楽しみながら続けよう!ゲームアプリで英会話を学ぶ

楽しみながら続けよう!ゲームアプリで英会話を学ぶ

海外旅行先でのちょっとしたコミュニケーションから、海外企業とのビジネスでのやりとりまで、英会話能力は様々なシーンで役に立つ有用なスキルです。

ただ、英会話能力は有用であると同時に身につけるのが難しいスキルなので、習得に四苦八苦している人は多いのではないでしょうか。

英会話能力の向上には、どうしても時間がかかります。

効率的な学習方法を実践することはもちろん有効ですが、いくら効率の良い学習をしても、それが三日坊主で終わってしまっては意味がありません。

そこで今回は、「効率」ではなく「継続性」に焦点を絞り、楽しみながら続けられる、ゲームアプリを使った学習方法を紹介します。

ゲームアプリで英会話を学ぶ際のメリットと注意点に加えて、いくつかの「おすすめゲームアプリ」について解説しますので、ぜひ学習の参考にしてください。

ゲームアプリで英会話を学ぶメリットとは?

ゲームアプリで英会話を学ぶメリットとは?

ゲームアプリを用いた英会話学習の時間対効果は、教材を使ったり、英会話教室に通ったりする、いわゆる「普通の」学習と比べると、さすがに劣ってしまいます。

しかし、学習は効率だけが全てではありません。

ゲームアプリが真剣に採用を検討されるに値する、立派な学習手段であると言える理由を、これから説明していきます。

楽しみながら学べる

英会話能力の習得は容易ではないため、長期的な計画の下学習を続けていく必要があります。

「普通の」学習方法なら、長期間の学習には多大な集中力と忍耐力が必要になるところですが、ゲームアプリなら、楽しみながら学ぶことができるため、比較的簡単に続けていくことができます。

この「楽しさゆえの続けやすさ」が、ゲームアプリ学習をおすすめする最大の理由と言っても良いでしょう。

モチベーションを保てる

モチベーションの維持も、学習の継続のための重要なファクターです。

英会話学習は「やらなければならない勉強」ではなく、「自主的にする学習」なので、モチベーションの管理がとりわけ重要です。

その点、ゲームアプリでの学習は、RPGならストーリーの進展が気になるという気持ちが、パズルゲームならより難易度の高いものに挑戦したいという意欲が動因(drive)となり、学習を継続するモチベーションを自然に高めてくれます。

スキマ時間を活かせる

英会話教室や教材を横においての学習には、ある程度まとまった時間が必要なので、学業や仕事で忙しいという方にとっては、ハードルが高くなってしまいます。

一方で、ゲームアプリなら、授業と授業の合間や休憩のちょっとした時間を、学習に活かすことができます。

わずかな時間も無駄にしないという意味では、ゲームアプリ学習は「効率のいい」学習方法なのかもしれません。

ゲームアプリで英会話を学ぶとき、気をつけたいこと!

ゲームアプリで英会話を学ぶとき、気をつけたいこと!

楽しみながら英語を学ぶことができるゲームアプリ学習ですが、やり方を間違えると、「ただゲームで遊んでいるだけ」になってしまうという、大きな危険性を孕んでいます。

以下の三つのポイントに気をつけながら、「学習」と「遊び」のバランスをうまく取るようにしましょう。

「学んでいる」という意識を持つ

意識というのは不思議なもので、たとえば筋力トレーニングをする場合、鍛えたい筋肉の部位を意識するのとしないのとでは、トレーニングの効果に差が出ることがあるといいます。

また、しっかりと「聴く」姿勢が整っているときに聴いたことは忘れにくく、漫然と「聞く」状態であるときに聞いたことは忘れやすいというのは、多くの人が経験的に知っている事実でしょう。

「自分が今何をしているのか」ということを意識することは、その行動がもたらす結果・成果に大きな違いを生みます。

ゲームアプリを学習に用いるときは、ゲームを楽しみつつも、常に「学んでいる」という意識を欠かさないようにしましょう。

難易度の調整に注意

ユーザーが気軽に遊ぶことができるように、ほとんどのゲームアプリでは、扱う英語の難易度を易しくしてあります。

初心者の学習にはもってこいですが、ある程度進むと、学習としては物足りないと感じてしまいます。

簡単に問題が解けるようになってきたと感じたら、ぬるま湯に浸かり続けようとはせず、もっと難しいゲームアプリをプレイするか、別の学習方法に切り替えるようにしましょう。

プレイ時間に気をつける

子供の英会話教育の一環として、ゲームアプリをプレイさせることを考えている方は、子供がゲームにのめり込みすぎないように気をつけましょう。

学習ゲームアプリが楽しく続けられるものであればあるほど、子供は時間を忘れて熱中してしまいます。

「楽しいこと」を制限するのは子供自身にはできないので、大人が責任を持って管理してあげてください。

英語が学べるゲームアプリのおすすめ6選

ゲームアプリで英語を学ぶメリットと注意点をしっかり把握したら、実際にアプリをダウンロードしてプレイしてみましょう。

おすすめの英語学習アプリについて、基本的な情報とおすすめポイントを合わせて紹介しますので、タイトル選びの参考にしてください。

なお、今回は学習の手軽さを考慮し、PCがなくてもできる、スマートフォン向けアプリに絞って紹介します。

英語物語

英語物語
© FreCre, Inc. | 販売元 FreCre, Inc. Japan

『英語物語』は、累計ダウンロード数が150万を突破している、人気の英語学習ゲームアプリです。

ログインボーナスやスタミナ、ガチャなど、ソーシャルゲームでおなじみの要素が採用されていて、ただの学習アプリにとどまらない楽しさがあります。

キャラクター同士の会話が中心のストーリーが和訳付きで読み上げられるので、砕けた英語を聞く練習を、楽しみながら行うことができます。

このアプリの一番のおすすめポイントは、「一般・TOEIC・英検・英会話」の中から学習範囲を選べる上、難易度も小学生〜難関大学レベルの間で細かく調整できるところです。

問題の正答率によって難易度は自動で調整されるので、自分の英語力を正確に把握できていなくても大丈夫です。

ココロセカイ

ココロセカイ
© 2018 Summer Vacation Inc.

『ココロセカイ』は、「苦手な英語が得意になるRPG」をコンセプトに掲げている英語クイズRPGです。

システムは『英語物語』に似ていますが、可愛い・かっこいい「今風」のキャラクターが登場したり、キャラクターボイスに人気声優を起用したりしているので、ソーシャルゲームに慣れた人にとっては、より親しみやすいゲームになっています。

ガチャを引くためには課金アイテムの「スターダイヤ」が必要ですが、これはゲームを遊ぶ中で、無料でゲットすることができます。

キャラクターのイラストやゲームシステムが凝っているぶん、学習要素にあまり比重が置かれていないので、他のゲームアプリや教材、英会話教室を利用する学習を並行して進めた方が良いでしょう。

English Monsters(イーモン)

English Monsters(イーモン)
© Sola K.K All Rights Reserved.

『English Monsters(イーモン)』は、英会話で必須となる基本的な単語から、TOEICに頻出する単語まで、幅広く学習することができる英語学習型のゲームアプリです。

はじめに英文を聴き、表示された単語を聴いた通りに並び替えていく問題形式を採用しており、英会話の基礎であるリスニング力を鍛えることができます。

スマートフォンの音声認識機能を使用した発音学習問題も用意されているので、単語力の強化に重きを置いた他のゲームアプリよりも、英会話能力の向上に直結した学習をすることができます。

Duolingo(デュオリンゴ)

Duolingo(デュオリンゴ)
© 2019 Duolingo, Inc.

『Duolingo(デュオリンゴ』は、世界で一番ダウンロードされている外国語学習アプリです。

厳密にはゲームアプリではありませんが、レベルやスキル、アイテムなどの仕組みがあり、ゲームのような感覚で、楽しく英語を学ぶことができます。

ソーシャルゲームのようなアニメ・漫画調のキャラクターは登場しません。そのぶん、英会話において重要なリスニング力とスピーキング力をしっかり鍛えることができます。

ペラペラ英会話

ペラペラ英会話
© HANAUTA | HANAUTA INC.

『ペラペラ英会話』もDuolingoと同様に、ゲーム感覚で英会話を学ぶことができるアプリです。

文法や単語など、基礎から固めていくのではなく、フレーズを理解することで、スピーキング力を向上させることをコンセプトとしているため、実用的な英会話能力を身につけることができます。

問題を「英会話・英単語・試験」の三つからジャンルを選ぶことができる他、「自己紹介・食事・恋愛」など、幅広いシチュエーションの英会話の問題に挑戦することもできます。

『となりのトトロ』や『アナと雪の女王』、『スター・ウォーズ』等の人気映画作品に出てくるセリフを問題にしたものもあるので、飽きずにクイズを楽しむことができるでしょう。

英語耳ゲー

英語耳ゲー
© 2011 KAZUYA KAMIOKA | KAZUYA KAMIOKA

『英語耳ゲー』は、LとRの発音の聞き分けに特化した、変わり種の英語学習ゲームアプリです。

ゲームの内容は至ってシンプルで、「playとpray」や「leadとread」、「glassとgrass」など、LとRの音だけが異なる単語を聞いて、どちらだったかを当てるだけです。

日本語には LとRの発音の違いがないので、多くの日本人はLとRの聞き分けを苦手としています。

『英語耳ゲー』でLとRの発音の違いをマスターし、リスニング力の底上げをしましょう。

子供向け英語学習アプリのおすすめ3選

アプリを使っての学習は、なかなかまとまった時間が取れない大学生や社会人におすすめの学習方法ですが、学習を嫌がったり、飽きぽかったりする子供にもおすすめです。

また、「学習を楽しむ」という気持ちの醸成は、英会話教育以外の面でも、子供に良い影響を与えてくれるでしょう。

Lingokids

Lingokids
© 2015 Monkimun | 販売元 Monkimun Inc

『Lingokids』は、可愛いらしい動物のキャラクターたちと共にアルファベットや単語を学べる子供向けの英語学習アプリです。

低〜高の難易度と子供の年齢を設定すると、自動的にアプリが学習プログラムを組んでくれます。

歌やオーディオブックを聞くことで、幼いうちからリスニング力を鍛えることができるところが、おすすめのポイントです。

アプリを使っていると、ときに子供に見せたくないような広告が流れてしまうことがありますが、Lingokidsには広告がないので、子供に悪影響を与えるような広告が表示されたり、子供が勝手に広告をクリックしてしまったりする心配はありません。

Fun English

Fun English
© 2011-2020 Studycat Limited | 販売元 Studycat Limited

『Fun English』では、様々な種類のゲームを通して英語を学ぶことができます。

神経衰弱やパズル、リズムゲームなど、とにかくゲームの種類がバラエティに富んでいて、子供を飽きさせませんし、それぞれのゲームのクオリティも非常に高いです。

有料登録をしなくても、アプリには十分なボリュームがありますが、サブスクリプションに登録することで、約10倍の量のレッスンやテーマコースにアクセスできるようになります。

アメリカ英語、イギリス英語、男性の声、女性の声など、多様なアクセントやトーン、声の表情を使用することで、子供の「英語の聴き方」を固定してしまわないのも、おすすめできるポイントです。

『Lingokids』と同様に、広告なし・オフラインで、安全に学習させることができます。

ワオっち!イングリッシュスクール!

ワオっち!イングリッシュスクール!
© ワオ・コーポレーション All rights reserved.

『ワオっち!イングリッシュスクール!』は、シリーズで累計1000万ダウンロードを突破している、「ワオっち!シリーズ」のキッズ英語アプリです。

「挨拶・会話」「文法・常識」「ゲーム」「絵本」の、子供を飽きさせない四つのエクササイズが無料で配信されています。

発音した英語を採点してくれたり、英語でマルバツクイズが出されたりするなど、子供向けとはいえ、かなり本格的な英語学習アプリとなっています。

1話あたり8ページ構成になっている英語絵本を親子で一緒に読めば、子供の英会話能力だけでなく、コミュニケーション能力や想像力を、同時に育むことができるというところも、『ワオっち!イングリッシュスクール!』をおすすめするポイントです。

まとめ

どんなに効率の良い学習でも、続かなければ意味がありません。

英会話能力の向上には長い時間がかかるため、「効率」ではなく、「継続のしやすさ」で学習方法を選ぶのも一つの手段でしょう。

ゲームアプリをプレイしての学習は、楽しみながら学習へのモチベーションを保つことができます。その上、数分間のスキマ時間を活かすことができるため、「継続のしやすさ」という点では群を抜いています。

あくまでメインは、「遊び」ではなく「学び」である、ということや、問題がすらすらと解けるようになったら恐れず高難易度に挑戦していく、という姿勢を忘れずに、継続して学習を積み重ねていきましょう。

自分がやるゲームアプリ、あるいは子供にやらせるゲームアプリを選ぶときは、ぜひ、今回紹介したおすすめのアプリを参考にしてください。