです。

予習をしないでレッスンを受けると、レッスン中はテキストの内容を理解することに気を取られ、英語を話す量が減ってしまいます。

単語やフレーズのインプットは予習で済ませておき、レッスン中はアウトプットに集中するというのが、最も効果的なレッスンの受け方です。

詳しい予習のやり方は、「効果的な予習・復習のやり方」の項目で説明します。

レッスンで使用するテキストは、「①See(例文の理解)」「②Try(フレーズを使う練習)」「③Act(ロールプレイ)」の3パートで構成されています。

「Try」「Act」のパートでは、学んだフレーズを沢山口に出して練習することで、実際の仕事の場面でも、英語が自然と口から出てくるようになります。

レッスン中は、講師の話の聞き役に回るのではなく、分からないことや気になることをどんどん質問し、自分が話す量を増やすよう心がけましょう。

英会話の超初心者には「Bizmates Starter」がおすすめ

Bizmates Starter

「Bizmates Program」が難しいと感じる人や、英会話レッスンが初めての人は、「Other Programs」内の「Bizmates Starter(レベル0)」から受講を始めるのがおすすめです。

「Bizmates Starter」とは、200の必須フレーズを最短1ヶ月(全20レッスン)でマスターできる、ビジネス英会話の初心者向けプログラムです。

英会話で基本的な受け答えができない人でも、全20レッスンを修了する頃には、適切な受け答えが自然に口から出るレベルに到達します。

また、ビジネス経験が豊富な現役の業界人がトレーナーとしてレッスンを担当するので、入門レベルの内容でも、学んだことをすぐに仕事に活かせるようになります。

ビジネス英会話を見につけるのが目的なら、他社の日常英会話レッスンや独学で遠回りするより、最初から「Bizmates Starter」を受講し、ビズメイツの中級~上級レッスンへと移行するほうが効率的です。

自分の職種や職位に合わせて、すぐに使える英会話を学びたい

ビズメイツで学んだことをすぐに仕事に活かしたいのであれば、実際に自分が英語を使いたい場面にフォーカスして、実践的なロールプレイを繰り返し行うことをおすすめします。

また、自分の働く業界で使用頻度の高い英語表現や専門用語を、優先的に身につけることも大切です。

自分の仕事でよく使う表現を集中して学び、仕事現場ですぐに実践することで、本物のビジネス英会話がみるみるうちに上達します。

明日からすぐに使える英会話を学ぶなら「Other Programs」

Other Programs

自分の職種や特定のビジネスシーンにフォーカスして、明日からすぐに使える英会話を学びたい場合は、「Other Programs」というレッスンがおすすめです。

「Other programs」では、「Bizmates program」と同様に、5段階のレベルに応じたコースを選ぶことができます。

レベル 概要 コースの例
レベル1 プレゼンや会議といったビジネスシーンに応じて、
中学レベルの英語を使った基本的なフレーズを習得する
・ビジネスシーン別コース(「ミーティング(初級)」「電話応対(初級)」など)
・職位別コース(「新入社員・内定者向けコース1」「エグゼクティブ(初級)」など)
レベル2~3 シンプルかつ丁寧なコミュニケーションの型を身につけ、
ミーティングやプレゼンで使えるビジネススキルを習得する
・ビジネスシーン別コース(「電話会議」「プレゼンテーション」など)
・業界や職種に特化したコース(「ITコース」「ホテル」「レストラン」など)
・職位別コース(「エグゼクティブ」「マネジメントコース」など)
レベル4~5 世界経済や国際社会情勢などをテーマにして討論し、
グローバルなビジネス課題に取り組むための視座を高める
「社会テーマディスカッション」
「ビジネステーマディスカッション」

各コースは20レッスンで構成されており、1コースにつき1ヶ月程度で学習が完了します。

レッスンの内容は、「Bizmates Program」と同じく、「①See ②Try ③Act」の3パートで構成されています。

レッスン中はアウトプットに集中できるように、しっかり予習をしておくことが大切です。

レッスン前に必ずテキストに目を通して、「See」パートの例文を読んで理解したり、「Try」の設問に対する答え方を考えたりしておきましょう。

自分の仕事や目的に合わせて講師を選ぶ

「OtherPrograms」のレッスン効果を高めるには、自分と同じ業界で働いている講師や、学びたい内容に合わせた講師を選ぶことが重要です。

仕事の話題を共有できる講師を選ぶと、話題に困ることがなく、実際の業務に役立つ英語表現やビジネスマナーを学ぶことができます。

自分の仕事に合った講師を選ぶには、レッスン予約の際に、講師のビジネス経験・専攻科目で絞り込み検索しましょう。

例えば、外資系のIT企業で事務系の仕事をしている場合は、講師のビジネス経験を「IT」「事務」「文書・資料作成」(※複数選択可能)などに絞り込むと、自分と同じような仕事をしている講師が見つかります。

また、受講するコースの内容に合わせて、各領域の経験が豊富な講師を選ぶことも可能です。

例えば「電話応対」のレッスンを受けるのであれば、「カスタマーサービス」のビジネス経験がある講師を選びましょう。

緊急で解決したい仕事の課題や悩みがある

「仕事で急遽プレゼンを任されることになった」「英文メールの書き方が分からない」など、現在直面しているビジネス課題を解決したい時は、「Assist Lesson」を活用しましょう。

「Assist Lesson」では、自分が自由に設定したテーマで、講師と一緒に個別の課題を解決することができます。

例えば、自分が作成した英文資料を添削してもらったり、応募先企業に合わせた面接のロールプレイを行ったりといった、自分が必要としているレッスンを受けることができます。

ビジネス課題の解決以外にも、効果的な勉強法について相談したり、フリートークで気分転換をしたりといった幅広い使い方もできます。

レベル別の「Assist Lesson」の活用法

Assist Lesson

5段階のレベル毎に、「Assist Lesson」のおすすめの使い方を紹介します。

レベル1~2
■ビジネス課題の解決
・自己紹介や会社の説明など、仕事でよくある会話のロールプレイを行う。
・英文の資料やメールで分からない表現について質問する。
■学習の悩み相談
・前回のレッスンで分からなかったところを質問する。
・TOEICやTOEFLの勉強法についてのアドバイスをもらう。
■フリートーク
・今日の出来事や趣味など好きなことを話す。
・苦手な単語の発音を直してもらう。
■ビジネス課題の解決
・面接や電話対応など、特定の場面にフォーカスしたロールプレイを行う。
・ビジネスメールや自己PRなどの短い英文を添削してもらう。
レベル3
■学習の悩み相談
・自分の弱点や伸ばしたいスキルに応じて、効果的な勉強法を教えてもらう。
■フリートーク
・時事ネタや仕事面の話題など、少し難しめの話をする。
・英語で日記を書いて添削してもらう。
レベル4~5
■ビジネス課題の解決
・現在抱えている課題について、具体的なアドバイスをもらう。
・プレゼンや交渉のロールプレイで、表現力や説得力を強化する。
■学習の悩み相談
・英語力の伸び悩みを感じた時の対処法を教えてもらう。
■フリートーク
・自分の専門領域や身につけたい教養(経済学や科学など)について話す。
・自分の好きなテーマを決めて、講師とディスカッション(意見交換)をする。

「Assist Lesson」で英文添削を受ける時の注意点

ビズメイツで英文資料などの英文添削を受ける際に、勤務先の機密情報を講師に送らないよう注意してください。

プレゼン用のレジュメや広報用の小冊子、履歴書・願書など、外部に開示する予定のある資料であれば、レッスン教材として使っても問題はありません。

しかし、社員・顧客の個人情報や、研究・開発段階の製品情報などは、外部に漏洩すると、会社に重大な損害を与える恐れがあります。

機密情報ではないとしても、業務に関する情報を開示することに抵抗を感じる場合があります。

そんな時は、会社名や個人名、商品名などにモザイクやぼかしなどの処理を入れて、「もしも」に備えましょう。

ビズメイツ 公式サイト
※無料体験実施中

効果的な予習・復習のやり方

効果的な予習・復習のやり方

ビズメイツの効果を最大限に引き出し、最短期間で成果を出すには、レッスンの予習・復習を初心者のうちから習慣づけることが重要です。

レッスンの予習・復習が大切な理由は、外国語を学ぶ時の脳の仕組みを解明した「第二言語習得理論」によって、科学的に説明されています。

この理論によると、大量のインプットと少量のアウトプットを行うことで、早ければ1ヶ月、平均3ヶ月で、外国語上達の効果を感じるとされています。

目安としては、25分のレッスン(アウトプット)に対して、最低でも同程度の時間か、2倍以上の時間をかけて、予習・復習(インプット)を行うと良いでしょう。

とはいえ、多忙なビジネスパーソンの場合、毎日のレッスンを受けるだけでも大変で、予習・復習の時間をたっぷり取ることは難しいかもしれませんので、まずは、自分にとって負担のないやり方で、1日最低30分を目安に、3ヶ月学習を続けることを目標にしましょう。

3ヶ月経つ頃には、予習・復習の習慣が定着するだけでなく、英会話上達の効果も現れてくるので、学習が上手く軌道に乗り始めます。

ビズメイツでは、スキマ時間で学べる自習用教材が充実しており、通勤中や仕事の合間に、無理なく学習を習慣化できます。

1回5分、10分の学習を細かく積み重ねていくと、1日30分の学習なら簡単に達成できるでしょう。

ここからは、ビズメイツの教材の活用法と併せて、短時間で効果的に予習・復習を行うコツを紹介していきます。

予習のやり方

テキストを使うレッスン(「Bizmates program」と「Other Program」)を受ける際は、特に予習に重点を置きましょう。

予習をしておかないと、レッスンを受けている間、テキストの内容を理解するのに気を取られ、肝心のアウトプットが疎かになってしまいます。

時間がない時は、テキストの「See」パートの例文を一通り読んでおくだけでも、レッスンがスムーズに進みます。

できれば、テキストの「Act」パートの設問を確認し、自分なら英語でどう答えるか作文して回答の練習をしておきましょう。

言いたいことを英語でどう言うか分からない時は、高精度な無料翻訳ツール「DeepL」を利用すると、一瞬で自然な言い回しに英訳してくれます。

また、有料オプションの動画講義「Video Lesson」を利用すると、1回10分前後のスキマ時間で、効率良くテキストの予習ができます。

スマホやタブレットを使って、いつでもどこでも動画講義を見られるので、多忙な人でも手軽に英語学習を習慣化できます。

動画講義を担当するのはプロの日本人講師ですが、解説はすべて英語で行われるため、レッスン前の耳慣らしにも効果的です。

さらに、ビズメイツの公式Youtubeチャンネルでは、ビジネス英会話に頻出の単語やフレーズの使い方など、レッスンに役立つ内容を無料で手軽に学べます。

復習のやり方

レッスンの復習をする際は、レッスン後に講師から届くフィードバックを参考にすると、自分の弱点が分かり効果的な勉強ができます。

(※フィードバックの内容は、会員ページ「My Bizmates」で確認できます。)

フィードバック画面では、レッスン中に学んだ単語・フレーズや、講師からのアドバイスなどが確認できるほか、自分用のメモも書き込めます。

レッスンで分からなかった表現は重点的に復習し、Excelや単語アプリなどに記録しておくことをおすすめします。

復習に使用する単語アプリは、英文の読み上げ機能や、効果的な復習タイミングをリマインドする機能がついたものを選ぶと、学習効果がアップします。

また、ビズメイツのレッスンツール「MyStage」にはレッスン録画機能がついており、復習に活用することができます。

レッスンの録画を見返すと、自分の発音や言い回しの癖を客観的にチェックしたり、聞き逃した部分を再確認したりといった、多くの学びを得られます。

録画の方法は、講師の映像の右下に表示されるカメラマークをクリックするだけでOKです。

レッスンの録画をしておくと、通勤中などに音声を聞きながら復習できるため、勉強の習慣化にも役立ちます。

また、過去のレッスン動画と直近のレッスン動画を比較することで、自分の上達具合を明確に実感できるため、自信とモチベーションがアップします。

予習・復習をする時間がない時は?

レッスンの予習・復習をする時間がない時は、そのまま学習を進めるよりも、レッスン自体を復習の時間にすることをおすすめします。

ビズメイツでは、1つの単元を複数回のレッスンにわたって学べるので、自分にとって無理のないペースで進めましょう。

勉強する時間がないからと言って、一度レッスンを休んでしまうと、そのままズルズルと英語学習から遠ざかってしまう恐れがあります。

勉強のモチベーションが上がらない時でも、フリートークや「Discovery」のレッスンで息抜きしながら、毎日英語に触れ続けることが大切です。