TOEIC800点を取るには?勉強法と使える参考書を徹底解説

TOEIC800点を取るには?勉強法と使える参考書を徹底解説

TOEIC Listening & Readingテストでスコア800点を取ることは、就職・転職・昇進などにおいて大きなアピール材料となる英語力の目安です。

実際、800点を目標に学習を続ける人は多い一方で、リスニングとリーディングをバランスよく伸ばすための効率的な勉強法や、最適な参考書選びに悩むケースも少なくありません。

この記事では、TOEIC800点が示す実力レベルを解説し、目標達成に向けた効果的な学習法とおすすめの参考書を紹介します。

Yuka

執筆者
Yuka

海外生活の経験から、英語が共通言語として使われている場面によく遭遇します。第二言語として英語を熱心に学ぶ人々に興味を持ち、大学院では「英語学習者の学習背景とその動機づけ」について研究しました。現在もライフワークとして英語学習を楽しんで続けています。

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TOEIC800点とはどれくらいの実力レベル?

TOEIC800点とはどれくらいの実力レベル?

TOEIC Listening & Reading(以下TOEIC)は、アメリカに本部を置くETS(Educational Testing Service)が開発したテストで、日常生活や国際的なビジネスシーンで役立つ「英語を聞く力・読む力」を測定します。

まずは、TOEICにおけるスコア800点がどのような水準に位置づけられるのかを理解するために、その実力レベルを解説しますので、参考にしてください。

TOEIC800点の価値とは?

TOEICテストは990点満点で、そこで800点を取得していることは、履歴書に記載すれば大きなアピールポイントとなるハイスコアです。

一般的に「英語をある程度正確に聞き取り、内容を理解して必要な情報を読み取れる」レベルとされ、特にグローバル展開している企業で高く評価されます。

また、英語能力を客観的に示す信頼性の高い指標であるため、キャリアの幅を広げる目安ともなり、国際的なビジネス環境で活躍したい人にとって大きな価値があります。

TOEIC800点はどれくらいすごい?

日本でTOEICテストを実地運営している一般財団 国際ビジネスコミュニケーション協会が公式ホームページで公開している情報によると、2023年度の公開テストの受験者数は746,178人で、受験者の取得したスコアの割合は以下の通りです。

引用元:https://www.iibc-global.org/toeic/official_data.html#anchor2

総合スコアの分布を見ると、TOEICテストで800点前後(795~845点)は全体およそ11.8%前後となります。

つまり、TOEIC800点は上位11%~12%程度に位置するスコアであり、平均スコアが612点であることを考えても、日本国内の受験者の中では比較的に高いレベルであると判断できます。

TOEIC800点の英語力レベルとは?

外国語能力の習熟度を国際標準で評価する際、共通の物差しとしてCEFR(ヨーロッパ共通言語枠)が活用されています。

TOEICのスコアを、CEFRのガイドラインで対応させると、以下の表のようになります。

引用元:https://www.iibc-global.org/toeic/official_data.html#anchor2

TOEICを開発運営するETS側の算出によると、リスニングで400点以上、リーディングで385点以上に到達すれば、CEFRではB2レベル(中上級レベル)に相当するとされています。

リスニングとリーディングのみの対比にはなりますが、TOEICで800点を取得した場合、中・上級以上の英語レベルを持っていると評価できます。

実際にできること

TOEICテストは、「ビジネスや職場におけるコミュニケーションで活用できる実用的な英語能力を測る指標」として位置づけられています。

総合スコア800点は一般的にCEFRのB2レベルに相当すると考えられており、このレベルの能力記述(CEFR Can-Do Statements)によれば、学習者は次のような力を備えているとされています。

リスニングある程度馴染のある内容であれば、
会話・講義・ニュース放送などの内容を理解できる。
リーディング複雑で抽象的なテーマを含む文章(説明文・論説文・技術系文章など)
であっても書き手の主旨を理解できる。

よって、TOEICの800点ホルダーは、ビジネスのメール対応や電話対応などがある程度可能と期待されていると言えるでしょう。

TOEIC800点に求められる英語力とは?

TOEIC800点に求められる英語力とは?

TOEIC800点は、実際のビジネスの場でも通用する中・上級レベルの英語力を示すスコアです。

リスニングとリーディングの両方のセクションで8割以上の高い正答率を安定して維持できる力が必要であり、加えて文法や語彙を幅広く正確に運用できることが求められます。

次に、「どのような英語力が求められるのか」について、具体的に説明します。

TOEIC800点に必要なリスニング力

リスニングセクションは4つのパートで構成されています。

TOEICで総合800点を達成するためには、リスニングで少なくとも400点を取ることが必要です。リーディングに比べて得点を伸ばしやすいとされるため、理想的には8割以上の正答率を目指したいところです。

リスニング:約45分/100問/495満点

Part 1写真描写:6問
1枚の写真について、4つの短い説明文が放送される。
→描写を聞いて正確に選べる必要あり。
Part 2  応答問題:25問
1つの質問について、3つの答えが放送される。
→聞き取りの速さに慣れ、間接的な答えや言い換え表現にも対応する必要あり。
Part 3  会話問題:39問
2~3人の会話を聞く。
→問題用紙に印刷された設問と解答を読み、要点や意図を正しく理解できる。
設問の先読みと情報の聞き取りを素早くこなす必要あり。
Part 4  説明文問題:30問
アナウンスやナレーションを聞く。
→問題用紙に印刷された設問と解答を読み、要点を把握できる。
聞き取りに加え情報や図を関連づける力も必要。

TOEIC800点に必要なリーディング力

リーディングセクションは3つのパートで構成されています。

リスニングに比べて苦手とする受験者が多い分野ですが、800点を目指すにはおおよそ375点以上を確保することが目安となります。

リーディング:約75分/100問/495満点

Part 5短文穴埋め問題:30問
不完全な短い文章を完成させる。
→文法知識・語彙力を正確かつスピーディーに運用する必要あり。
Part 6  長文穴埋め問題:16問
不完全な長い文章を完成させる。
→文章全体の流れを理解しながら適切な文法・語彙・文脈を選ぶ必要あり。
Part 7  1つの文書:29問・複数の文書:25問
いろいろなタイプの英文を読んで、適切な解答を選ぶ。
→メール・広告・記事などを速く正確に読解できる。
ダブル・トリプルパッセージでも要点と細部の情報を取り出す能力が必要。

TOEIC800点に必要な語彙力

リスニングとリーディングで高得点を取るためには、語彙力も重要です。

日常会話や社内のビジネスコミュニケーションに必要な基本語彙の習得が必要で、文脈に合う語彙の選択や類義語や言い換え表現への理解も求められます。

日常会話・時間
・場所
・動作
・感情など
ビジネス
コミュニケーション
・会議
・契約
・報告
・依頼
・出張
・取引など

CEFRのB1レベルの語彙範囲から推定すると、約3,000~4,000語レベルの運用と理解が必要だとされています。

TOEIC800点に必要な文法力

リスニング・リーディングで安定して正解するためには、文法力が不可欠です。

具体的には、時制の使い分け・仮定法・関係詞・分詞・助動詞・冠詞・前置詞など、基本的な文法ルールの理解が必須となります。

さらに、英語のアナウンスを瞬時に理解したり、英文を簡潔に読み取ったりするには、単にルールを覚えるだけでなく、正確さとスピードを兼ね備えた対応力が求められます。

TOEIC800点を取るための勉強時間

TOEICで800点を目指す場合、必要な学習時間は個人の英語力や学習方法によって異なるため、一概には言えません。

一般的には、現在のスコアが低いほど目標達成までに多くの学習時間が必要で、目標スコア到達のために計画的に学習時間を確保することが重要です。

例えば、平日に1日2時間、週末に5時間の学習を続ければ、6か月でおよそ500時間を積み重ねることができます。受験日に向けて、このように継続的かつ計画的に学習をすすめることが成功への鍵となるでしょう。

TOEICで800点を取得するメリット

TOEICで800点を取得するメリット

TOEICで800点を取得することは、単にスコアを獲得するだけでなく、キャリアや自己成長に大きな価値をもたらします。

続いて、そうしたメリットについてまとめます。

日本国内での認知度が高い

TOEICは日本で多くの受験者を持つ英語試験で、企業・大学・専門学校など幅広い場面で活用されています。

特に企業においては、800点というスコアは「英語を実務で活用できる人材」として強い印象を与えます。そのため、大学や専門学校でも受験を推奨したり、一定スコアを取得すれば単位認定を行ったりする事例があります。

他の英語試験も存在しますが、日本国内では知名度・利用度がともに高いです。800点を取得することで英語力をわかりやすく示せるので、評価につながりやすい資格だと言えるでしょう。

執筆者
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世界的にはTOEICの認知度や利用度に差がありますが、日本国内では依然として活用事例が多く、企業からの信頼度も高いのが特徴です。

就職・転職で有利に働く

TOEICスコアは、就職や転職活動において英語力を示す手軽で信頼性の高い指標の一つです。

特に800点は履歴書に記載すれば強力なアピール材料となり、国際的に事業を展開している企業や、英語を活用する部署を志望する際に高く評価されます。

また、実務経験の少ない学生であっても、高スコアを持っていれば「学習意欲が高い」「一定の英語力がある」と見なされ、面接での印象を大きく高めることができます。

 昇進・昇格の条件になる企業がある

グローバル化の進展に伴い、一定以上の英語力を社員に求める企業は年々増えています。

特に大手企業では、昇進や昇格の条件としてTOEICスコアを設けるケースがあり、800点前後を基準とすることも珍しくありません。

さらに、海外との取引やコミュニケーションが欠かせない企業では、英語力を持つ社員が一層高く評価される傾向にあります。キャリア形成において、TOEIC800点は大きな強みとなります。

海外赴任・出張のチャンスが広がる

TOEIC800点は、海外関連業務を任せる際の目安とされることが多く、海外赴任や海外出張の対象者に選ばれる可能性を高めます。

現地スタッフや取引先とのやり取りに必要な英語力が備わっていると判断されやすく、こうした経験はキャリアの幅を大きく広げる貴重な機会となります。

そのため、TOEIC800点の取得は、国際的なフィールドで活躍するきっかけをつかむための有効なステップといえるでしょう。

英語への自信がつく

TOEIC800点は、中上級レベルの英語力を客観的に示すスコアです。この水準に到達すると、メールや電話といったビジネスでの基本的なやり取りに対応でき、実際に英語を使う場面で「きちんと伝わる」という実感を得やすくなります。

また、学習を通じて磨いた文法力・語彙力・読解力・リスニング力が試験で裏付けられることで、大きな達成感と自信につながります。そして、その自信が次の原動力となり、実践的な学習や英会話にも積極的に取り組めるようになるでしょう。

執筆者
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スコアが段階的に伸びていくと、それ自体が成功体験となり、自信やモチベーションの維持につながります。その結果、学習が続けやすくなり、さらにもっと成果が出るという好循環が生まれます。

TOEICで800点を取るための学習方法

TOEICで800点を取るための学習方法

TOEICで800点を目指すには、リスニング・リーディング・語彙・文法の各分野をバランスよく鍛え、効率的に学習することが大事です。

ポイントを押さえた学習法を実践することで、高スコア獲得に直結する力を身につけることができます。テスト対策として以下を参考にしてください。

リスニング対策(400点以上を目指す)

リスニングでは、英語の音や話すスピードに慣れることが最重要です。

英語を聞いた瞬間に文脈を理解できるよう、音声を繰り返し聞き、音声識別力を鍛えます。

英語音声を追いかけて発音するシャドーイングや、内容を正確に書き取るディクテーションを取り入れることで、聞く力と理解力を同時に伸ばせます。

最初は短い英文からでも大丈夫ですので、日常的に英語音声を「聞いて理解する習慣」を持つと良いでしょう。

リーディング対策(375点以上を目指す)

リーディング力を高めるには、英文を読んで情報を素早く処理する力や、時間内に解答するタイムマネジメント能力が必要です。

具体的には、精読で一文ずつ文法やつながりを確認し、速読でキーワードを拾いながら全体の意味を素早く理解する練習を組み合わせます。さらに、Part 7の長文問題では設問先読みを行い、必要な情報に素早くアクセスする訓練をすると効率的です。

日々の学習では、新聞記事やネット記事などの英文を活用して、読む速度と理解力を同時に鍛えるのがおすすめです。

語彙・文法のインプットを強化する

TOEICで頻出の語彙や文法を体系的に学ぶことは、Part 5・6・7で安定して得点するための基盤となります。

単語帳や文法書を活用し、例文とセットで覚えることで、実際の問題で応用できる力が身につきます。

また、語彙や文法の知識は、リスニングで文脈を理解する力の向上にも直結するため、例文の音声を聞いたり音読したりする習慣を取り入れることも効果的です。

自分の弱点を把握する

模試や公式問題集を活用して、自分の苦手分野を明確にします。一気に数多くの参考書に手を広げるのではなく、弱点に合わせて1~2冊の教材に絞って学習するのが効果的です。

模試は「解く+復習」をセットで行います。間違えた問題は解説を読んで重点的に学ぶことで、効率よくス目標スコア達成につなげましょう。

何度も繰り返す

知識やスキルは、繰り返し学習することで定着します。特にリスニングや語彙・文法は、一度学んだだけでは身につけるのが難しい領域です。

そのため、問題を繰り返し解いたり、音声を何度も聞いたり、復習を重ねたりすることが重要です。こうした積み重ねにより、試験当日に知識や技能をスムーズに活用できる状態を作ることができるでしょう。

学習の基本方針を立てる

学習計画を明確に立て、期間や習慣化を意識することが、TOEIC攻略の成功の鍵です。

1日の学習時間や月ごとの目標、試験日までのスケジュールを具体的に設定し、途中で挫折することなく計画的に学習を積み重ねることで、効率的に800点の取得を目指すことができるでしょう。

TOEIC800点を取るためのおすすめ参考書7選

TOEIC800点を取るためのおすすめ参考書7選

TOEIC800点突破には、戦略的な学習と質の高い参考書の活用が欠かせません。

最後に、スコアアップに役立つおすすめの7冊と、それぞれの特徴を紹介します。

【総合対策】公式TOEIC Listening & Reading 問題集

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「公式TOEIC Listening & Reading問題集」は、日本のTOEICテストを実施する国際ビジネスコミュニケーション協会が発行しており、実際の試験形式や出題傾向を踏まえた教材です。800点到達を目指す総合対策に最適といえます。

リスニング・リーディングの両パートを通して演習ができ、時間配分や解答の流れを体感できます。解答解説や音声を文字化したスクリプトを活用することで、語彙・文法・表現の理解を深め、弱点の把握や復習にも役立ちます。

定期的に模試形式で取り組むことで、本番での実践力とスコアの安定につなげられると好評です。

【総合対策】世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2[800点突破レベル]

音声ダウンロード付 世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2[800点突破レベル]

「世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2[800点突破レベル]」は、TOEIC800点を目指す学習者向けに作られた模試形式の教材です。実際の試験形式に沿った問題を通して、リスニング・リーディングの総合力を確認できます。

各問題にはカリスマ講師・関正生氏による丁寧な解説やTOEIC頻出単語の紹介などの攻略法が付いています。受験生が知りたい語彙・文法・読解力の理解を深め、弱点を効率的に補強できると人気です。

【文法対策】TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる 1000問

「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」は、TOEIC800点を目指す学習者向けに作られた文法特化型の問題集です。Part 5・6で頻出する文法問題を1000問も収録しており、解答を通して文法知識を体系的に整理できます。

各問題には丁寧な解説が付いており、なぜその選択肢が正しいのかを文法ルールと照らしながら理解することが可能です。繰り返し解くことで定着率が高まり、リーディング全体の正答率向上はもちろん、リスニングの理解力強化にもつながります。

【リスニング対策】TOEIC L&Rテスト パート3・4 鬼の変速リスニング

TOEIC L&Rテスト パート3・4 鬼の変速リスニング

「TOEIC L&Rテスト パート3・4 鬼の変速リスニング」は、英米豪加4カ国のナレーターによる音声で学べる、リスニング特化型教材です。

変化するスピードやアクセントの問題を多数収録しており、試験で求められる瞬時の聞き取り力や文脈把握力を鍛えられます。

各問題には肉声講義による解説が付いているため、聞き取れなかった箇所の確認や表現・語彙の理解にも役立ちます。繰り返し練習することで、リスニング力の定着とPart 3・4での得点安定につなげられます。

【リスニング対策】TOEIC L&R テスト 壁越え模試リスニング

TOEIC L&Rテスト 壁越え模試 リスニング

「TOEIC L&Rテスト 壁越え模試リスニング」は、TOEICで有名な講師、濱崎潤之輔氏と大里秀介氏が厳選した問題を収録したリスニング模試教材です。

Part 1~4の問題を5回分(合計500問)収録しており、リスニング全体の総合力を確認できます。各問題には詳しい解説が付いているため、聞き取りにくかった箇所や語彙・表現の理解を深めることが可能です。

繰り返し模試形式で取り組むことで、瞬時に情報を処理する力や文脈把握力を養い、本番でも安定して高得点を狙える力が身につきます。

【リーディング対策】TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニングPart5-6

TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part 5-6

「TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part5-6」は、リーディングの文法・語彙に特化した演習教材です。

濱崎潤之輔氏と大里秀介氏が厳選した問題を収録しており、短文穴埋め問題と長文穴埋め問題を通して、頻出の文法・語彙問題を効率的に攻略できます。

解答を通して文法知識や語彙力を体系的に整理でき、各問題に付いた詳しい解説を活用することで、なぜその選択肢が正しいのかを理解しながら、得意・苦手の確認も行えます。

特急シリーズ

「TOEIC特急シリーズ」は、スコアアップに直結する問題を収録した問題集シリーズとして定評があります。

リスニング・リーディングの各パートに特化した教材が揃っており、頻出問題やパターンを効率的に学習できます。

各問題には解答と詳しい解説が付いているため、なぜその解答が正しいのかを理解しながら学習でき、文法・語彙・表現の定着にも役立ちます。短時間で重点的に演習できるため、弱点補強や模試前の総仕上げにも最適です。

執筆者
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小ぶりの書籍で持ち歩きやすく、設問ページをめくれば解説がすぐ確認できる構成。移動中などのスキマ時間に勉強するのに便利です。

TOEICで800点を取るためのまとめ

TOEICにおける800点の実力レベルを解説し、目標達成に向けた効果的な学習法とおすすめの参考書を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

TOEICで800点を取得するメリットは下記になります。

  • 日本国内で広く認知されている
  • 就職や転職活動でアピールになる
  • 昇進や昇格の条件として活用される場合がある
  • 海外赴任や出張のチャンスが増える
  • 英語力に対する自信がつく

800点を目指す学習法としては、英語の音に慣れて瞬時に意味を理解する力を養い、読解力を高めて素早く情報を把握することが重要です。

加えて、語彙や文法をしっかり身につけ、自分の弱点を把握して補強することも欠かせません。さらに、繰り返し学習で知識を定着させ、学習計画を立てて効率的に取り組むことが、目標達成につながります。

今回紹介した参考書はいずれも800点突破に役立つ内容となっています。ぜひ活用していただき、効率的に目標スコアを達成しましょう。