英語で接客してみよう!飲食店で使える接客英会話と例文

英語で接客してみよう!飲食店で使える接客英会話と例文

外国人観光客が多く訪れる飲食店でのアルバイトや、ワーキングホリデー中に従事する飲食業では、接客英語の知識が必要です。

接客英語は、カジュアルな日常英会話と違って「丁寧語」で話す必要があるので、最初は少し難しく感じるかもしれません。

とはいえ、最低限の接客英語を覚えておけば、仕事は務まるので安心してくださいね。

この記事では、飲食店での接客で使える英会話フレーズと例文をシチュエーションごとに紹介します。

飲食店の接客で使える基本フレーズと英単語

飲食店の接客で使える基本フレーズと英単語

まずは、飲食店で働くうえで必ず覚えておきたい基本フレーズを紹介します。

Thank you. /Thank you very much.
「ありがとうございます。」

Just a moment, please. /Could you give me a moment?
「少々お待ちください。」

Sure!
「かしこまりました!」

お客さんに何か頼まれたときは、“Yes!”でも問題はありませんが、“Sure!”と快く言えると好印象を与えます。

Sorry? /Pardon?
「すみません、何と仰いました?」

Could you say that again?
「もう一度言っていただけますか?」

相手の英語が聞き取れないとつい不安になってしまいますが、賑やかなレストランではよくあることですので、心配する必要はありません。

“What?”と聞き返すのは失礼ですので、“Sorry?”や“Pardon?”を使って聞き返してみましょう。

飲食店でよく使われる英単語

前菜 Appetizer/Entrée/Starter
主菜 Main
一品料理 A la carte
食べ放題 All you can eat
水道水 Tap water
ミネラルウォーター
(炭酸なし)
Still mineral water
ミネラルウォーター
(炭酸あり)
Sparkling mineral water

上の表で示した英単語は、どれもレストランでよく使うものですので覚えておきましょう。

お客さんの入店から席案内まで

お客さんの入店から席案内まで

お客さんが入店したら、日本語では「いらっしゃいませ」と声をかけますが、英語ではどのように挨拶するのが一般的なのでしょうか。

入店したお客さんに笑顔で挨拶とご案内ができるように、以下で紹介する英語フレーズを学習しておきましょう。

お客さんが入店したら

Hi, how are you?
「こんにちは、いらっしゃいませ。」

Good morning/afternoon/evening.
「おはようございます。/こんにちは。/こんばんは。」

英語には「いらっしゃいませ」に該当する挨拶がないので、時間帯に合わせた基本の挨拶フレーズで、お客さんを歓迎しましょう。

Do you have a reservation?
「ご予約はございますか?」

May I have your name/phone number?
「お名前/お電話番号をお願いします。」

入店時に予約を確認する場合は、これらのフレーズを使います。

For how many?
「何名様ですか?」

For two?
「2名様ですか?」

入店してきた人数に合わせて、“For two?”や“For five?”などと言うことも可能です。

また、“Two?”と数字だけで人数を確認することもできますが、頭に“For”をつける方がより自然な響きになります。

レストランが満席のときの対応

We’re full at the moment.
「現在、満席です。」

この“We”は、「(私たちの)お店」を指します。

「この店では〇〇を提供していません。」とか「この店は22時に閉まります。」などと伝える際にも、主語はいつも“We”を使うので覚えておきましょう。

Would you like to wait for a table?
「お席が空くまで、お待ちになりますか?」

It’ll be about a 20-minute wait.
「待ち時間は20分ほどになります。」

May I have your name please?
「名前をお伺いできますか?」

お客さんに、“What’s your name?(名前は?)”と聞くのは失礼にあたるので気をつけましょう。

I’ll let you know as soon as your table is ready.
「お席が用意でき次第、すぐにお知らせします。」

お客さんを席までご案内しよう!

Thank you for waiting. Your table is ready.
「大変お待たせいたしました。お席が準備できました。」

“Thank you for waiting.”は直訳すると、「お待ちいただき、ありがとうございます。」ですが、日本語の「大変お待たせいたしました。」と同じニュアンスで使える便利なフレーズです。

This way please.
「こちらへどうぞ。」

This is your table.
「こちらのお席です。」

Thank you for coming today.
「本日はお越しくださいまして、ありがとうございます。」

Here’s our menu.
「こちらがメニューです。」

Here’s today’s special.
「こちらが本日のおすすめです。」

Can I get you something to drink?
「何かお飲み物をお持ちしましょうか?」

I’m Ayaka. I’ll be taking care of you today.
「本日は、あやかが担当いたします。」

海外のレストランでは、テーブルごとに担当のウェイターがつくことがよくあるので、自己紹介する場合は“I’ll be taking care of you.”というフレーズを使いましょう。

注文を取る

注文を取る

Are you ready to order?
「ご注文はお決まりですか?」

Would you like to order now?
「今、ご注文なさいますか?」

注文がまだ決まっていないお客さんに対しては、以下の2つのフレーズが便利です。

That’s alright. Take as much time as you need.
「大丈夫ですよ。好きなだけ悩んでくださいね。」

No problem. Let me know when you’re ready.
「大丈夫ですよ。お決まりの頃お知らせください。」

Sorry, we are out of chicken today.
「申し訳ございません。本日はチキンを切らしております。」

Can I get you anything else?
「他にご注文はございますか?」

I personally recommend the assorted sashimi.
「刺身の盛り合わせが個人的にはおすすめです。」

お客さんに“What do you recommend?”と聞かれた場合は、自分のおすすめを伝えてみましょう。

“I like the salmon and avocado handroll.”のように、自分が好きなメニューを教えてあげるのも親切でいいでしょう。

How would you like your steak?
「ステーキの焼き加減はどうなさいますか?」

ステーキの焼き加減を表す英単語

ステーキの焼き加減はほとんどの場合、以下の5段階で表します。

レア Rare
ミディアムレア Medium rare
ミディアム Medium
ミディアムウェル Medium well
ウェルダン Well done

お客さんの好みの焼き加減を聞き間違えないように、しっかりと覚えておきましょう。

料理の提供からアフターケアまで

料理の提供からアフターケアまで

続いて、料理の提供とアフターケアにおいて使える便利フレーズを紹介します。

料理を提供するとき

Thank you for waiting.
「お待たせいたしました。」

Here’s your caesar salad.
「こちらはシーザーサラダです。」

Here’s the steak, and the beef burger.
「こちらステーキとビーフハンバーガーです。」

日本語では、料理を提供する際に
「〇〇をご注文のお客様?」と言いますが、英語では“Who ordered 〇〇?”とは言いません。

料理をお客さんに見せながら“Here’s 〇〇.”と言って、どのお客さんが頼んだものなのかアイコンタクトで確認します。

料理の味つけを表す英単語
甘い Sweet
辛い Hot/Spicy
酸っぱい Sour
苦い Bitter
塩辛い Salty
濃厚な Rich
油っこい Oily
チーズがきいた Cheesy
まろやかな Mild
ジューシーな Juicy

たとえば、「甘酸っぱい」なら“Sweet and sour”「甘辛い」なら“Spicy sweet”などのように組み合わせて使うことができます。

特に海外の日本食レストランで働いていると、“What is Ponzu sauce?(ポン酢って何ですか?)”といった質問をよく聞かれるので、英語で説明できるように上の表で示した単語を学習しておきましょう。

料理の食感を表す英単語
かたい Hard/Tough
柔らかい Soft/Tender
噛み応えのある Chewy
ふわふわした Fluffy
なめらかな Smooth
サクサクした Crispy
カリカリした Crunchy
ザラザラした Grainy
水っぽい Watery
パサパサした Dry

「モチモチ」や「カリカリ」などといった日本語の擬音語の中には、英語に訳すのが難しいものがあります。

飲食店でウェイターとして働くと、料理について尋ねられることが多いので、基本的な食感は英語で説明できるようにしておくといいでしょう。

調理法の英単語
油で揚げた Deep fried
炒めた Stir-fry/Pan-fried
茹でた Boiled
蒸した Steamed
オーブンで焼いた Baked
網で焼いた Grilled

アフターケア

アフターケアとは、食事を提供したあとにお客さんが食事を楽しんでいるかを見守り、必要であればケアをすることを意味します。

料理を提供して終わりではなく、食事中のお客さんに声をかけてあげられると好印象です。

食事中のコミュニケーション

Is everything alright?
「お食事はいかがですか?」

How can I help you?
「どうなさいましたか?」

Would you like another drink?
「お飲み物のおかわりはいかがですか?」

Is there anything else I can get for you?
「他に何かいかがですか?」

Have you got everything you ordered?
「ご注文の品はそろっていますか?」

We are taking last orders now.
「ラストオーダーの時間です。」

Would you like to order anything else?
「他にご注文はございますか?」

食事が終わったら…

Can I take your plate?
「お皿をお下げしてもよろしいですか?」

Have you finished with everything?
「お食事はすべてお済みですか?」

How was everything?
「お食事はいかがでしたか?」

How did you like your steak?
「ステーキはお口に合いましたか?」

ひとつの料理に対する感想を聞きたい場合は、“How”を使うとコミュニケーションが取りやすくなりますよ。

Thank you. I’m glad to hear that.
「ありがとうございます。それを聞いて嬉しいです。」

I’m glad you liked it. It’s one of the most popular dishes actually.
「気に入ってもらえて良かったです。実はその料理、とても人気なんです。」

「おいしかった!」と料理を褒めてもらったら、お客さんとさらにコミュニケーションを取るチャンスです。

その料理について少し雑談してみるのもいいでしょう。

We are very sorry. I will report it to my manager.
「申し訳ございません。わたしからマネージャーに伝えておきます。」

ネガティブなフィードバックをもらったら、“We are sorry.”と謝罪しましょう。

料理の味や提供スピードなど、自分ひとりの責任ではないことが多いので、主語は“We”を使うのが適切です。

お会計・お見送り

お会計・お見送り

最後に、お会計とお見送りの際に使える便利フレーズを紹介します。

お会計をするときのフレーズ

Would you like your bill?
「伝票をお持ちしましょうか?」

Here’s your bill/check. Please check your items.
「こちらが伝票になります。ご注文の品をご確認ください。」

Would you like to pay all together or separately?
「ご一緒に支払いますか?それとも別会計になさいますか?」

Would you like to pay by cash or card?
「現金とカードどちらで支払われますか?」

We accept both cash and card.
「現金でもカードでも大丈夫です。」

Sorry, but we only accept cash.
「申し訳ございませんが、お支払いは現金のみとなっております。」

Here’s your change.
「お釣りでございます。」

Do you need a receipt?
「レシートはご入り用ですか?」

お会計に関する英単語
伝票 Bill(イギリス英語)/
Check(アメリカ英語)
サービス料 Service fee
チップ Tip
レシート Receipt
税金 Tax
税込み Tac included

伝票を意味する英単語は2つあり、イギリス・オーストラリア英語では“Bill”、アメリカ英語では“Check”がよく使われています。

どちらを使っても通じますので、自分が使いやすい方を使えば基本的に問題ありません。

お客さんを気持ちよく見送ろう!

Thank you very much.
「ありがとうございました。」

Have a nice day/evening.
「良い1日/夜をお過ごしください。」

まとめ

飲食店の接客で使える英会話フレーズと例文を紹介しました。

接客英語はシチュエーションごとに使うフレーズが異なり、数も多いので一見難しそうに見えるかもしれません。

ですが、接客英語は一度覚えてしまえば、あとは実際の接客を通して自然と身につきます。

この記事で紹介したフレーズは、どれも接客中によく使うものばかりですので、英語で自信を持って接客ができるように学習しておきましょう。

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