英会話で使えるおすすめの単語帳の作り方と使い方

英会話で使えるおすすめの単語帳の作り方と使い方

英会話学習をする際、知らない単語やフレーズが出てきたらどうしますか?

そのまま放置していたらレベルアップはしませんから、何とかして覚える必要があります。

効率良く暗記をするなら単語帳を作ることをおすすめします。

単語がわからなければ英会話は成立しないので、まずは語彙力を増やす努力をしましょう。

この記事では、英会話で使えるおすすめの単語帳の作り方を紹介します。
英単語や重要なフレーズがなかなか覚えられない時に試してみてください。

オリジナル単語帳の有効性

オリジナル単語帳の有効性

オリジナル単語帳を作ることによって得られるメリットは3つあります。

  1. 自分が苦手とする英単語だけに集中できる
  2. 単語帳を作る過程で英単語を覚えられる
  3. 単語帳に書き足す例文を自分の英会話レベルにアレンジできる

上記のメリットを考えると、オリジナル単語帳を作った方が市販の単語帳を買うよりも早く覚えられるかもしれません。

自分の苦手単語だけに集中できる

英会話レッスンをしている時に知らない単語やフレーズが出てきたら、それをメモしてオリジナル単語帳に追加していきましょう。
これを繰り返すことで、自分が苦手とする単語のみが書かれた単語帳が出来上がります。

市販の単語帳は受験対策用として売られているものが多く、英会話ではあまり使わない単語も含まれています。

覚えても損はありませんが、英会話のレベルを上げることを目的としているという観点から見ると非効率です。

また、市販の単語帳はレベル別にはなっているものの、当然自分が知っている単語と知らない単語が混じっています。

自分で作る英会話用のオリジナル単語帳には自分の苦手な単語しか載っていないため、既に知っている単語を何度も見返したり、英会話ではあまり使わない単語を暗記したりする必要がなく、無駄を徹底的に省けます。

単語帳を作る過程で英単語を覚えられる

オリジナル単語帳は、単語帳を作る過程でも苦手な英単語を覚えられます。

市販の単語帳は当然既に完成しているため、自分で一から作るようなことはありません。
対してオリジナル単語帳は単語を書く段階から覚える作業に入っています。

単語を暗記する時には五感を使うと良いと言われています。

ただ知らない単語を見るだけでなく、その単語を書くことで手が覚え、声に出すことで口が覚え、その発音を聞くことで耳が覚えるのです。

一般の単語帳は、赤くなっている単語を赤シートで隠して覚えるように作られているものが多いのですが、この方法は目しか使っていません。

オリジナル単語帳を作る時は、意識して単語を声に出しながら書くとよく覚えられます。
長期記憶に残るため、英会話の上達が早くなります。

書き足す例文を自分のレベルにアレンジできる

オリジナル単語帳を作る時には、その単語の使い方がわかるような例文も書き入れましょう。

単語だけを覚えても、英会話レッスンの時に文章に組み込んで使えないなら、単語を並べただけの片言英語になってしまうからです。

英単語を日本語に直して書くテストの対策用であれば例文はなくても問題ないのですが、会話をするのであれば例文は必須と言っても過言ではありません。

オリジナル単語帳では、その例文を自分のレベルに合わせてアレンジできるところがメリットになります。

例えば、英語初心者と英語上級者が同じ単語を覚えようとした時、文法レベルが違うため、それぞれのレベルに合わせて例文を変えた方がその人に合った内容になります。

まだ会話がスムーズにいかないなら簡単な文法の中に入れて、主語、動詞、目的語で完結させるようにしましょう。

英会話レッスン中ある程度受け答えができるなら、少し難しい文法を取り入れて肯定文だけでなく疑問文や否定文を作ってみましょう。

初級~上級の文法まとめ

初級から上級にかけておすすめの文法は以下にまとめてみました。

<初級>

  • be動詞
  • 一般動詞
  • 一般動詞(3人称単数形)
  • 疑問詞を含む疑問文
  • 命令文
  • 助動詞can
  • 過去形
  • 未来系
  • 受動態

<中級>

  • 比較級
  • 現在進行形・過去進行形
  • 不定詞
  • 現在完了形(完了用法・継続用法・経験用法)
  • 不定詞
  • 関節疑問
  • 関係代名詞

<上級>

  • 仮定法
  • 過去完了
  • 分詞
  • 現在完了進行形
  • 原型不定詞
  • 関係副詞
  • 直接話法と間接話法

初級は中学1~2年で習う文法、中級は中学2~3年で習う文法、上級は高校で習う文法がメインになっています。

どれも学生のうちに習う英文法ですが、いざ会話の中で使おうとするとすぐに出てこないものです。

英会話ではじっくり時間をかけて文法の作りを考える時間はなく、瞬発力が勝負になります。

これらの文法をサッと使いこなせるようになるまで、オリジナル単語帳の例文を使って英会話の練習をしましょう。

すると、知らなかった単語を覚えられるだけでなく、その単語を自然に文章内に組み込めるようになります。

例文を実用的にアレンジしてみよう

もし余裕があれば、例文は色々なものと関連付けて作ることをおすすめします。

例えば、固有名詞を出したいなら自分の馴染みのあるものにしておくと、単語の覚えがよくなります。

親しい人の名前、近くの公園の名前、好きなテーマパークの名前など、例文はこれらを入れながら楽しんで作ることが上達するコツです。

また、英会話専用の単語帳ですから、あまり固い文語にするよりも実際に会話で使えそうなものにしておきましょう。

覚えたい単語が複数ある場合、それらを使って会話ができないか考えて例文を作るのもおすすめです。

1つ目の単語は疑問文に組み込み、別の単語はその応答分に組み込めば一気に覚えられます。
その例文を丸々使うことはないと思いますが、例文を参考にして会話をすることならできます。

単語の意味だけを知っていても会話はできません。単語の意味とその使い方を知って初めて会話は成立します。

自分の今のレベルに応じて例文をカスタマイズしていきましょう。

英会話専用の単語帳の作り方

英会話専用の単語帳の作り方

ここからは、英会話専用の単語帳の作り方を紹介していきます。

100均でも購入できる単語カードや、英単語を暗記するための便利なスマホアプリなどもありますが、これから紹介する単語帳は、これらとは違った方法で暗記する単語帳です。

どんな紙に書くのか、何を書けば良いのか、これらについて具体的に見ていきましょう。

B5ノートを購入する

英会話専用のオリジナル単語帳を作る最初のステップはB5ノートを買うことです。

単語カードだと、書く面積が小さすぎて例文など単語以外の重要事項を書き込む場所がありません。
スマホアプリを使ってオリジナル単語帳を作る方法は、書く作業がないため単語が身につくまでに時間がかかります。

暗記をする時にはパソコンやスマホで文字を打つより、紙にペンで書いた方が人の脳に残ると言われています。

よって、単語カードより少し大きめのB5ノートが最適と言えます。

単語カードに近いイメージが良いならリングノートをおすすめします。

単語を暗記するためのモチベーションを維持するためには、このノート選びも侮ってはいけません。

好きなデザインのノートであれば、やる気が起き継続しやすいので、ノート選びに少し時間をかけましょう。

自分でデザインをしてみるのもアリです。
シールを買ってノートの表紙に貼るだけでも見栄えはガラリと変わります。

ただし、ノートの中身の装飾に凝り始めると不要な時間を使ってしまうので、こだわるのはノートの表紙だけにしておきましょう。

単語と例文、類義語と対義語を記入する

英会話専用の単語帳には、単語だけでなくその単語を含む例文や類義語、対義語を書きます。

例文と文法

例文を書き込むのは、単語を実践で使えるようにするためです。

英会話をする時に文章がすぐ思いつくようにするトレーニングになります。

例文を作らず単語だけを覚えた場合、リスニングで聞き取ることは可能になるため相手の言っていることはわかるようになってきます。

しかし、単語を文章に組み込めないので自分からその単語を使った発言はできません。
単語を覚える時には例文の重要性を意識しましょう。

先述したように、自分の英会話レベルに合わせて初級、中級、上級の文法を使いましょう。
英会話に文法は要らないと言う人がいますが、会話を成り立たせるためには最低限の基礎文法は必要です。

類義語と対義語

単語帳に書き込む単語の類義語と対義語を記入するのは、より多くの単語を効率良く覚えるためです。

似た意味を持っており、言い換えも可能ならばその単語はセットで覚えるべきです。
類義語は辞書やネットで調べられるので、単語帳を作る時に活用してみてください。

同じく、覚えたい単語の対義語も一緒に覚えましょう。

多くの市販の単語帳では、対義語は単語とその意味が書いてあるだけです。
そうするとやはり英会話では使いにくいため、対義語の例文も作ると学習がはかどります。

英英辞書のようにすべて英語で書く

英会話専用のオリジナル単語帳を作るなら、単語の意味も英語で書くことをおすすめします。

英会話が得意な人は、英語を話している時に日本語を意識することはありません。
英語で何か文章を作りたい時、脳内で始めに日本語が浮かぶのであれば、まだスムーズな英会話はできない段階だと言えます。

会話は瞬発力が大切で、相手の言ったことに素早く反応できるようにならないとレベルアップはしません。
よって、英会話用の単語帳には英語しか書かない方法が望ましいと言えます。

日本語に訳さず、英語で単語を理解できるようになってくれば英会話上級者になれます。

英英辞書には英単語の説明が英語で書いてあるので、その説明をそのまま単語帳に写しましょう。

すると、「この単語はこのように説明するのか」と、単語の説明方法のパターンが少しずつわかってきます。

英会話のレッスンでは、単語を説明する機会はたくさんあります。
特に、外国人に日本のものを紹介するシチュエーションは多く、この場合単語の意味を英語で説明しなければなりません。

もし英英辞書に慣れてくれば、このシチュエーションは得意になってくるでしょう。

効率的な単語帳の使い方

効率的な単語帳の使い方

英会話用のオリジナル単語帳の作り方はわかりましたか?

ここからは、その単語帳の効率的な使い方について説明していきます。

暗記が苦手で覚えることを苦痛に感じてしまったり、覚えてもすぐに忘れてしまったりするような場合は、非効率な覚え方をしている可能性があります。
どうすれば単語は長期記憶に残っていくのでしょうか。

寝る前30分が暗記のゴールデンタイム

単語を覚える時のポイントは暗記をする時間帯です。

暗記は気が向いた時にやれば良いと思っている方は多いかもしれませんが、実は暗記には効率良く覚えられる脳のゴールデンタイムがあります。
そのゴールデンタイムとは寝る前です。

夜寝る前の30分を利用して暗記をすると、効率良く覚えることができます。

海馬の動きによって単語を暗記しやすくなる

これには、脳の中で記憶を司る「海馬(かいば)」の動きが関係しています。

海馬の仕事は、覚えておくべきものとそうでないものを選り分けることです。
この仕事を行う時間が寝ている間なのです。

今では、この海馬の働きを利用して子どもたちに暗記科目は夜勉強しなさいという指導がなされています。

学習塾などで使われているこの指導方法は、特に英単語や歴史、生物の学習に最適だと説明されています。

仮に朝単語を暗記したとしましょう。
そうすると、昼や夜に起こったことが朝に覚えた単語に上書きされてしまい、夜寝るころには記憶が薄れてしまいます。

対して、海馬の働きが活発になる寝る前に暗記をすれば、上書きされる出来事がないまま眠りにつくため暗記効率が良くなります。

寝る前には読書やスマホゲームをする人は、その内容が夢に出てくることはありませんか?

それは海馬がその情報を強く覚えているからです。
情報を整理する時、必要な情報として処理しているのでしょう。

英単語を覚えるなら、ぜひ寝る前のゴールデンタイムを使ってみてください。
単語を大切な情報であると海馬に思わせることで長期記憶に残せ、結果的に覚えが早くなります。

暗記は時間の長さではなく時間帯がカギ

暗記を苦手、つらいと思うのは、長時間かけないと覚えられないと思っているからではないでしょうか。

すぐに忘れるのは、寝る前のゴールデンタイムを利用していないからかもしれません。

脳の暗記の仕組みを理解すれば、暗記のつらさと物事を忘れていくスピードを軽減できます。

1日1単語を目安に増やしていく

単語帳に書き込む単語は、1日1単語を目安にしましょう。

1回の英会話レッスンでわからなかった単語はいくつも出てくるかもしれませんが、それを1日1つずつ記入していきます。

「休日にまとめて」より「1日1単語」

特に会社員だと休日にまとめて単語帳を作ろうとしてしまいがちですが、これはあまりおすすめできません。
なぜなら、覚えることより書くことがメインの「作業」になってしまうからです。

一度にいくつもの単語を覚えられるなら良いのですが、それを長い間定着させることは困難です。

覚えたと思っても、それは短期記憶に入っただけですぐに忘れてしまう可能性があります。

大切なのは、単語を短期記憶に入れるのではなく長期記憶に入れること。
そのためには、単語帳に書き入れる単語は、1日1つにとどめておいた方が効率的です。

広く浅く覚えるのではなく、狭く深く覚えるイメージですね。

英会話レッスンを受けている場合

もし英会話レッスンを週1で受けているとしたら、英会話中にわからなかった単語をメモし、テキストの中にある知らない単語があればその単語に印を入れます。

そして、その日のうちに1単語選んで単語帳に記入し、夜寝る前の30分を使って暗記します。

次の日もこれを繰り返します。

英会話レッスン中にわからなかった単語が7つあれば、ちょうど1週間ですべて暗記したことになります。

学生時代には1日にもっとたくさんの単語を暗記していたのに、と物足りなく感じるかもしれませんが、その単語の例文も類義語も対義語も覚えるので、1単語でもボリュームは相当なものです。

焦らずじっくりと脳内に定着させていきましょう。

まとめ

「英語の文章が口からスムーズに出るようにしたい!」
「英会話レッスン中に気まずい沈黙を作りたくない!」

そう思うのなら英会話に特化したオリジナル単語帳を作ってみましょう。

オリジナル単語帳を作るメリットをおさらいすると、以下の3ポイントが見えてきます。

  • 自分の苦手単語だけに絞りこめる
  • 単語帳を作る過程でも英単語を覚えられる
  • 書き足す例文を自分のレベルにカスタマイズできる

英会話用のオリジナル単語帳の作り方は3ステップでしたね。

  • B5ノートを購入する
  • 単語と例文、類義語と対義語を記入する
  • すべて英語で書き入れる

そして、この単語帳を使って効率良く暗記をするには、覚えておくべきことが2つありました。

  • 寝る前の30分が暗記のゴールデンタイム
  • 1日1単語に絞って暗記する

語彙力を増やして英会話でレベルアップしたいなら、世界でただ一つのオリジナル単語帳を作る方法がおすすめです。

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