英語の勉強はどこからするべき?初心者向け英語学習の手順を解説

英語の勉強はどこからするべき?初心者向け英語学習の手順を解説

グローバル化が進む今の世の中、年齢を問わず「英語の勉強を始めたい!」という人が増えています。

しかし、実際に英語をゼロから学習するとなると、「どこから手を付けていいのか分からない…」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

インターネット上では、「洋書」「海外ドラマ」「オンライン英会話」など、様々な英語学習法が推奨されていますが、英語学習初心者が最初に取り組む学習法としては、どれも少しハードルが高いかいように思えます。

そこで、この記事では、「ゼロから英語の勉強を始めたいけれど、どこから手を付けていいか分からない…。」と悩んでいる方に向けて、英語の勉強の始め方を徹底的に解説します。

英語学習を始める前に、まずは「目的」を明確にしよう!

英語学習を始める前に、まずは「目的」を明確にしよう!

まずは、英語の勉強を始める前に、「なぜ英語を習得したいのか」という目的を明確にすることが大切です。

その理由は、特段の目的を持たないまま英語の勉強をスタートしてしまうと、途中でモチベーションが低下し、挫折する可能性が高くなってしまうからです。

英語を習得するためには、一定の学習量を確保することはもちろん、学習を長期にわたって継続する必要があります。

ですので、まずは「なぜ英語を学びたいのか」「英語を話せるようになったら何をしたいのか」などについて自問することをおすすめします。

英語学習の目的は人によって様々ですが、例えば次のような目標が立てられるといいでしょう。

  • 1年以内に英検準2級を取得する
  • 海外旅行で困らない程度の「日常英会話」を身に付ける
  • 洋画や海外ドラマを字幕なしで見られるようになる
  • TOEIC600点を取得して、外資系企業に転職する

このように、具体的な目標を持つことにより、より効果的な学習ができるようになります。

「一刻も早く英語の勉強を始めなければ…」と焦らずに、まずはじっくり英語を学ぶ目的について考えましょう。

目的が明確になったら、机の上やノートの表紙など、目に付きやすい場所に目標を書いておくとより効果的です。

手順1.英単語と英文法の学習(インプット)

手順1.英単語と英文法の学習(インプット)

英語学習初心者は、まず基礎中の基礎といえる「英単語」と「英文法」の学習から始めましょう。

英単語と英文法の知識がなければ、当然ながら英語を話したり、書いたりすることはできません。

ですので、まずは英文法と英単語を頭にインプットしていきましょう。

英単語の学習

一般的に、中学校で習う英単語は1,200語程度といわれています。まずはこの中学レベルの英単語をすべて覚えることを目標に学習しましょう。

そのためには、英単語帳の活用がおすすめですが、何百冊とある英単語本の中から自分のレベルに見合った1冊を見つけるのは容易なことではありません。

そこで、ここでは英語学習初心者におすすめの英単語本を紹介します。

おすすめの英単語帳

基本的に、英単語帳は自分の英語レベルに合っていれば、基本的にどれを選んでも問題ありません。

とはいえ、何十冊とある英単語本の中から1冊に絞るのは容易ではありませんよね。

そこで、英語学習初心者におすすめの英単語本を2冊紹介します。

1.中学英単語1850

こちらは、中学校で学習する英単語を、入試に出る順で覚えていく英単語帳です。

高校入試対策として使われることが多い1冊ですが、「中学レベルの英単語を学習し直したい!」という大人にもおすすめです。

2.出る順パス単 英検3級

こちらは、英検3級の試験によく出る英単語が「出る順」に掲載された英単語帳です。

英検3級のレベルは、「中学卒業程度」といわれているため、英単語を基礎から覚え直したいという初心者にぴったりです。

「どの英単語を覚えたらいいか分からない…」という方は、まずこの本に掲載されている英単語をすべて覚えることを目標に学習するといいでしょう。

英検3級の英単語をすべて覚えることができたら、次は準2級、2級、1級……と順番に上の級の単語帳にチャレンジしていきましょう。

英文法の学習

続いて、英単語の学習と並行して行いたいのが、「英語の基礎文法」の学習です。

自分の思っていることを英語にしたり、英語の文章を読んだりするためには、基礎文法の知識が必要不可欠です。

ほとんどの英語学習初心者は、英文法に苦手意識を持っていると思いますので、まずは中学レベルの基礎文法をしっかり理解することを目標に学習しましょう。

おすすめの英文法参考書

ここでは、英文法を学習するのにおすすめの参考書を2冊紹介します。

インターネット上でおすすめされている参考書を、何冊も買いあさる必要はありません。

自分に合った参考書を1冊見つけて、必ず最後までやり切るようにしましょう。

1.中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

こちらは、「英語を基礎から学び直したい!」という高校生〜大人向けの参考書です。

中学校3年分の英文法が分かりやすい日本語とイラストで解説されているので、英語に苦手意識がある人でも、無理なく取り組むことができます。

また、こちらの本には、練習問題の英文がすべて収録された音声CDが付属していますので、英語の読み書きだけでなく、リスニングの学習も同時に行うことが可能です。

2.基本にカエル英語の本

こちらは、英文法の仕組みをしっかりと理解したい人におすすめの参考書です。

知っているようで意外と知らない英文法の仕組みを、イラストでしっかりと理解することができます。

実際に文法事項を学んだ後には、実際に問題を解いて理解できたかどうかを確認することができます。

手順2.正しい発音を身に付ける

手順2.正しい発音を身に付ける

英語の基礎知識のインプットができたら、次は正しい発音を学習しましょう。

正しい発音を身に付けることで、リスニング力やスピーキング力の向上が期待できます。

英語の発音は一度間違って覚えてしまうと、後で「発音矯正」をする必要があり、手間と時間を要してしまいます。

英語学習初期のうちにしっかりと正しい発音を身に付けておくことをおすすめします。

ここでは、正しい英語の発音を学習する方法を2つ紹介します。

1.フォニックスを覚えよう!

英語の正しい発音を身に付ける方法のひとつに、「フォニックス」があります。

フォニックスとは、英語の文字と発音の正しいルールを学ぶ学習のことで、正しい発音を学習できるのはもちろんのこと、発音矯正にも効果的です。

また、フォニックスは、早い段階で学習しておくことによって、

  • 知らない英単語の発音を予測できる
  • 初めて聞く英単語のスペルを予想できる

などといったスキルが身に付くため、効率よく英語の学習が進みます。

そんなフォニックスを学習するのにおすすめの参考書は、『書いて覚えるフォニックス英語発音マスター』です。

この本さえあれば、アルファベットの正しい読み方(フォニックス)を基礎から学習することができます。

また、本に掲載されているQRコードを読み取ることで、スマホに音声をダウンロードすることが可能です。

「実際に音声を聞きながら、フォニックスの勉強をしたい!」という人は、ぜひこちらの参考書を活用してくださいね。

2.オンライン英会話を利用しよう!

2.オンライン英会話を利用しよう!

「ひとりで英語の正しい発音を学ぶのは難しい…」と感じるようであれば、発音に特化したコースや教材を提供しているオンライン英会話の利用がおすすめです。

実際にネイティブスピーカーや英語を流暢に話す日本人講師の正しい英語の音を聞くことで、正しい発音を身に付けることができます。

特に、「L」と「R」や、「B」と「V」など、日本人にとって聞き分けが難しい発音は実際に聞いて覚えるのがベストな方法です。

本来オンライン英会話は、基礎知識を身に付けた上で利用するべきですが、「発音」に関しては早期の学習が重要なので、基礎学習と並行して利用することをおすすめします。

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レアジョブ

手順3.英語の絵本や動画などを使って学習

英単語と英文法の学び直しと発音の学習が終わったら、英語の絵本やYouTubeの英語学習コンテンツなどを利用して、より実践的な英語に触れる機会を作りましょう。

参考書や英単語調では学ぶことができない実践的な英語に触れることにより、さらに英語の語彙を増やしたり、参考書では学ばなかった英文法を学習したりすることができます。

その他にも、洋画や海外ドラマ、洋楽など、自分が好きなコンテンツを積極的に取り入れましょう。

英語の絵本

洋書と聞くと少し難しいイメージがありますよね。

しかし、英語を母国語とする子供向けに書かれた英語絵本なら、英語学習初心者でも無理なく取り組むことができます。

中でも、『アナと雪の女王』や『ズートピア』など、ディズニー作品の英語絵本はストーリーが単純で理解しやすいのでおすすめです。

英語の動画

YouTubeには、多くの英語学習者向けコンテンツが存在するので、積極的に活用しましょう。

また、英語学習者コンテンツに限らず、英語圏のYouTuberが発信している動画を原語のまま視聴するのもおすすめです。

お気に入りのYouTuberを見つけて、楽しく英語のリスニング学習をしましょう。

海外ドラマ

ひとつのエピソードが20分〜40分と短い海外ドラマは、日常英会話の学習に最適です。

初めのうちは「日本語字幕」を使っても問題ありませんが、慣れてきたらぜひ「英語字幕」にチャレンジしてみてくださいね。

海外ドラマを毎日1エピソード視聴するなど、英語学習の習慣化にはもってこいのコンテンツです。

洋楽

海外の音楽が好きな人は、洋楽を使って英語学習をするのもいいでしょう。

多くの洋楽には、ネイティブスピーカーが日常的に使う英単語やフレーズがたくさん使われています。

「教科書では学べない、より実践的な英語を学びたい!」という人は、好きな海外アーティストの楽曲を英語学習に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ただし、洋楽はただ聞き流しているだけではあまり効果がありません。

歌詞をノートに書き取ったり、分からない単語を辞書で調べてみたり、しっかりと英語学習コンテンツとして活用することを心がけてくださいね。

手順4.オンライン英会話で会話の練習(アウトプット)

英単語や英語フレーズ、英文法などのインプットができたら、次は実際に英語を話す練習(アウトプット)を始めましょう。

英語を話す練習をする方法としておすすめなのが、オンライン英会話です。

オンライン英会話とは、その名の通り、「Skype」や「Zoom」などの無料通信アプリを使って、ネイティブ講師や非ネイティブ講師の英会話レッスンを受けられるサービスのことで、自宅で手軽にアウトプットをする方法としておすすめです。

従来の通学型の英会話スクールと比べて、料金が安い点、そして通学する手間が掛からないという点で優れています。

実際に、講師と英語でコミュニケーションを取ることによって、

  • 知識がより定着する
  • 実際の会話から新たなフレーズや英単語を学べる
  • 英語を話すことへの抵抗感が薄れる

などといったメリットが期待できます。

また、多くのオンライン英会話サービスには、「初心者向けコース」や「初心者向け教材」があるので、「英語で実際に会話するのは不安…」という人でも安心して取り組めます。

英語を学習する目的が「日常英会話やビジネス英会話の習得」という人は特に、実際の会話を通して学べることが多いため、オンライン英会話を利用することをおすすめします。

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英語の勉強を始める時の注意点

英語の勉強を始める時の注意点

ここまでで、初心者に向けた英語学習の手順を解説してきました。

ここからは、英語の学習を始める際に押さえておきたい2つのポイントを紹介します。

  1. まずは必ず「インプット」を先に行う
  2. 聞き流しをしない

それぞれ詳しく解説します。

注意点1.まずは必ず「インプット」を先に行う

英語学習において、「インプットからアウトプットへ」という流れが非常に重要です。

というのも、英語の知識が全くない状態でいきなり海外ドラマを視聴したり、オンライン英会話を受講したりしても、あまり意味がないからです。

もちろん、一定量の英語知識を身に付けた状態であれば、インプットとアウトプットをバランス良く並行して行うことが大切ですが、初心者の場合はまず「インプット」を中心とした学習から取り組むべきです。

この記事で紹介した学習の手順を参考に、「インプットからアウトプットへ」という流れに沿って英語の学習を進めましょう。

注意点2.聞き流しをしない

英語学習初心者は、英語の音声を聞き流ししてもほとんど効果は得られません。

その理由は、頭の中にある英語知識が不十分だと、英語の音声を聞いても理解することができないからです。

もし仮に英語の音声をただ聞き流すだけで英語が上達するのであれば、誰も英語学習で挫折しませんよね。

しっかりと英語力を伸ばすためには、毎日参考書を手にして学習するとか、海外ドラマを「英語学習コンテンツ」として活用し生の英語に触れるなどといった地道な努力が必要です。

「ラクだから…」という理由で、ただ聞き流しをして満足してしまわないように注意しましょう。

まとめ

この記事では、「英語の勉強を始めたいけど、どこから始めていいか分からない…」という英語学習初心者に向けて、英語学習の始め方について解説しました。

もう一度、初心者におすすめの英語学習の手順を確認しておきましょう。

  1. 英単語と英文法の学習から始める
  2. 正しい発音を身に付ける
  3. 英語絵本や動画を活用して、より実践的な英語に触れる
  4. オンライン英会話で会話の練習

英語の学習を始める際は、必ず「インプットからアウトプットへ」という流れを意識しましょう。

「どこから手を付けていいのか分からない…」という英語初心者の方は、ぜひこの記事で紹介した学習の手順を参考に、英語の勉強を始めてみてくださいね。

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