【独学で学ぶ】純ジャパでも英会話が上達する勉強法

【独学で学ぶ】純ジャパでも英会話が上達する勉強法

英会話ができるようになると、世界中の人たちとコミュニケーションを取ることができ、人生の可能性を大きく広げることができます。

しかし、

「英語を話せるようになりたいけれど、何から手をつけていいかわからない。どんな勉強をすればよいのかわからない。」

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

中学校~高校と6年間英語を学んだにもかかわらず、日常会話すらできない。

実は、英会話ができるようになるためには、確実に踏まないといけないステップがあります。

それを知らないうちにただ闇雲に学習を進めていっても、ただ膨大な時間が無駄になるだけです。

留学経験がない、海外旅行にさえ行ったことがない、いわゆる「純ジャパ」でも、独学で英会話を上達させることは充分可能です。

社会人になってからでも遅くありません。
正しいステップで英語を学べば、間違いなく英会話を上達させることができます。

ではここからは、英会話を上達させるためのポイントを紹介したいと思います。

英単語は発音記号を使って覚える

英単語は発音記号を使って覚える

発音記号は、学校では深くまで学びません。

せいぜい試験対策として、日本人が間違えやすい発音について、つまみ食い程度に学ぶだけです。

しかし、英会話を学ぶ上で、発音記号を学ぶことは非常に重要なことなのです。

むしろ、言語を学び始める際に徹底的に教え込まなければならないスキルでもあります。

それはなぜでしょうか?

ここがしっかりできていないと、英会話力は上がっていきません。

発音を学ぶことの意義には、大きく2つの理由があります。

●発音記号を学ぶ理由

  • リスニング力が飛躍的に向上する
  • ネイティブと正しくコミュニケーションできる

学ぶ理由その1:リスニング力が飛躍的に向上する

まず、1つ目ですが、正しい発音が身につけばリスニング力が飛躍的に向上します。

実は、日本語と英語の発音には違いがたくさんあります。

日本語の母音は「あいうえお」の5つですが、英語には26もの母音があります。

例えば、「hat(帽子)」「hut(小屋)」という単語は、どちらもカタカナでは「ハット」と表記します。

しかし「hat」の「a」は「æ」という発音記号となり、「エ」と「ア」を同時に発声しているような音になります。

「hut」の「u」は「ʌ」という発音記号となり、喉をあまり開けずに、喉の奥で「ア」と発声するような音になります。

何か思い出したときの「ア」に似ています。

文脈の中で、帽子の話をしているのか、小屋の話をしているのかは推測できるかもしれませんが、毎回推測するとなると手間がかかって面倒でしょうがありません。

上記のように、発音記号のルールを理解しないことには、正確に聞き取ることはできません。

発音記号さえわかっていれば、「hat」も「hut」も一発で理解できます。

一般的に、自分が正しく発音できる言葉は正確に聞き取れるといわれています。

これは、逆にいうと、自分が発音できない言葉は相手に聞き取られていないということです。

発音をしっかり学ぶことで、自分の頭の中で正しい英語の音が記憶され、リスニングの際も正確に判別できるようになるのです。

脳が理解できる音域の幅が広がり、聞き取りも問題なくなっていきます。

日本人は、特に発音があまり上手くない方が多いですが、これは発音を軽視してしまっているからといえるでしょう。

カタカナ英語が氾濫してしまっていることも一理あるかもしれません。

しかし、ビジネスの現場では、最低限の発音ができていないと、教養がないと見なされてしまいますので注意が必要です。

英単語の学習をする際にも、スペルだけではなく「発音記号」「音声」は必ずチェックするようにしましょう。

また、自分で発声をすることも忘れずに行いましょう。

学ぶ理由その2:ネイティブと正しくコミュニケーションできる

2つ目ですが、正しく発音すればネイティブと正しくコミュニケーションできるようになります。

「発音なんてやらなくていい」
「カタカナ英語でも充分通じる」

そんな意見をよく聞きますが、絶対にそんなことはありません。

ブロークンイングリッシュもカタカナ英語もネイティブスピーカーには通じません。

ちょっとした海外旅行での会話や、挨拶程度くらいならそれで問題ないかもしれませんが、その先のステップに進むことはできません。

発音を学ぶことは、実は遠回りに見えて、英会話上達の最短のステップとなるのです。

単語学習や文法学習と同様に、地道に個々の音を聞き分ける能力を身につけることも英会話学習には不可欠です。

発音記号のルールを覚える

では、発音記号はどのようにマスターしていけばよいのでしょうか?

発音記号の数を見ると、発音の数は多そうに見えますが、ある程度パターン分けされているので、そのルールさえ理解しておけばそれほど難しいことではありません。

まとまった時間が取れれば、1日でマスターすることも十分可能です。

おすすめの勉強法は、動画付きの参考書で学ぶことです。

音だけでなく、口の動きを見るとさらに上達は早くなります。

YouTubeでも、発音に関するチャンネルが多数あるのでいくつかのサイトを見比べながら勉強してもよいでしょう。

書籍版については以下の本がおすすめです。

「DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本」

DVD付きで口の動きを丁寧に解説しているので、実際に自分の口を動かしながら発音のコツを何度も練習しましょう。

音を使った効率的練習法

自分が正確に発音できているかを試す方法として、SiriやGoogle翻訳などの音声認識ソフトで試すことをおすすめします。

正しく認識されれば、その発音が合っているということになりますので、一通りの発音学習を終えたら実践してみましょう。

ただ、あくまでも機械での判定ということになりますので、実際に人と人との会話で確かめるというのが一番確実な方法です。

これについては、後述のオンライン英会話での実践をおすすめします。

また、自分の音声を録音して、ネイティブの音声と聞き比べをすることで自分の発音の癖や苦手な発音について客観的にわかるようになるでしょう。

耳が慣れることを実感する

発音記号を学んでいくうちに、聞き取れる単語が増えていくのを実感できると思います。

聞き取れない部分があった場合には、それは発音記号をマスターできていないということですので、もう一度テキストなどを見返して、どの部分が理解できないのかを調べましょう。

理解できない部分を確認する → 理解できるようになる。

このプロセスを繰り返すことで、やがて難しい会話でも、聞き取れた単語をつなぎ合わせて全体像が理解できるようになってきます。

この、「全部わかるわけではないけれど意味のわかる部分を拾って理解する」というのが、「耳が慣れてきている」という状態です。

耳が慣れてきたら、次は正しい文法に則り、使える英語をストックしていくことです。

英文法は話すことを意識し学習する

英文法は話すことを意識して学習する

英文法と聞くと、四択問題や穴埋め、語文訂正など、真っ先に試験のための英文法をイメージし、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。

英文法を簡単にいうと、「英語を話すためのルール」です。

将棋を学ぶには、駒の置き方や駒の役割を最初に理解しなければいけないのと同じように、英語もルールを学ばずして、正しい英語を話せるようにはなりません。

「英文法ばかり勉強しているから日本人は英語が話せない」という意見もあるでしょう。

日本人の私たちは、日本語を話すときに文法を意識しているでしょうか?

おそらく意識せずに話していると思います。

しかし、それは間違った文法で適当に話しているということではありません。

正しい語順を無意識に使っているということですので、そこは注意が必要です。

外国語を学ぶ際には、理解可能な教材を通して、可能な限りインプットする量を増やし、学んだ内容をしっかりアウトプットすることが重要だといわれています。

では、具体的に英文法をどうやって学び、英会話につなげていくかを見ていきましょう。

英文法のルールを理解する

英会話に必要な英文法は、それほど種類が多いわけではありません。

実は、中学校3年間の範囲を押さえてしまえば、たいていの場面で困ることはなくなります。

中学英文法をやり直す上で、どのようなことに注意すればよいでしょうか?

薄い参考書を一冊仕上げる

英文法学者になるわけではないので、分厚い参考書は不要です。

大切なのは、「英会話に必要な最低限の英文法の知識を正しく身につけること」です。

最近では、書店にいけば中学レベル学習をやり直すための英文法の本がたくさん並んでいます。

100頁前後のもので、自分が使い易そうなものを使用するのがよいでしょう。

参考書選びのポイントですが、CDや音声データダウンロード付きの教材を使用することをおすすめします。

時間をかけずに短期集中で

最低限の英文法知識は、5文型、時制、比較、疑問文など、範囲は限られています。

中学英文法の復習にかける時間については、時間を空けずに短期集中型で取り組むのがよいでしょう。

この段階では、各単元のポイントを頭で理解できていることを目指します。

具体的には1か月程度で終わらせることが理想的です。

文法は音声を聞きながらアウトプット

参考書で学んだ文章は、音声を聞きながら実際に自分の口からも発声するようにしましょう。

言語学習においては、自分の口から発生することが一番学習効率がよいといわれています。

文法のポイントや、英文の並びを意識しながら発声をすることで、理解がより深まります。

独り言でアウトプット

独り言でアウトプット

発音や英文法を覚えたあとは、ひたすらアウトプットをするのみです。

おすすめの方法は、参考書の各文法単元の箇所にいき、その文法を使って自分が文章を作れるか試してみるということです。

例えば、関係詞の場合であれば、

He is the man who I saw yesterday.

のように、本当に簡単な文章でいいので、間違いのない正しい英文が作れるかという観点でチェックをしていきましょう。

最初は単語や語順が気になってしまい、なかなか文章を作ることができないかもしれません。

テキストと照らし合わせて作った文章が正しいか確認した上で、独り言でアウトプットしていくことで口になじませていきましょう。

単語と文法で日常のことをつぶやく

参考書に載っている英文は、文法を解説するために使われているだけに過ぎません。

要するに、そのまま丸暗記するだけでは、まったく使えない知識になってしまうかもしれません。

例えば、仮定法の単元で

If I were a bird, I could fly in the sky.
(もし私が鳥だったら、空を飛べるのに)

という英文があったとします。

もちろんこの英文をそのまま使う場合もあるかもしれませんが、この例文は汎用性が低いので、身近な自分の体験に置き換えてみましょう。

例えば、以下のような英文です。

If I studied English, I could speak English fluenty now.
(もし英語を勉強していたら、今頃流暢にしゃべれたのになぁ)

これであれば、仮定法という文法事項を自分の体験に重ねて作っているので汎用性が高い文章になります。

このように、文法毎に自分の体験に置き換えた文章を作成してストックしておくことで、英会話を話す土台・基礎が固まっていきます。

この段階まで来ると、あとは何度も繰り返しアウトプットすることが大切です。

会話学習のポイントは、机に座って勉強するのではなく、通勤や通学などのスキマ時間を上手く使うことがコツです。

ポイントは、他のことをしながら聞き流すのではなく、集中して「意味を考えながら」聞くことです。

実際に声を出さなくても、口元をモゴモゴ動かすだけでも会話練習には効果があります。

ぜひ実践してみてください。

オンライン英会話でアウトプット

オンライン英会話で実践アウトプット

独り言を言うだけでも、英語力はかなり伸びていきます。

しかし、独り言では、相手がいないため、会話のキャッチボールをすることができません。

予想できない質問に対して、瞬発的に答える力は養われないので、実際に誰かと英語で会話をするということが必要になります。

外国人の友人や、職場に外国人がいるのであれば、英語で会話する機会はあるかもしれませんが、皆がそういった環境にいるとも限りません。

そこで、日本国内にいながら、確実に上記の環境が作れるのが「オンライン英会話」です。

一口にオンライン英会話といっても、DMM英会話、レアジョブ、ネイティブキャンプなど、種類はさまざまです。

サービスによって違いはあるものの、最近では1日30分のSkype会話で月額5000円からというのが相場になっており、かなり安く無理なく続けることができます。

フィリピン人講師が多いイメージがあるオンライン英会話ですが、フィリピン人でもネイティブと遜色ない英語力を持つ講師が多く、初心者の学習には全く問題ありません。

ビジネスで英語を使う上でも、常にネイティブと会話をするわけではありません。

オンライン英会話では、100か国以上の人と英語で話すことができるので、そういった意味でも、グローバルに使える英語力を身につけることができます。

英語の基礎が出来上がった段階では、とにかく英語に触れる時間、量を増やすことが効果的です。

スポーツに例えると分かり易いですが、泳ぎのフォームを学んだあとは、ひたすら正しいフォームで泳ぐ練習が不可欠です。

この、泳ぐ練習がオンライン英会話となるのです。

学習時間については、週末に1週間分を3時間まとめてやるよりも、毎日欠かさず30分だけでも会話をすることが語学学習では最も効果のある方法です。

常に刺激を受ける環境を作るという意味で、オンライン英会話はベストなツールです。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

英会話上達法ということで、発音記号を覚える重要性と、中学英文法を学ぶこと、そしてオンライン英会話を使用する効果を紹介してきました。

留学経験なし、海外にいったことがなくても、日本にいながらにして、英会話力を上達させることは充分可能です。

冒頭にも触れましたが、発音記号を学ぶことは、特にメリットがかなり大きく、

  • リスニング力が飛躍的に向上する
  • ネイティブと正確にコミュニケーションが取れる

などの効果が挙げられます。

リスニング力が上がると、英語の情報インプット量が増大します。

このプロセスが出来上がると、リスニングだけでなく、リーディング、ライティング、スピーキング力も同時並行的に上がっていきます。

まずは、本記事で紹介した発音をしっかり学んで土台を作り、その後は英文法やオンライン英会話で段階を踏んで学んでいくことをおすすめします。

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