カナダ留学でおすすめの大学と語学学校

カナダ留学でおすすめの大学と語学学校

「カナダへ留学したいと考えているけど、どの大学を選んだらいいのか迷ってしまう」

「自分に合う環境のなかにある語学学校で、充実した留学生活を送りたい」

そんな悩みを持っているカナダ留学を検討中の方に向けて、この記事ではカナダの大学と語学学校の特徴、カナダ留学でおすすめの大学や語学学校、カナダ留学のメリットなどについて紹介します。

カナダの大学や語学学校への留学を考えている方は、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてくださいね。

カナダの大学と語学学校の特徴

カナダの大学と語学学校の特徴

カナダへの留学を考えている方に向けて、ここではカナダの大学と語学学校の特徴を4つ紹介します。

その特徴とは、

  • カナダの大学は3種類
  • 語学学校は2種類
  • 費用が安い
  • 入学試験がない

の4つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

カナダの大学は3種類

カナダの大学は、大きくユニバーシティ(University)、カレッジ(Collage)、ユニバーシティカレッジ (University Collage)の3種類に分類されています。

それぞれ特徴が異なり、留学の目的や将来のキャリアプランによって最適な選択肢が変わるため、自分の目的に合った大学を選ぶようにしましょう。

ユニバーシティは、日本の4年生大学と同じ高等教育機関で、そのほとんどが公立です。大学によって異なりますが、学士号、修士号、博士号などの学位を取得できます。

学部や専攻の種類が豊富なため、アカデミックな環境で学びたい方や、大学院進学を視野に入れている方に向いています。

カレッジは、日本の専門学校や短期大学に相当し、実践的なスキル習得を目的とした教育機関です。

就職に役立つスキルや専門知識を学べるコースと、大学編入を目的としたコースがあります。大学編入コースを選択すると、カレッジを卒業後に大学へ進学することも可能です。

ユニバーシティカレッジは、ユニバーシティとカレッジの特徴を兼ね備えた教育機関で、実践的なスキルと学術的な知識の両方を学ぶことができます。

一定の成績や条件を満たせば、カレッジやユニバーシティカレッジで2年間学んだ後に、ユニバーシティへ編入し、合計4年間で学士号を取得することもできます。

この制度を利用すれば、日本のように浪人することなくスムーズに大学へ進学できます。

語学学校は2種類

カナダの語学学校には、大学付属の語学学校と私立の語学学校の2種類があります。

それぞれ学べる内容や目的が異なるため、留学の目的に合った学校を選ぶことが大切です。

大学付属の語学学校では、大学進学を目的としたアカデミック英語を学べるプログラムが提供されています。

大学のキャンパス内で授業を受けるため、現地の学生と交流し実際の大学生活の雰囲気を味わうことができます。

また、プログラムを一定のレベル以上で修了すれば、TOEFLやIELTSなどの英語力の条件を満たしていなくても、提携大学へ進学できる制度があるため、英語力に自信はないけれど大学進学を目指しているという方におすすめです。

一方の私立の語学学校には、一般英語やビジネス英語、資格対策、大学進学準備など、幅広いコースが用意されています。

数週間の短期プログラムから1年以上の長期プログラムまで選択肢が豊富なため、短期留学やワーキングホリデーを目的として留学する人に人気があります。

トロント、バンクーバー、モントリオールなどカナダの主要都市に分校があり、好きな都市を選べるのも魅力のひとつです。

2種類の語学学校の特徴を理解し、自分に合った学校を選べば、充実した留学生活を送ることができるでしょう。

費用が安い

カナダは、アメリカやイギリスに比べると留学費用が比較的安く、留学しやすい国として知られています。

カナダの大学の学費は、学部や専攻によって異なりますが、年間およそ250万円から600万円が目安です。

カナダには、大学のほかに大学よりも学費が安いカレッジという教育機関があります。カレッジの学費は、年間およそ180万円から240万円と、大学に比べてかなりリーズナブルです。

カレッジ卒業後に大学へ編入することもできるため、まずはカレッジで学び、途中から大学へ進学することで、トータルの学費を抑えることができます。

また、カナダの語学学校の授業料は、学校やコースの種類によって異なりますが、年間およそ200万円です。

大学や語学学校の学費に加えて、滞在費や生活費もかかりますが、その費用も年間およそ100万円から200万円と比較的安く抑えることができます。

また、カナダでは学生ビザで入国していても、アルバイトをすることが認められているため、アルバイトで生活費の一部を補うことも可能です。

入学試験がない

カナダの大学には、日本のような入学試験はなく、書類審査によって合否が決まります。

書類審査で必要になるのは、最終学歴の卒業証明書と成績証明書に加え、TOEFL iBT 80点以上、またはIELTS 6.5以上の英語力です。

大学の合否は高校の成績と英語力によって決まるため、日頃から学業に励むことが重要です。

成績や英語力に自信がない人は、カレッジやパスウェイプログラムを活用することで大学進学を目指せます。

カレッジは大学に比べて入学のハードルが低く、成績証明書の提出が不要な場合があり、必要な英語力の基準も大学より低く設定されています。

そのため、まずカレッジに入学し、良い成績を修めた後に大学へ編入するというルートもあります。

また、TOEFL iBTやIELTSのスコアが基準に満たない場合は、パスウェイプログラムを利用する方法があります。

パスウェイプログラムとは、大学と提携している語学学校で、英語を学びながら大学進学の準備ができるプログラムのことです。

このプログラムを修了すると、TOEFL iBTやIELTのスコアを提出せずに大学へ進学できる場合があります。

英語力や成績に応じて自分に合った進学方法を選択し、カナダの大学進学を目指しましょう。

カナダ留学でおすすめの大学

カナダ留学でおすすめの大学

カナダには、数多くの優れた大学があり、それぞれの大学には異なる魅力があります。

数多くの大学のなかから、どの学校を選んだらいいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

そんな方に向けて、ここではカナダ留学でおすすめの大学を5校紹介します。

世界的に評価されている大学など、幅広く紹介しますので、ぜひ留学する大学選びの参考にしてください。

トロント大学

トロント大学は、1827年に設立されたカナダ最大規模の大学であり、世界的に高い評価を得ている名門校です。

カナダ国内の大学ランキングでは常に1位に輝き、世界大学ランキングでも上位にランクインしています。

キャンパスは、トロントのダウンタウンにあるセントジョージキャンパス、西側に位置するミシサガキャンパス、東部にあるスカロボキャンパスの3つがあります。

どのキャンパスも美しい建物と広大な自然に囲まれた緑豊かな環境が特徴です。

セントジョージキャンパス内には、映画「ハリー・ポッター」のダイニングホールのモデルとなった食堂があり、観光スポットとしても人気があります。

医学、法学、ビジネス、AI研究など、幅広い分野で世界的な評価を受けており、最先端の教育を受けることができます。

学生数は90,000人以上で、そのうち29,000人が留学生です。世界160ヵ国以上から学生が集まる国際色豊かな大学で、多様な文化に触れながら専門分野を学ぶことができます。

トロント大学では、多くの学生が1年次に基礎を学び、2年次から専攻を決めるため、1年間じっくりと考えてから進路を決めることができます。

トロント大学は、多文化のなかで最先端の教育を受けたい方におすすめの大学です。

マギル大学

マギル大学は、1821年に設立されたカナダを代表する名門大学で、トロント大学と並び国内トップレベルの教育を受けることができます。

キャンパスは、英語とフランス語が公用語になっているカナダ東部のケベック州モントリオールにあります。

フランス語圏にありますが、授業はすべて英語で行われるため、英語で学びたい留学生でも安心して学べます。

モントリオールの中心地にメインキャンパスが、サンタンドゥベルヴュー地区にマクドナルドキャンパスがあります。

メインキャンパスは、徒歩10分ほどでダウンタウンにアクセスできるという利便性の高さが魅力です。

マギル大学には、11の学部と300以上の専攻プログラムがあり、幅広い分野を学ぶことができます。特に医学部は世界トップベルの評価を得ており、最先端の医学を学ぶことができます。

39,000人の学生のうち、約30%が世界150ヵ国以上からの留学生で占められているため、カナダ国内の大学のなかでも特に国際色が豊かです。

また、日本人学生の割合が低いため、英語を使う機会を増やしたい方にとって理想的な環境であると言えます。

ブリティッシュ・コロンビア大学

ブリティッシュ・コロンビア大学は、1908年に設立されたカナダ屈指の名門大学で、世界的に高い評価を得ています。

世界大学ランキングでは常にトップ40位以内にランクインし、トロント大学、マギル大学と並ぶカナダを代表する大学のひとつです。

ブリティッシュ・コロンビア大学には、バンクーバーキャンパスとオカナガンキャンパスの2つのキャンパスがあります。

400ヘクタールという広大な面積を誇るバンクーバーキャンパス内には、コンサートホールや博物館、日本庭園など充実した施設があります。

美しい森林と海に囲まれており、自然豊かな環境のなかでリラックスしながら学業に励むことができるのが魅力です。

人文学、環境学、経済学、建築学など幅広い学部があり、専攻プログラムも260以上用意されているため、それぞれの興味に合わせた分野を深く学ぶことができます。

最先端の研究施設を有しており、特に環境学や森林学の分野は世界的に評価されています。

また、GoogleやMicrosoftなどの世界的企業と提携した研究プロジェクトも多数あるため、多くの最先端の技術に触れる機会に恵まれるでしょう。

留学生向けのサポートも充実していて、安心して留学生活を送ることがでます。

アルバータ大学

アルバータ大学は、1908年に設立されたカナダ有数の歴史ある名門大学のひとつです。

カナダ国内の大学ランキングでは常に上位にランクインし、エネルギー、環境化学、医学、ビジネスなどの分野では世界的に高い評価を受けています。

また、カナダのほかの上位大学と比べて学費が比較的安いことも魅力のひとつです。

カナダ西部のアルバータ州エドモントンに位置し、メインキャンパスを含め計5つのキャンパスを有しています。

18の学部、200以上の専攻プログラム、170以上の大学院プログラムがあり、幅広い分野の教育を提供しています。

400以上もの最先端の研究施設を有しており、最新の実践的なスキルを身につけられる環境が整っています。

また、大学附属の語学学校があり、目標やレベルに合わせた質の高い授業を受けることができます。

学業面で優れた留学生に向けたプログラムが用意されていて、このプログラムでは、語学力を向上させながら学部の授業も受講でき、語学クラスを修了するとそのまま学部での勉強を継続することも可能です。

アルバータ大学は、多様な分野で高い水準の教育を受けながら、費用を抑えて留学生活を送りたい方におすすめの大学です。

マックマスター大学

マックマスター大学は、1887年に設立されたカナダを代表する名門大学です。

70以上の研究施設を有する同大学は、カナダのトップ研究大学グループ「U15」に所属し、世界的に評価の高い研究大学として知られています。

キャンパスは、トロントから車で約1時間の距離にあるカナダ東部のオンタリオ州ハミルトンにあります。

広大な敷地内には、研究施設や博物館、フィットネスセンター、プラネタリウムなどが揃っており、充実した学生生活が送れます。

学部は医学部、工学部、ビジネス学部、人文学部、科学部、社会学部の6つがあり、特に医学・工学・ビジネス分野で高い評価を受けています。

また、人文学や社会科学の研究にも力を入れているため、幅広い分野で最先端の研究に触れることが可能です。

英語力が不足しているものの、成績面では条件を満たしているという留学生には、「MELDプログラム」が用意されています。このプログラムを修了すると、学部課程の1年次に進学することができます。

英語力を向上させながら、大学進学を目指したい方にとって、マックマスター大学はぴったりの大学です。

カナダ留学でおすすめの語学学校

カナダ留学でおすすめの語学学校

大学進学に必要な英語力を満たしていない場合は、まず語学学校で学び、その後に大学へ進学する方法もあります。

カナダには、数多くの語学学校があるため、どの学校を選んだらいいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

そんな方に向けて、ここではカナダ留学でおすすめの語学学校を3つ紹介します。ぜひ、語学学校選びの参考にしてください。

ILAC(International Language Academy of Canada)

ILACは、カナダ最大規模の語学学校で、バンクーバーとトロントにキャンパスを構えています。

キャンパスはどちらも街の中心地に位置しているため、アクセスの良さも魅力です。

世界75カ国以上から学生が集まっており、異文化交流を楽しみながら英語を学ぶことができます。

また、質の高い授業を提供していることから、世界中の学生から高い評価を受けています。

クラスはレベルによって17段階に細かく分けられているため、初心者から上級者まで、自分のレベルに合ったクラスで無理なく学ぶことができます

コースも一般英語、ビジネル英語、資格取得、大学進学プログラムなど幅広く用意されており、学習目的に応じて選択が可能です。

レベルの条件を満たせば、学習途中でもコースを変更できるため、その時点のレベルに合わせて学習を進められます。

大学進学プログラムを修了すれば、英語のテストを受けることなく、提携しているカナダの大学80校のなかから1校選んで、進学することができます。

また、毎週さまざまな催しが開催されるため、クラスメートと一緒に楽しみながら英語力を伸ばすことができます。

ILACは、カナダで英語を学びたい方や、将来的に大学進学を考えている方に最適な語学学校です。

ILSC(International Language School of Canada)

ILSCは、世界100カ国以上から留学生が集まる、カナダを代表する語学学校のひとつです

カナダ国内にバンクーバー、トロント、モントリオールの3都市に校舎を構えているだけでなく、オーストラリアやインドにもキャンパスがあります。

日本人スタッフが常駐しているため、勉強や生活面で不安なことがあれば、いつでも相談できるので、海外生活が初めての方でも、安心して通うことができるでしょう。

一般英語コースは、10段階のレベル別にクラスが分けられており、自分のレベルに合ったクラスで無理なく学べます。

また、大学進学準備コースには、カナダ国内の50校以上の提携大学へ進学できる機会が設けられているため、カナダの大学へ進学したいと考えている方に最適です。

ただし、規定の英語力に満たない場合は、一般英語コースからスタートする必要があるため注意しましょう。

ほかにも130以上の選択制科目が用意されており、自分の興味や目的に合わせて授業をカスタマイズすることが可能です。

校舎内では英語以外の言語で話すことが禁止さる「English Only Policy」が徹底されており、英語漬けの生活のなかで実践的な英語力を身につけることができます。

EC English

EC Englishは、マルタ共和国が発祥ですが、現在はアメリカ、イギリス、カナダなど世界各地にキャンパスを展開している語学学校です。

カナダには、トロント、バンクーバー、モントリオールの3都市にキャンパスがあります。

一般英語コース、試験対策コース、ビジネス英語コース、大学進学コースなど、多彩なコースが用意されており、それぞれの目的に応じて選択可能です。

大学進学コースでは、アカデミック英語やプレゼンテーションスキルなどを学び、一定のレベル以上で修了すると、英語の公式スコアを提出することなく提携大学へ進学することができます。

また、大学選びのアドバイスから出願手続きのサポートまで行ってくれるため、安心して大学進学への準備をすることができます。

通常の授業のほかにも、発音指導やライティング練習ができる無料のワークショップも用意されており、効率的に英語力を伸ばせます。

入学申し込み後、すぐに始められるオンライン学習を活用することで、留学前から英語学習ができるため、渡航後の学習にスムーズに入ることができます。

6ヶ月以上の長期で留学をする学生には、定期的にカウンセリングが実施され、目標達成をしっかりとサポートしてもらえます。

授業だけでなく、ファームステイやボランティアなど、学んだ英語を実践の場で活かすことができる課外活動も豊富に用意されています。

カナダ留学で大学や語学学校に通うメリット

カナダ留学で大学や語学学校に通うメリット

カナダの大学や語学学校は、世界中の留学生から人気を集めています。

ここでは、カナダ留学で大学や語学学校に通うメリットを4つ紹介します。

そのメリットとは、

  • 教育のレベルが高い
  • 在学中に学部や学科を変更できる
  • カナダの就労許可書を申請できる
  • 英語圏のほかの国より留学費用が安い

の4つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

教育のレベルが高い

カナダの大学や語学学校に留学するメリットのひとつ目は、教育のレベルが高いことです。

カナダの大学は、世界的に教育のレベルが高いことで知られています。

トロント大学、ブリティッシュ・コロンビア大学、マギル大学など、世界大学ランキングの上位にランクインする名門校が多数あり、質の高い教育を提供しています。

また、カナダの大学のほとんどは公立であるため、国全体の教育レベルが一定に保たれていることも、教育の質の高さを支える要因のひとつになっています。

さらに、多くの大学では最新の研究を取り入れたカリキュラムを組んでおり、特に医学、工学、環境化学、AIなどの分野は世界的に高い評価を受けています。

カナダの語学学校は、一般英語コースや資格対策コースだけでなく、大学進学コースなど多彩なプログラムを用意しており、留学の目的に合わせた学習が可能です。

このように教育レベルが高いカナダの大学や語学学校には、世界中から留学生が集まっているため、国際的な視野を広げられることも大きな魅力です。

高い教育レベルのもとで学びたい方にとって、カナダの大学や語学学校への留学は最適な選択肢と言えます。

在学中に学部や学科を変更できる

在学中に学部や学科を変更できることも、カナダの大学や語学学校に通うメリットのひとつです。

カナダの大学は、在学中に学部や学科を変更することが可能です。例えば、ビジネス学部から経済学部、理学部から工学部など、まったく異なる分野への変更も認められています。

一般的には、1年次や2年次に必須科目の単位を取得すれば、3年次から専攻を変えられます。

また、現在在籍している学部や学科で取得した単位を、変更後の学部や学科にそのまま引き継げることも魅力です。

そのため、「入学後に新たな分野に興味が変わった」「将来の目標に合わせて学ぶ分野を変えたい」といった場合でも、目的に合った専攻に変更することができます。

途中で学びたいことが変わっても柔軟に対応できるため、安心して学習に専念することができます。

入学後にじっくりと自分の適性や興味を見極めたうえで学部や学科を選択できるため、納得して学べるでしょう。

ただし、変更する学部によっては特定の科目を追加履修する必要があるため、事前に確認しておきましょう。

カナダの就労許可書を申請できる

カナダの大学を卒業することで、カナダで働く際に必ず必要になる就労許可書を申請できるようになります。

カナダの政府が認定しているカレッジや大学のコースを修了すれば申請が可能で、最長で3年間はカナダの現地企業で働くことができます。

ただし、認定されていないカレッジや大学を卒業した場合は、就労許可書を申請できないため、カナダで就労したいと思っている方は進学先を選ぶ際に注意しましょう。

また、申請には、最低8ヶ月以上の指定されたプログラムを修了すること、卒業後180日以内に申請することなどいくつかの条件があります。

今後、条件が変更される可能性もあるため、カナダ政府の公式ホームページなどで最新情報を確認しておきましょう。

英語圏のほかの国より留学費用が安い

カナダの大学は、アメリカやイギリスなどほかの英語圏の国と比べて、留学費用が比較的安い傾向があります。

カナダの大学のほとんどは公立であるため、教育水準が一定に保たれているうえ、比較的リーズナブルな費用で学ぶことができます。

カナダの大学の1年間に必要な学費は、大学によって異なりますが、おおよそ250万円〜600万円です。

また、カナダの語学学校の1年間に必要な授業料は、学校やコースによりますが、約200万円が目安です。

一方、アメリカの大学の学費は1年間で約300万円〜900万円、語学学校は約320万円と、カナダよりも高い傾向があります。

また、カナダのカレッジの1年間に必要な学費は約180万円〜240万円と、大学よりも安く設定されています。

カレッジを卒業後、大学へ編入するもことも可能なため、最初の2年間をカレッジで学び、その後の2年間を大学で学ぶことで、留学費用をさらに抑えることもできます。

さらに、アメリカなどの大都市と比較すると、カナダは家賃や生活費も抑えれるため、留学全体の費用を安くすることが可能です。

費用をできるだけ抑えて留学をしたい方には、カナダの大学や語学学校への留学がおすすめです。

カナダ留学でおすすめの大学と語学学校のまとめ

この記事では、カナダ留学におすすめの大学と語学学校の特徴、カナダ留学でおすすめの大学や語学学校、カナダの大学や語学学校に留学するメリットを紹介しました。

  • 世界的に評価が高い大学や、柔軟性の高い語学学校が多いため、世界中の留学希望者から注目されている
  • アメリカやイギリスなどほかの英語圏の国と比較して、留学費用を安く抑えることができる
  • 充実した留学生活を送るためには、目的に合った大学や語学学校を選ぶことが大切

この記事を参考にして、自分に合うカナダの大学や語学学校を見つけてくださいね。