英語初心者がTOEIC600点を取るための勉強法・コツを伝授

英語初心者がTOEIC600点を取るための勉強法・コツを伝授

TOEICを初受験する人が目標スコアとしてよく掲げるのが600点ですが、TOEIC600点とはどれくらいのレベルなのでしょうか。

この記事では、TOEIC600点はどれくらいのレベルなのか、600点を取ることでどんなメリットがあるのか、英語初心者に向けたTOEIC600点を取るための勉強法、目標達成のためのおすすめの参考書とアプリなどを紹介していきます。

600点を目指している人は、ぜひこの記事を参考にしてTOEIC対策してださいね。

TOEIC600点はどれくらいのレベル?

TOEIC600点はどれくらいのレベル?

早速、TOEICでの600点のレベルはどれくらいか解説していきます。

ある年の受験データによると、TOEICを受験する社会人受験者の平均スコアは612点でした。

また、受験者全体のうち、595点以上の人は48%を占めていました。

つまり、600点は受験者全体の平均よりも僅かに高いスコアで、受験者の上位半分に入るということです。

「そう言われてもTOEICを受けたことがないからピンと来ない」という方のために、TOEIC600点を他の英語資格試験に置き換えてみます。

例えば、TOEICを受けたことがない方でも、英検なら受けたことがあるという方はいるのではないでしょうか。

TOEIC600点を英検に換算すると、英検2級合格レベルに相当します。

英検2級合格に必要な英語力は、高校卒業程度のレベルです。

高校を卒業できる程度の英語力は、多くの日本人が身につけているはずなので、TOEIC600点はそこまで難易度の高いスコアではないと言えます。

TOEICで600点を取るとどんなメリットがある?

TOEICで600点を取るとどんなメリットがある?

TOEICで600点を取ると、どんなメリットがあるのでしょうか。

TOEICのスコアは5点〜990点と幅広く、面接時などにあまりに低いスコアを履歴書に記載すると、「英語が不得意な人」というマイナスな印象を与えてしまいます。

一般的には、履歴書に記載することで英語力をアピールできるのは、600点〜です。

業界にもよりますが、通常はTOEIC600点を持っていると「ある程度英語が使える」という印象を持ってもらえます。

また、企業の中には人材雇用の際に、TOEIC600点を足切り基準にしているところが多いため、600点を持っていると転職や就活で有利になる場合があります。

就活に向けてTOEICスコアを取っておこうと考えているのであれば、最低でも600点を目指して勉強しましょう。

TOEIC600点を取るために必要な勉強法

TOEIC600点を取るために必要な勉強法

では、TOEIC600点を取るためには、どういった勉強を行う必要があるのか解説していきます。

TOEIC試験を初めて受験する人は、まずはTOEICがどんな試験なのか知っておきましょう。

最低限、TOEICではどのような問題が出題されて、試験時間内にどのくらいの問題数を解く必要があるのかは把握しておくべきです。

各パートでどんな問題が出題されるのかをある程度把握しておけば、落ち着いて本番に臨むことができます。

TOEICの模試問題集や、パートごとの問題形式・解き方を解説している参考書を用意して、TOEICの問題形式を確認しておきましょう。

また、手っ取り早くTOEIC600点を達成したいなら、語彙対策を最優先に学習することをおすすめします。

意味の分かる単語が増えるだけで、英文の理解度は一気に高まります。

TOEIC対策用の単語帳を1冊用意し、TOEICに頻出する単語に絞って効率よく覚えていきましょう。

語彙力を先に増やしておくことで、その後のリーディング・リスニング学習でも意味が分からない単語が少なくなるので、辞書で調べる手間を減らすことができ、学習が円滑に進むというメリットもあります。

単語学習のやり方ですが、1日に10語など少しずつ進めていくよりは、1日に100語インプットして同じ100語を1週間くらいかけて毎日繰り返していく方が、語彙力は効率よくつけられます。

特に600点以下の方は、知らない単語がまだ沢山ある状態のはずですから、短期間に集中して語彙を覚えてしまいましょう。

TOEICで600点を取るための文法知識は、中学レベルのもので十分です。

本番まで時間がある人や、のちのちは800点・900点を目指したい人は、高校基礎レベルの英文法までやっておけると尚良いでしょう。

ただし、高校英語レベルは中学英語を発展させたものなので、中学英語の理解が中途半端な状態で高校英語を勉強しても、理解は浅くなってしまいます。

なので、まずは中学英文法を完璧に理解してください。

文法を基礎から学び直す必要がある場合は、中学英文法の教材を使って、重要な部分にハイライトを引くなどしながら、まずは一通りインプットしましょう。

ノートに要点をまとめながら教材を読み進めていくのもおすすめです。その次に、学んだ文法事項を使って問題を解くことで、知識は定着していきます。

TOEIC600点を目指す人におすすめ参考書

ここからは、TOEIC600点を目指す人におすすめの教材を、単語帳・文法書・攻略書・問題集に分けてそれぞれ紹介していきます。

単語帳

TOEIC L&R TEST 英単語 スピードマスター

TOEIC対策における単語学習は、自分の目標TOEICスコアに合った単語帳を使うことが重要なポイント。

自分にとって必要な単語を優先的に覚えて、無駄なく目標スコアを達成しましょう。

TOEIC600点を目指す方におすすめの単語帳は、「TOEIC L&R TEST 英単語 スピードマスター」です。

本書は、TOEICに頻出する語彙3000語を収録しています。600点を達成するには、この単語帳にある単語だけをしっかりと覚えれば十分です。

見出し語とともに類義語や派生語などの関連単語を覚えられる仕様になっているので、学習効率よく語彙知識を増やすことができます。

文法書

TOEIC L&Rテスト英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル

「英語が苦手で何から手をつけたらいいのか分からない」という方や、TOEIC300点レベルの方におすすめの文法対策教材です。

TOEICPart5の文法問題を解くために最低限必要な基礎知識や、解法を学ぶことができます。

本書は、「TOEIC受験者のバイブル」と呼ばれるベストセラー単語帳「金のフレーズ」の著者のTEX加藤先生が監修している信頼できる教材です。

最初は易しいレベルの問題から解いて、徐々に問題のレベルがアップしていきます。

そのため、初めてTOEIC問題を解く人でも挑戦しやすくおすすめです。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

TOEIC問題で問われる文法知識のほとんどは中学英語の文法です。

英語の授業で習った文法を忘れてしまった人や学生時代英語が苦手だった人は、中学英語の復習用教材に取り組んでおきましょう。

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」は、中学1〜3年で習う英文法の要点を凝縮して解説しています。

本書は、難しい文法用語は使用せずにできるだけ簡単に分かりやすく英文法を解説することをコンセプトとしているので、英文法に苦手意識がある人にもおすすめです。

さらに本書には、本書を監修した山田信彦先生の解説動画が付属しています。

先生の分かりやすい解説を視聴することで、英文法の理解をより深めることができます。

攻略書

TOEIC L&Rテスト はじめてでも600点が取れる!

本書では、600点を目標としている人に合わせ、問題の解き方や600点目標の人が敢えて解かずに捨てるべき問題はどれかなどを教えてくれます。

「○×ゲーム消去法」など独自のメソッドを用いて解説しているのも本書の特徴です。

600点を狙う方に限らず、TOEICに初めて挑戦する方は、是非本書でTOEICの各パートの解き方を学んでから、TOEIC試験に挑んでみてください。

はじめて受けるTOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略

パート別に問題形式を把握し、問題のパターンごとに攻略法を学んでいきます。

また、本番のTOEIC試験と同じ200問の問題が収録されているので、模試問題としても使用することが可能です。

本書はTOEIC試験を初めて受験する人で、かつ、試験本番まであまり日数がない方に特におすすめです。

本番までの学習スケジュールのヒントが記載されているので、参考にしながら学習してみてください。

アマゾンプライム会員に登録している方であれば、本書のKindle版を無料で読むことができますよ。

問題集

世界一わかりやすいTOEICL&Rテスト総合模試1【600点突破レベル】

TOEICは、300点未満の初心者〜900点レベルの上級者までが同じ問題を解きます。

そのため、易しい問題と難しい問題が入り混じっています。

600点目標の初心者は、本番で上級者向けの難しい問題にチャレンジしても、正解できる可能性が低い上、時間のロスになってしまうので、簡単な問題を確実に正解できる力をつけておくのが得策です。

「世界一わかりやすいTOEICL&Rテスト総合模試1【600点突破レベル】」は、上級者向けの難しい問題を排除し、TOEIC初心者でも点を取りやすい問題だけを掲載した教材で、600点達成に不必要な学習をしないムダを省いた準備ができます。

試験本番まであまり日数がない人や、600点さえ達成できればそれ以上のスコアは目指していない人におすすめです。

TOEIC公式問題集

TOEIC公式問題集は、本番の試験問題用紙と全く同じレイアウトなので、本番を想定した問題回答練習に適しています。

問題集を発刊しているのは、TOEICテストを制作しているETSです。

そのため、問題のレベルや出題傾向などがどの教材よりも忠実に再現されています。

公式問題集は解説が少ないのがデメリットですが、TOEICの問題形式やパターンに慣れるには最適なので、TOEICを受験する人はぜひ公式問題集の問題を1セットは解いておくことをおすすめします。

1冊につき2セットの問題が収録されているので、余裕があれば2セット解いておけると尚良いでしょう。

TOEIC対策におすすめのアプリ

© Recruit Marketing Partners Co., Ltd.

「教材を沢山揃えるのは大変そう」「できるだけ教材にお金をかけずに対策したい」という人には、スマホ一つでTOEIC対策に必要な学習を全て行うことができる「スタディサプリENGLISH TOEIC L&R TEST対策コース」がおすすめです。

スタディサプリには、単語・文法対策、パート別の解き方などTOEIC対策に必要な全てを学べるコンテンツが詰まっています。

さらに、TOEIC試験20回分に相当する「実戦問題集」と呼ばれる予想問題集が利用できます。

他にも、ディクテーションやシャドーイングなど、リスニングスキル向上に効果的なトレーニングも行うことができます。

豊富な種類の学習コンテンツを収録するスタディサプリですが、ユーザーから特に人気なのは、カリスマ英語講師の関正生先生による講義動画です。

関先生の解説は非常に分かりやすく、英語が苦手な人でもスムーズに理解できると好評です。

ちなみに、スタディサプリのTOEICコースでは、以前は初心者向けのレッスンを提供していなかったため、英語が苦手な人の中には「講義についていくのが難しい」と感じた人が少なくなかったようです。

現在では、英語初心者向けの「基礎講座」が追加され、基礎単語と基礎英文法を学ぶことができるので、「TOEIC対策の前に英語を1から学び直したい」という人にもおすすめです。

スタディサプリには7日間の無料体験期間が用意されているので、ぜひスタディサプリの良さを体験してみてください。

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まとめ

TOEIC600点は最初の難関とも言われていますが、受験者の平均スコアなどのデータなどから分かるように、決して高いスコアではありません。

必要な対策をちゃんと行えば英語が苦手な人でも、十分にTOEIC600点は狙えます。

今回紹介した学習法や参考書を参考にしながら、ぜひTOEIC600点を目指してください。